【半沢直樹】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
半沢直樹、終わっちゃいましたね。
いやぁ、1000倍かどうかはわかりませんが
最終的に箕部幹事長も土下座しましたねぇ
また、続編がありそうな予感ですが
銀行もこの10年ぐらいでだいぶ変わりましたから
こんな感じの状態になっているような気もせず
現代に合わせたら、面白い話になるのかやや疑問です。
しかし、10話でしたがものすごい濃密な10話でしたよね
それに、あれだけ顔を近づけて口角泡を飛ばして話したら
コロナどころじゃないよな。
直樹は頑張ったと、後ろから奥さんの花ちゃんが抱き着く
正しい密なシーンがありましたが
明らかに大和田常務との関係のほうが密でした。
しかし、ここまで毎回土下座が出てくるのは
なんだか土下座がだいぶやすっちくなった気がしますよね
以前、何かの雑誌で写真付きのハマコーさんの土下座を見ましたが
どうも、土下座は謝罪じゃなくて
男が意地をかけた、最大の攻撃武器だ
的なことを言っていたような気がするなぁ
確かに、ハマコーの土下座は水戸黄門の印籠に近い
映像で出てきて土下座が始まると(善い悪いは別にして)
「お!出たよ土下座」ぐらいに思っていたし
まさにTVドラマの水戸黄門の印籠である。
今回の土下座は屈辱の象徴ではありましたが
披露されるタイミングが番組終盤であることから
やはり水戸黄門であり、やはりハマコーさんを
思い出さずにはいられなかったのであります。
来週から始まる続編ドラマも妻夫木君だし
新参者以来の東野圭吾だし
最後に大どんでん返しが有るとまで宣伝しているし
相当面白そうなんですが、もはや視聴者は
毎週、妻夫木君やその他の出演者が土下座したり
セリフは顔を近づけてしゃべったりしないと納得しないだろう
いろいろ、罪なドラマだったなぁ。
続編見たいなぁ。それでもやっぱり。