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【ルビ】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

ネットを見ていたら
有働由美子さんが「老舗」の読み方を
スーパーの店員さんが、しにせ と読むべきところを
「ろうほ」って読んだことについてコメントしていて
「どこかで教えないとイケナイパターンだね」って
仰ってました。

そしたらビックリしたんですけど
辞書で調べると「ろうほ」とも読むようなんですよね。しらなんだ。

語源由来辞典で調べて見ると

「老舗は動詞「為似す・仕似す(しにす)」に由来し、
「似せる」「真似てする」などの意味から
江戸時代に家業を絶やさず守り継ぐ意味となり
長年商売をして信用を得る意味で用いられるようになった。

とのこと。なるほどねぇ。
「老」は古いもの、「舗」はお店を指す言葉のようです。

でも、この記事を読んでいて思い出したのは
マンガのセリフなんですよね、というか言葉。

例えば

「真剣」って言葉に「マジ」ってふりがなが振られたり
「宇宙」には「そら」
「真実」には「ほんとう」

とか。
この漢字の読み方を意図的に変える表現は
いわゆる小説などでは見受けられず、ラノベとかでは使われて
マンガでは多用されているように思いますが
そもそもの背景は、この「老舗」みたいなところが有るんだろうな。

でも、マンガはかなりこのあたりが加速していて

「敵」には「あのクソ野郎」

とか、漢字の読み方のところにまた漢字が使われていて
こうなってくるとこの「クソ野郎」の野郎のところにはそのうち
「やろう」ってフツーのふりがなが付された後
さらに上記のような読み仮名が振られる様になるんじゃぁないでしょうかね。

と。

全然関係ないんですけど
今回の記事は、有働さんって名前に吊られてしまいました。
彼女の名前を見るとつい反応しちゃうんですよね

といいますのも遙か昔
私が結婚する前ですから20年以上前になりますが
彼女(有働さんじゃないですよ)にフられて
ヤケになって、結構高い寿司屋に行ってやろうと
1人でヤケ寿司を食べていた時に
隣に若い女性とご両親の3人が座っていたんですよね。

そのとき、隣の女子は傷心男子であることを察知したのか
「お一つどうぞ」ってお酌をしてくれたんですよね。
結構たくさん。

アカの他人になんていい人だ...って思ったんですけど
どうもあとあと考えるとそれって有働さん、だったようなんですよね...
あんまり、真横に座っている知らない女性の顔を
マジマジと見ることはありませんので
確かめようが有りませんでしたが(って気がつけよって話ですけど)

そのことがすごく頭に残っているので
ネットでも彼女の名前をみると、ついつい読んで仕舞います。

と、今では確認のしようもないですし
単純にただの勘違いかもしれませんが
いつかどこかで会うことがあったら確認してみよう。
そしてまたお尺をしてもらうような時が...
来るんでしょうか来ないですねすみません。

今日の東京は良い天気です!
皆様、素敵な週末を!