【老眼鏡再び-その2】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
そんなこんなでメガネを作りにZoffに。
まぁ、そもそも老眼が進んでいて
今までかけていた中近両用メガネでは不十分になっていたので
いい機会である。
で、Zoffに行きました。
「ここで作ったやつじゃないんですが、
このレンズの入りそうなフレームはないでしょうか」
「基本、他で作ったレンズ、特に遠近両用だと、
どこからどこまでが近視で、遠視だかわからないのと、
黒目の位置がズレると老眼鏡としては機能しなくなることがあるので、
お断りしています」
「そうですか...」
でも、粘って何とか入りそうなフレームを探してもらう
誠実そうな若者が一生懸命探してくれている
「すみません、やっぱりありません...」
こりゃ仕方ないか。作り直そう。
ということで、検眼をしてもらう
「結論を申しますと、老眼が2段階ぐらいグンと上がってます
恐らく今のメガネだとよく見えないんじゃないですか?」
「ハイ。本を読んだり、スマホを読むときはメガネ外してます」
「そうでしょうね...それと、左目の近視は1段階良くなってます」
「え?そうなんですか?」
そう。近視の人は老眼が進むと
近視の度合いが緩和するんだとか。
昔、祖母が老眼になって近眼が治り
白内障をやってそれの手術をしたら老眼も治った
って言っていたような気がするけど、ホントだったのか。
まあ、いいや。
どっちにしてもこの「グン」と悪くなってます発言で
このお店で老眼鏡を作らなければならないマインドになっていると、
潜在ニーズが顕在化したところで料金説明が始まる
「老眼鏡なので、5,000円追加となります」
そうか。で、さらにその下に1万円とか2万円ってあるけど
これもプラスされるんだよね?
「いえ、これはレンズの値段で、5,000円は老眼鏡は
やや特殊な加工をするので、追加の加工賃です」
「えっ!?本当に!?」
「ええ、これにフレーム代がかかりますが...」
「フレームが10万円くらいするんでしょ!?」
「いえ、1万円もしないかと...」
マジですか。
確かにフレームを探して値段を見ると高くない
明らかに初めのメガネ屋の10分の1(!)ぐらいの値段である。
これなら予備も含めて2つ作れるよ...
なんでここで作らなかったんだろうか。
いや、それは初めての老眼鏡なので眼科にいった方が
良かったからなんですけど...でもねぇ...
予備も含めてなんだかんだで合計4万円もかからなかったっす。
選んだフレームは2種類。
両方普段使いできますが、なぜかスターウォーズと
コラボしたフレームを売っていたので、1つはそれにしました。
3,000円くらい高かったですが、20万円のメガネに比べれば...
この値段だったら時々検眼に行って
作り直してもいいな、と正直思う。
出来上がるまで10日かかるのが
即日できた近眼の頃とは違いますが
まぁ、それぐらいは仕方がないかな。
と、怪我の功名で作り直しているメガネの完成が楽しみです。