テレビ東京「マネーの羅針盤」に新村が出演しました。
- メディア出演
マネーの羅針盤での解説終了しました。
加藤さん、蟹瀬さん、秋元さん、塩田さん、スタッフの皆様、ありがとうございました!
塩田さん、いつも足りない部分をフォローしてくださってありがとうございます。
米国の株は堅調ですが、日本の株は息切れ気味です。消費税上げの影響と、追加緩和頼みの相場が限界にきていることを示唆しています。6月の成長戦略(というよりも構造改革案)の詳細への期待が高まりますね。
商品相場は株式相場との連動性が低下、2013年以降、明確に株でいうところの業績相場入りしています。ドッド・フランク法の強化に伴う金融機関の市場からの撤退の動きを受け、必要以上に商品が買われなくなったこともあり、まだ投機資金が滞留していると考えられる株式相場とのかい離が大きくなっていますね。
株価指数の構成要素の影響もあるのですが、商品価格が実態経済を反映しやすい環境になっていることを鑑みると、米国株は実力よりもやや割高との印象を受けます(日本株のことを言っている訳ではありません)。
いずれにしても商品価格と株価の連動性が薄れたことにより、今までのようにFRB議長の発言で商品価格が顕著に動く、という相場にはなりにくく、その商品固有の動きがより強まると予想されます。一般論として商品価格動向は経済動向を先取りして動きやすいので、株にしか投資をしていない方も、ぜひ、アンテナを高くして商品市場動向もチェックするようにしてください。弊社HPは情報満載です!(笑)