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【ちむどんどん】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

私、レポートを書いている時間なので全く見てないんですけど

NHKドラマの「ちむどんどん」
(https://www.nhk.or.jp/chimudondon/)

に出てくるイタリア料理がネット上で紛糾しているらしい
何が起きているのか、というと「それはイタリア料理として間違えている」
という指摘なんですよね。
これ、きっとサイゼリヤの「ミラノ風ドリア」と同じ話なのか
と思ったらちょっと違ってました。

ハフポストで見たところ
(以下、一部抜粋:https://toyokeizai.net/articles/-/602174)

ボロネーゼにトマトを入れない、「ボロネーゼ・ビアンコ」なる
料理を主人公が作るシーンがある、と有りましたが
たまたま昨日、弊社で

「イタリア料理にトマトが使われるようになったのは最近で
 昔の料理はトマトが使われてなかった」

って話をしていたばかりだったので、この書き出しには
ちょっと反応してしまいました。

つまり、100年(私は数百年前だと思ってましたが)前は
トマトがイタリア料理に使われてなかったんですよね
なので、伝統的なイタリア料理の場合はトマトがはいっていないのが
普通、だったりするわけで、私でもこの主人公のセリフは
間違ってるんじゃないか?と思ったりするわけです。

その後もいろいろ突っ込みどころが出てくるんですけど
これって時代考証とか、料理のお話なので
料理のところの正確性をちゃんと検証したりしてないんでしょうかね...
NHKがそういうことを忘れる、とも思えないんですけれど。

と、考えるとこのお話は1960年代ぐらいからのお話で
イタリア料理が日本にそれほど普及しておらず
パスタなんてなくて、基本は全部スパゲッティの頃の話なので
「意図的に少女が間違った知識を披露する」様な話に
仕上げてあるのかもしれません。

鎌倉殿の13人を見ていて、三谷幸喜の脚本が
史実に基づき創作も含めて作り込まれているところを見ると
こっちのドラマも相当考え抜いて意図的にやっている
のかもしれません。知らんけど。

って、料理のドラマだったんだ。
個人的には料理番組(作る方も、食べる方も)を見るのが好きなので
どこかでまとまった時間が出来たら(いつ!?)
ちむどんどんを見てみようかな。

ということでよく分からない結論になりましたが
皆様今週も後1日で週末ですよ。

今日も暑いみたいですが、体に気をつけて
1日よろしくお願いいたします!