【印税】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
正月休み明け
雑感の在庫が10日分もあって、のび太ではないが
世界一の金持ちになった気分でいた。
しかし、思いつかなかったり
前日飲み過ぎで、新しいネタを思いつかないことを言い訳に
在庫を使っていたら、あっという間に在庫は半分になった
100日分ぐらい在庫がない限りは
日々のフローが大事、ってことでしょうか。
さて。
はるか昔に友人と共著で書いた「天候デリバティブのすべて」
この1年で104冊も売れたらしい
もう、16年ぐらい前に出した本なんだけど
印税、8、000円!
なんですけどね...夢の印税生活からは程遠い。
しかし、長年売れてなかったけど
今年でこれだけ売れたってのは
1.どこかの図書館がまとめて買った
2.天候リスクヘッジニーズが高まった(電力会社!?)
ぐらい、かなぁ...
時々、証券アナリストの試験に
この本から引用されたりしてるので、
ひょっとしてその対策で買われた?
ないないないないない。
しかし、改めて思うけれど本、って本当に売れるのは大変。
1冊売れてもその後が続かないとダメだし。
ましてや学術本なんて何万冊も売れるものではないしなぁ。
と、思うと一度新書を書いてみたい、という気もしたりするが
新書で出せるような、万人ウケするネタもないし
売れた実績があるか、あるいはホリエモンぐらい有名じゃないと
基本的に新書は売れないわけです。
ということで、印税の明細を睨みつつ
やっぱり、地道に働くしかないのかと
軽く夢、潰えた朝でした...