【人生100年】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
コロナが落着いているので
この前、昔通っていた陶芸教室のメンバーによる
展覧会を見に行った。
ここでご一緒させて頂いたことがあるHさんはもう80歳
先生は70歳、ということで「もう今年でおしまい」
と、仰っていたので最後かも、と思って行ってみた。
行ってみたところ、非常に盛況で
ギャラリーは満員でした。
昔一緒に習っていて、今はプロの陶芸家になっている
友達にも10年振り以上で再開しましたが
(いや、30歳の頃にかよっていたから、20年振りか)
女性が特に若いのにビックリ。
だって、私と歳変わらないはずなんですけど
昔、泊りで登り窯を炊いていたりした時と
全く変わらないんですよね...
しかし、あの頃、教室の先生は私と同い年だったのか。
と、思うとかなり時間が経ったなと思いつつ
久しぶりにお会いすると先生とHさんも昔と変わらない
それでも
「もう今年でおしまい」
っていうので、毎日聞いているテレフォン人生相談の
質問者「私ももう60で先が長くないので」
回答者の先生「あなたね、歳を取っているというけれど
私よりもずーーーーっと若いのよ。まだ人生長いのよ。
あと40年は生きなきゃ行けないんだから」
という会話を思い出し。
「何言ってんですか。先生はあと人生30年
Hさんも20年ですよ。この後長いんですよ」
といってみたところ
「確かにそうかもしれない。目標ができたんで来年もやろうか」
って言ってくださいました。
本当に継続なさるかどうかは分りませんが
「職場の上司と不倫しているんですけど」
「DVの夫に嫌気がさして離婚したいんですけれど」
「どうやったら遺産を独り占めできるか」
といった、正直、ゴシップ的には面白い話も
自分の人生の役に全く立たなそうなコメントよりも
このテレフォン人生相談で学んだ
「人生100年、まだまだ長いのよ。
疲れている場合じゃないのよ」
というコメントが役に立ちました。
ちなみに先生の教室は、今は金継ぎがメインです。
勝手に宣伝します。
ご子息のキャリアの影響で、外国の方も多くいらっしゃってます。
ご興味のある方はぜひ。(https://www.teshigotoya-kuge.com/)
今日も良い天気!
今週も今日で終りです。
あと1日頑張りましょう!