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米統計の改善を受けて上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年1月17日 第1672号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米統計の改善を受けて上昇」

フィラデルフィア連銀指数は予想以上の改善。
米GDPの先行指標の1つであるフィラデルフィア連銀指数は17.0(市場予想3.8、前月2.4)と市場予想を上回る大幅な改善となり景気循環系商品価格の上昇要因となった。

米小売売上高は市場予想を上回る。
米小売売上高は前月比+0.3%(市場予想+0.3%、前月+0.3%)と横ばいだったが、除く自動車・ガソリン+0.5%(+0.4%、▲0.2%)と改善が確認されたことはエネルギー需要の増加期待を高め、原油価格の上昇要因に。

米統計改善を受けたドル高の進行。
米統計が改善したことを受けて長期金利が上昇、ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

中国の重要統計は減速見込み。
中国の工業向け需要の指標である鉱業生産は前年比+5.9%(前月+6.2%)と減速見込みであり、小売売上高も+7.9%(+8.0%)と減速見込みであり、エネルギー価格の下落要因に。

米中合意による材料一巡感。
米中が通商交渉で合意、これ自体は輸出のさらなる減速に歯止めをかけるためエネルギー価格の上昇要因となるが、中国側が米中合意を約束通り履行するか不透明であること、材料一巡感が強いことから目先は売り材料となりやすい。

中東情勢不安後退を受けたリスク選好の動き。
米・イランの軍事衝突が回避されたことで市場参加者のリスク選好が回復、投機の目安となる株価の回復を受けて、個人消費や企業マインドが改善するとの期待が高まることは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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