【マジンガーZ】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
「無敵の力は輪島のために」
とある新聞の見だしのタイトルだ。
もう、これだけで元気が出るすごい言葉だと思います。
今回の震災で永井豪先生の記念館が焼失したとのこと。
永井さんは多額な寄付をするとともに
永井豪記念館を復活させるつもりのようです。
「自分が生きていれば、絵を描き直して復活させることができる」
「漫画は辛いとき、力になって希望を満たすことができる」
って先生はおっしゃってました。
コロナの時もそうでしたが
欧州では芸術を絶やさないようにって国を挙げて支援してましたが
このあたりは言葉じゃないですよね
芸術、エンターテインメントが
どれだけ人の心にゆとりを持たせ
活力をもたらし、人類を平和にできるか。
そんな思いを込めた見出しですが
一応、知らない方のために説明すると(要らない気もしますが)
冒頭の見出しは、アニメ、マジンガーZの歌詞なんですよね
でも、元々の歌詞も
1番、3番が「無敵の力は僕らのために」
2番が「正義の怒りはみんなのために」
で、結局その力をみんなと平和のために使うんだ
という歌詞なんですよね。
子供の頃から全く成長してませんけど、いつもこういうときに
マジンガーZもそうですが、ウルトラマンとか居てくれたら良いのにな
と、今でもまだ思ってしまいますが
マジンガーZも人類を守るために兜十蔵博士が開発して
それを息子の兜甲児が操縦して敵と戦う話。
マジンガーの場合は「他力」じゃないんですよね。
ウルトラマンの場合は万能の宇宙人が地球を助けてくれる訳ですが
ウルトラマンも最終回でゾフィが
「人間の平和は人間の手でつかみ取ることに価値がある」っていってますし
ウルトラセブンも最終回で
「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ」って
キリヤマ隊長も言ってました。
ただ、いずれも戦う勇気を教えてくれた良い話だと思ってます。
今回も、自分ができること。寄付ぐらいしかできることはないかもしれませんが
まずはやれることからやりたいな、と思っています。
皆様、良い週末を!