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中国統計改善とテクニカルな買いで堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年1月15日 第1670号

◆昨日のエネルギー市場総括


「中国統計改善とテクニカルな買いで堅調」

中国貿易統計の改善による交易量の回復期待。
中国の貿易統計が輸出入とも市場予想・前月を上回る改善となり、交易量の増加観測が強まったことはフロー需要の増加期待を通じて、景気循環系商品価格の上昇要因となった。

テクニカルな買い。
WTI、Brentともテクニカルなサポートラインである200日移動平均線まで水準を切り下げたが、この水準を割り込めず、テクニカルに買いが入り価格を下支えした。

米中通商協議への懸念。
劉鶴副首相が訪米、15日に米中が通商合意に署名する見込みだが、ブルームバーグの報道で、「大統領選が終わるまでは追加の関税引き下げはない」とされたことは、リスク資産価格の下落要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「在庫増加とテクニカルな買い圧力でもみ合い」

米石油統計は原油在庫増加の見込み。
米石油統計は、前週比+0.4MBが見込まれているが、朝方発表されたAPI統計では+1.1MBの増加が確認されており、米国の需給緩和観測が強まることは原油価格の下落要因に。

テクニカルな買い。
WTI、Brentともテクニカルなサポートラインである200日移動平均線まで水準を切り下げたが、この水準を割り込めず、テクニカルに買いが入り価格を下支え要因に。

中東情勢不安後退を受けたリスク選好の動き。
米・イランの軍事衝突が回避されたことで市場参加者のリスク選好が回復、投機の目安となる株価の回復を受けて、個人消費や企業マインドが改善するとの期待が高まることは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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