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米統計改善と原油在庫減少で堅
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年2月21日 第1692号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計改善と原油在庫減少で堅」

米フィラデルフィア連銀景況観指数は大幅な改善。
米GDPやISM製造業指数の先行指標であり、景気循環系商品価格に対する説明力が高いフィラデルフィア連銀製造業景況指数は36.7(市場予想11.0、前月17.0)と予想外の改善、景気循環系商品価格の上昇要因に。

米石油統計は原油在庫は市場予想ほど増加せず。
米石油統計は、原油在庫が+0.4MB(市場予想+2.8MB)と市場予想程の増加とならなかったことから、原油価格の上昇要因に。

相対的な米国の状況良好を受けたドル高進行。
コロナウイルスの影響がどの程度拡大するかわからない上、インフルエンザがより深刻な被害をもたらしているものの、相対的な米国の景況感は悪くなく、ドル高が進行しやすい地合いが継続していることはドル建て資産価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「新型肺炎の懸念減速で上昇も統計悪化やドル高が重石」

新型肺炎の新規感染者数減少。
新型コロナウイルス新規感染者数は中国で急速に減速、景気への影響が限定されるとの見方は景気循環系商品価格の上昇要因に(ただし最大消費国である米国の状況を材料としている可能性が高く、中国の工場の低稼働状態は続いており、工業金属の価格を下押ししやすい)。

欧州製造業PMIは悪化の公算。
市場予想は独製造業が44.8(前月45.3)、ユーロ圏製造業が47.4(47.9)と低迷する見込みであり、ドル高も進行するためドル建て景気循環系商品価格の下落要因に。

相対的な米国の状況良好を受けたドル高進行。
コロナウイルスの影響がどの程度拡大するかわからない上、インフルエンザがより深刻な被害をもたらしているものの、相対的な米国の景況感は悪くなく、ドル高が進行しやすい地合いが継続していることはドル建て資産価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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