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【キログラム原器】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

やらかした後は
自己嫌悪のみ残りますね。
立ち直りには時間がかかりそうです。。

さて。

皆さん知ってました?
重さの基準が変わるらしいですよ?
なんだかまた、欧米の陰謀的なものを感じてしまいますが
そういう類のものではないようです。

私が子供の頃に勉強して知っているのは
フランスだかどこだかにその基準となる合金の重りがあって
4度の水、1リットルの重さ、と定義されていたような気がする
後で調べたらこの重りはプラチナ90%、イリジウム10%の合金なんだそうだ。

しかし、当たり前といえば当たり前なんですが
物質は時間とともに大きさや形状が変化するし
重さの誤差が0.1マイクログラムあるらしく
現在の最先端技術の水準では不十分という話になったようだ。

で、じゃあどうやって計るのよ?と思って
ウィキペディアを見てみたら、さっぱりわからなかった
(以下抜粋&要約)

量子力学における基本定数をプランク定数と呼び
h=6.62606957x10^-34Js(10のマイナス34乗)として、
静止エネルギーと質量の関係式
E=mc^2

おお!これはアインシュタインの特殊相対性理論で出てくるから
見たことはあるぞ(学んだことは忘れました...)

失礼、これを用いてある振動数ν(ニュー)の
光子エネルギー(E=hν)と等しいい静止エネルギーを持つ
物体の質量を1キログラムとする

ってこと見たいです。
ああそうですか、って感じですねぇ...
でもこれを測定するのにどうも日本の技術が役立つらしいですよ
なんでもプランク定数の決定に役立ったみたいです

難しいなぁ。
昔はこういう分野で頑張ろうって思っていたけど
神様、すみません、とっても無理でした。

というか、長々書きましたが、今日言いたいことは

「重さの単位が世界的に変わったので、
 体重計りなおしたら3キロも軽かったの~」

ってことは起きませんってことです。
0.1マイクログラムは指紋1つの重さぐらいだそうですから。