BSテレビ東京「日経プラス10」に新村が出演しました。
- メディア出演
日経プラス10での解説終了しました。
原油の価格を決めるのは需要並びに景況感。米ISM指数を基にすると年末にBrentで40ドル割れもあり得る、という話です。
ですが、1.回帰分析の誤差を考慮しない単純な分析であること、2.景気が減速すれば米利下げの期待が高まること、3.影響は大きくなくてもここまでの下落が意識されれば、OPECが減産に舵を切る可能性があること、4.景況感の悪化は米中対立の緩和期待を逆に高めること、からここまでの下落にはならないと思っています。
とはいえ、「マインドの改善」がなければ、価格のトレンドは年末・年始に向けては下向き方向を維持すると予想されます。