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強弱材料混在でもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル・週末版)

2020年1月20日 第1673号 週末版

◆昨日のベースメタル市場総括


「強弱材料混在でもみ合い」

中国のフロー需要指標は堅調。
中国の工業向け需要の指標である鉱業生産は前年比+6.9%(市場予想+5.9%、前月+6.2%)と急回復、小売売上高も+8.0%(+7.9%、+8.0%)と市場予想を上回る回復となり、エネルギー価格の上昇要因に。

中国GDPは減速。
中国の2019年のGDPは前年比+6.1%(市場予想+6.2%、6.2%)と減速、58年ぶりの低水準となったことは景気循環銘柄価格の下落要因となった。

米統計改善を受けたドル高の進行。
米住宅着工統計が改善したことを受けて長期金利が上昇、ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

IMF景気見通しは上方修正か。
IMF経済見通しは米中合意で政治的な不透明感が1つ払拭されたため、上方修正される可能性がある。ただし、IMF専務理事は完全に懸念が払しょくされたわけではないと慎重姿勢を維持しておりその内容に注目。

米中合意による材料一巡感。
米中が通商交渉で合意、これ自体は輸出のさらなる減速に歯止めをかけるためエネルギー価格の上昇要因となるが、中国側が米中合意を約束通り履行するか不透明であること、材料一巡感が強いことから目先は売り材料となりやすい。

中東情勢不安後退を受けたリスク選好の動き。
米・イランの軍事衝突が回避されたことで市場参加者のリスク選好が回復、投機の目安となる株価の回復を受けて、個人消費や企業マインドが改善するとの期待が高まることは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。


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