【王様】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
知り合いに王さんという方がいらして
この前、久しぶりにメールを頂いたので返信したんですが
文頭に相手の名前を書くときに
英語とかだと
「Dear Mr. Wang」
とかになるんですけど、日本語だと
「王様」
になって、なんというか
下僕感が高まっています。
さて。
ちょっと違いますけど、LINEモバイルのCMでバッサーが
嘘ついたら針千本
といっていた。
で、「針千本」は針が千本なのか
フグのハリセンボンを飲ますのか、どっちなんだろうか
と、ふと気になってしまった。
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます」
という童歌が元ですが
よくよく聞いて見るとすごい歌詞ですね、これ。
嘘ついたら指を切り落とすってことです。
これは江戸時代の遊郭吉原で
遊女が心中立(不変の愛を誓う)ために
小指の第一関節から先を切って渡したことが由来らしい
恐ろしい。江戸時代に生まれないで良かった。
かつ、げんまんは「拳万」のことで
嘘ついたら1万回殴る、といってる訳です。
スター・プラチナでも1万回は大変だろうに。
と、思ったら柳田理科雄先生がちゃんと考察してくれていました。
(https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagitarikao/20210428-00234900)
済みません。
スター・プラチナの場合、1秒で1万3,760発ぐらいだそうですよ。
話が逸れた。
で、針千本は裁縫針を飲ませるんだそうです。
ハリセンボンは飲むとき大変で、かつ、飲んだら毒で死ぬから
より厳しい気がしますが
細かい由来はこの私が時々見てるこのブログからどうぞ
(https://jpnculture.net/yibikiri/)