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【観光】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

ちょっと前にニュースを見ていたら

「中国人富裕層は日本から卒業」

って出ていた。
え...長期滞在でお金を沢山落してくれている人たちでしたが
興味なくなったんだ...
記事を見ると、月2回も3回も来ていたのが
年に2~3回に減ったってことらしいんですよね。

でも。

いや、これ正直に言いますけど
普通の状態に戻っただけなんじゃないか?って思うわけです。
だって自分もどんなに好きでも
仕事じゃなければ月に2回も3回も海外行かないし
正直、飽きると思うんですよ。

「フレンチが食べたいからフランスに!」
「やっぱ、パスタはイタリアで食べないと!」

って、ならないですよね。恐らく。
日本でも十分に美味しい店があるんで
そっちでいいやと。
昔、銀行で働いていた時に勤続10年の2週間休暇の時に
カミさんとイタリア旅行に行きました

ローマも、ミラノも、フィレンツェもナポリも。
本で読んだり、テレビで見たことがあるだけだったので
見るもの、聞くもの新鮮でした。
結局全部見きれないので、時間があったら
人生のなかであと3~4回は行きたいな

って、思いましたけど、それでも「残りの人生であと3~4回」ですよ。
毎月とか多分ないし。
で、実際イタリアで食べたイタリアンって

「全然違う!!!」

ってことは無かったんですよね。
日本人の舌に合わせているから
というのもありますが、正直日本の方が美味しかった(で、安い)

冒頭の中国人富裕層も

「中国内の観光地も日本やその他の国に学んで洗練されてきたので
 国内の良いところ再発見で、国内旅行をしている」

って書いて有りました。そりゃそうだよなぁ。同じだよな。
と、思うと、富裕層にリピーターとしてきてもらうには
各地方にある歴史遺産や、アニメの聖地巡礼でもいいんですけど
もっと組織的に有機的に、かつ、毎年お金を投じて
より良い体制に変えるってのは
本気で考えなきゃ駄目な気がします。

そのあたり、歴史的遺産を意識して残して売り込んでる
欧州のほうが進んでるような気も。

トランプ関税じゃないですけど、それこそ外国人に課税して
それを観光コンテンツやインフラ整備に充てるのは
アリだと思うんですけどねぇ...

と、今週は選挙ですよ。
このあたりは今回の選挙の争点にはならなさそうですけど。

今日も1日、よろしくお願いします!