SIMULATIONシミュレーション
電気料金単価は、「①電力量料金単価」「②燃料費調整単価」「③再生可能エネルギー発電促進賦課税単価」の3つの単価で構成されています。
上記3つの単価のうち「②燃料費調整単価」については、“原油”や“天然ガス”、“石炭”などの国際市場価格や為替レートの変動をダイレクトに料金単価に反映させる「燃料費調整制度」という仕組みにより契約期間中、毎月変動します。
(よって実は電気料金単価は毎月変動しています。)
電気料金単価を
- ・国際市場価格や為替レートに連動する部分(市場価格連動) と
- ・連動しない部分(非連動)
に分けて改めて整理し直すことで、自社の電気料金単価における市場価格リスクに晒されている割合が見えてきます。
(詳細については、「電力コストの削減・安定化」のページをご覧ください。)
以下の入力フォームに必要項目を入力することで、
- 貴社の電気料金単価に占める「市場価格連動」部分の割合
- 貴社の電気料金単価における「市場価格連動」部分の過去の推移
- 貴社の今後1年間(もしくは翌年度1年間)の電力コストのリスク(基本料金も含めた金額ベースでの想定振れ幅)
が無料で即、簡単にシミュレーションできます。
この機会に貴社の電気料金の市場価格リスクを確認してみませんか?
最後に…
“うちは電力会社と交渉して電気代を削減したから大丈夫”というコメントを時折頂戴します。
しかし皮肉なことに、「電力会社との個別交渉」や「競争入札」により、基本料金や電力量料金単価の引き下げを実現した企業ほど、電力料金全体に占める「市場価格連動部分」の割合が高くなり、市場価格リスクの影響を受けやすくなります。
「基本料金や電力料金単価を引き下げる為の対策」と「電気料金の市場価格リスクに対する対策」は全く異なる対策なのです。