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【さようならオオクワガタ】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

友人からいただいたオオクワガタのツガイ。
これから生まれた子供2匹(雄と雌)だが
今朝、オスが死んでしまった。
2年ぐらい生きたと思う。
オオクワガタとしては平均よりやや長生きだっただろうか。

この間、ツガイにしてブリーディングを、とも思ったんだが
ドジョウから始まる一連の飼育はいったん終わりにしようと思い
繁殖はさせなかったんですが
なんとなくさみしい気持ちにはなりますね...

しかし、小動物を飼っていると
その水槽の中で「ドラマ」が発生し
生活に刺激を与えてくれていたのは事実

水槽の水が酸化してタニシの殻が溶けたり
オオタニシ(ジャンボタニシじゃないですよ)の殻も溶け
ドジョウのえさになってしまったり

孵ったばっかりのメダカが浄水器に大量に吸い込まれ
大量虐殺になってしまったり

ブリーディングしていたカブトムシが孵り過ぎて30匹に達したり
クワガタが夜中に脱出して(フタを開けて出て行く)
行方不明になったが、息子の椅子の下から出てきて
「よくつぶされなかったな...」と感心したり
息子がクワガタに噛みつかれて、指がざっくり切れてしまったり...

この前育てていたヘラクレスも
ダニが死ぬほどついて体力を削られ
蛹化することもなく死んでいるのを発見し
生き物を飼うことの難しさを感じていたところだったので
そろそろいいのかなと。

娘は「マメ柴を!!」って準備してますが
犬が死んだときのショックはクワガタどころじゃないので
飼いたいと思う気持ちはある反面、相当躊躇してしまいます。
実家でもずっと犬を飼ってましたが
やっぱり死んだ時のショックは相当大きかったからなぁ...
情操教育のためには、いいんだと思うんですけどね。
ある意味、生活も豊かになるでしょうし。

少しでも、子供たちの記憶に残ってくれていればそれでいいのかな。
あ、メスはピンピンしているので、まだこっちの世話をしないと。
どこの世界でも女性は強いですね...