【パンツ一丁-その1】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
昔書いた雑感を読んでいたら
「パンツ一丁で洗い物をする」
話が書かれていた。
しょうもない話を書いてるよな、おい、と思いましたが
このパンツ一丁の「一丁」って何だろう。
取りあえず、ネット辞書で調べてみると
パンツ一丁(パンツいっちょう)は
股間を隠す下着しか着用していない半裸というかほぼ全裸の状態のこと。
「パンツ一枚」ともいう。略して「パンイチ」と表現されることもある。
男性についていう場合が多く、女性について述べる場合はそう多くない。
下着の他に靴下を着用している場合にもパンツ一丁と見なされることがある。
うはははは。
すごい真剣に書いてるよ...(笑)
靴下を穿いている場合でもパンツ一丁を見做されることがあるってwwww
でも、これではパンツ一丁の状態を説明しているだけなのに
丁の意味が分らない。
で、もう少し調べて見ると
どうもパンツの前身であるふんどしから来ているらしいです。
元々、風になびくような薄いものの単位には「丁」使っていたそうですよ。
え、でもそうだとすると「豆腐」とかどうなるのよ。
一丁、二丁って数えるじゃん。
更に調べると、一丁前とか一丁上がりとか、これらは風になびくんですか?
と、更に調べて見るといろいろ面白いことが。
豆腐はどうも、昔は「2個で1丁」と数えていたらしく
1個の場合は「半丁」って言ったらしいです。
どうも、偶数の丁と奇数の半から来てるみたいですね。
ネット記事の記載を引用すると
富山県南砺市上梨という地域に伝わる「五箇山豆腐」という豆腐の切り方は
2升の大豆(=1あげ)を使って一度に48丁作る。
豆腐を正方形の枡で固めて切り分けるが
まずは縦横十文字に切って「田の字」にする。
この切り分けた四分の一を「1すみ」と言い
さらに、この1すみを横に3つ、縦に4つ切り分けて12丁にする
これが4すみあるので合計48丁になる。
なので、豆腐を数えるときは偶数が基本、みたいですよ。
ふーーーーん。
と、思っていたら紙面がなくなって来たので
その他の一丁についてはまた次回に。
今日もよろしくお願いします!