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原油在庫増加と肺炎への懸念からやや軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年1月30日 第1679号

◆昨日のエネルギー市場総括


「原油在庫増加と肺炎への懸念からやや軟調」

米石油統計は原油在庫増加。
米石油統計は原油在庫が+3.5MBと市場予想の+0.3MBを大きく上回る増加となり、米製品出荷も減速していることから米需給緩和観測が広がったことは、原油価格の下落要因となった。

FOMCは新型肺炎の影響を懸念。
FOMCは政策金利の変更はなかったが、新型肺炎の影響拡大を懸念する旨の発言をしたことで景気への懸念が広がったことは、景気循環系商品価格の下落要因に。

新型肺炎の感染者・地域拡大による景気への懸念。
中国武漢で発生した新型肺炎の罹患者が拡大しており、中国国内の封鎖対象都市も増加、欧州や米国でも感染例が確認されており、しばらく経済活動が鈍化するとの見方が強まっていることは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「新型肺炎の影響と供給不安でもみ合い」

新型肺炎の感染者・地域拡大による景気への懸念。
中国武漢で発生した新型肺炎の罹患者が拡大しており、中国国内の封鎖対象都市も増加、欧州や米国でも感染例が確認されており、しばらく経済活動が鈍化するとの見方が強まっていることは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米GDPは減速見込み。
Q419の米GDPは前期比年率+2.0%(前期+2.1%)と減速見込み。米GDPは過去の指標ながら商品価格への説明力が高く、景気循環系商品価格の下落要因に。

中東地区の情勢不安。
イラクを中心とするシーア派の三日月地帯では反政府デモが拡大、油田の停止まで追い込まれていること、リビアでも供給停止が見られること、といった供給懸念は根強く原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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