【米朝】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
いろいろ、思ったようにはいかないなぁ。
さて。
米国と北朝鮮の協議が決裂しましたね。
弊社コラムでは、
「完全核廃棄を要望する米国と、制裁解除を核廃棄をせずに
韓国や中国のサポートで達成しようとしている北朝鮮」
が合意するのは難しい、と思っていたので
ある意味想定内なんですけれど、市場は殆どが「合意」で
動いていたので、サプライズとなりました。
でも、結局この類のことって「当たった当たった!」って
騒いでも、市場がそれをどれだけ織り込み
結果を受けてどのように反応するかの方がより重要であり
あんまり当てることに意味があるような気がしないんですよね。
いや、もちろん、アナリストなんで「当てろ」って話なんですけど
でも。
「リーマンショック発生を予言したアナリスト」
という「肩書」がついた人が、その後また何かの危機を
言い当てた、という話は聞かない。
危機はその可能性を想定することのほうが大事で
上記の理由で、あんまり「当てきる」ことに
意味はないんじゃないのかなぁ、と最近思います。
知らんけど(あッ、これはアナリストは使ってはいけない言葉でした)
しかし、どこの新聞も米朝、米朝って
桂米朝を思い出している関西の人は大いに違いない。
米朝協議って、桂春団治と協議?で、決裂?