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世界的な新型肺炎拡大懸念後退と中国工場再稼働で買戻し
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年2月18日 第1689号

◆昨日のエネルギー市場総括


「世界的な新型肺炎拡大懸念後退と中国工場再稼働で買戻し」

中国工場再稼働に伴う買戻し。
新型肺炎の影響で稼働再開が見送られていた中国の工場の再稼働であるが、昨日から徐々に稼働を再開していると見られ、安値拾いの買いが入ったことは景気循環系商品価格の上昇要因となった。

相対的なリスク回避でのドル高進行圧力の高まり。
新型肺炎の影響がどこまで拡大するかわからない中、地理的にも離れ、封じ込め策も奏功しているとみられる米ドルが相対的に割高で推移しやすい環境にあることは、リスク回避のドル高圧力を高め、ドル建て資産価格の下落要因に。

OPECプラスの減産拡大観測。
ロシアは2月の臨時会合開催に否定的だが、ロシアの主要生産者は6月末までの減産延長には前向きと伝えられており、原油価格の下支え要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「新型肺炎拡大懸念後退で上昇余地探る」

新型肺炎の新規感染者数減少。
WHOの新型コロナウイルス新規感染者数は再び減少に転じており、感染ペースが鈍化していると見られていることは景気への懸念を後退させ景気循環系商品価格の上昇要因に。

ニューヨーク連銀指数は改善の見込み。
米ISM指数、GDPの先行指標である、ニューヨーク連銀製造業景気指数は5.0(前月4.8)と小幅に改善見込みであり、景気循環系商品価格の上昇要因に。

相対的なリスク回避でのドル高進行圧力の高まり。
新型肺炎の影響がどこまで拡大するかわからない中、地理的にも離れ、封じ込め策も奏功しているとみられる米ドルが相対的に割高で推移しやすい環境にあることは、リスク回避のドル高圧力を高め、ドル建て資産価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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