【リスク】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
新型肺炎の影響が拡大する可能性が高まっています。
ニュースも新型肺炎一色になっていますが
「武漢からの帰国者を受け入れているホテル」
って、一体、どこなんだろうって思っていたら
勝浦にある「ホテル三日月」らしいじゃないですか
このホテル、かつて友人家族と泊まったことがありますが
いいホテルですよ、本当に。
若い社長の英断に拍手を送りたい。
ですが、一番偉いのはこの状況で
感染の可能性がある人にサービスをしている
ホテル三日月の従業員の方々だろう。
でも、ホテルで隔離ってホント難しいですよね
ニュースで流れているような防護服を着て
サービスするわけにも行かないんでしょうし...
従業員の方の心労は、察して余りあります。
ですが、やはり、こういうパンデミックの時に備えて
大規模な国際空港や、港湾には
多少お金がかかっても隔離施設を作るべきなんじゃないでしょうか
ただ、今だからそのような気持ちになっているだけ、ともいえまして
火事が起きてしまっている訳ですから
作るにしても、「次」に向けた対応になるわけです
これって、弊社がやっている価格リスクマネジメントと同じで
何もない時こそ何かあったときに備えて準備するべきなのですが
「今」何も起きていなければそれは対岸の火事。
自岸の火事(じゃなくて、隣の火事というらしいです)になってからでは
高いコストを払い続けて火事を消していくしか選択肢はないのです
と、リスクマネジメントのポイントは市場リスクであっても
それ以外であっても、何もない時にやれば最もコストが安い、
ということを実感しています...
その前に、どの程度の影響があるのか
シミュレーションをしておくことは大切なんですけれど。
あ、なんかマジメな雑感になってしまった。
すみません。本日もよろしくお願いいたします。