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【外国人観光客-その2】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

先日、外国人観光客の話を書いたところ、読者の方から返信を頂きました。
せっかくなのでちょっとご紹介しますが
興味深かったのが、やはり観光客の増加は
かなり観光地の負担になってることですね。

これまで「シンガポールはフードパラダイス」って
みんなそちらを賛美し、日本が顧みられてなかったのに象徴されるように
お迎えする方も来る方も、まだ全然こなれてないってことなんでしょうね。
観光立国としての日本はこれから、って感じです。

正直、外国の方からもっと「観光税」を頂いて(そもそも円安ですし)
その分を観光地の方の住民税の減税の原資にしたり
インフラ整備したり、ってのに使った方がいいと思うんですけど。
それこそ、ふるさと納税じゃないですが
海外からの超高額寄付で普段見れない所を特別に見れる様にしますよとか
(当然、壊されたりするかもしれないので案内の人付きが条件ですけど)
っていうのもアリなんじゃないかしら。

と、雑感なのでアナリスト・エコノミストとしての視点はほぼほぼ無視して
完全に雰囲気で話してますけれど。

今日は東京は雨で憂鬱ですが、あと半日!で週末です。
今日も1日よろしくお願いいたします!!

(以下頂いたメールから。多少雑感風に修正してコメント追記してます)

時々、墓参りのため京都へ帰るのですが、「外国人観光客」に対する地元の方々の感想は下記のような感じです。

・新幹線の中では欧米人は中国人と違って静か。国民性の違いか。

・京都駅から清水寺に行く1,500円のタクシー料金をフランス人観光客で値切ってくる人がいる。むしろ中国の人はちゃんと払う。
→このあたり、アジアのその他の観光地と勘違いしてるんでしょうね。

・錦市場の一串数千円の肉、一杯1万円の海鮮丼は、地元民から見るとぼったくりにしか見えない
→払ってくれる人からはもらってもいいと思うんですけどね。
需給で価格が決まるんで。でもなんか昔のアジアの観光地みたいだな...

・コロナ過前のような混雑ぶりは地元としては非常に辛いので、そうならないと良い

・地元民と観光客の住み分け、京都駅発有名観光地へのバス快速便が始まったが、今のところ効果は不明
→これは正にこれから、なんでしょう。

・外国人観光客が増えたものの、日本人常連客が敬遠して減っている(宿代の高止まりも影響)。
→これはありますね。私も京都大好きなんですが昨年の春に行ったっきり、今年は行ってないですよ...混んでるし高いから

・コロナ過前、は中国人観光客がタクシーを貸し切りで、東海道線沿線を移動していたことからかなり高額のお金を落としていたらしい。
その観点で中国人観光客が戻るのを期待している

・最近はモンゴルやマレーシアの富裕層がタクシーを1日借り切って不動産を購入しているらしい。
→研修所とか会社の保養所、別荘なんかにするんですかね...