【燃えよ剣】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
この週末、家族で司馬遼太郎の
「萌え予見」
じゃない
「燃えよ剣」
を見てきた。
司馬遼太郎は歴史家からすれば非常に評価が分かれるようですが
私は読んでいて面白いので好きなので
非常に楽しみにしていました。
が。
いやー 個人的には比べちゃいけないんですけど
マスカレード・ナイトの方が良かったです。
確かに殺陣や役者の演技力は
良い俳優さん使っているので、さすがに良かったです。
文句の付け所がありませんでした。
ただ、やっぱりそうか、と思ったのは
誰が演じても土方歳三はあんな感じだし
近藤勇も沖田総司も、芹沢鴨も、やっぱりあんな感じなんですよね。
それだけ原作を読んで、役者さんが作り込んでるからそうなるんですけど。
あと、情報をきちんと詰め込んだのと
土方歳三の回顧録的な構成であるため
場面が飛んでしまい、一応歴史的な背景とか
話の筋が分っている私でも着いて行けない所があり
(いや、年齢のせいかも...)
いや、映画って難しいな、と思いました。
多分、もう1回きちんと1人で見た方が良さそうなので
もう一回見てみようと思います。
次回は007が見たい、との娘の要望なので
次はそっちに。