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米中合意を引き続き楽観、堅調もドル高が重石
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年12月18日 第1661号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中合意を引き続き楽観、堅調もドル高が重石」

米中合意による先行きへの楽観。
米中通商面で合意し、詳細についても発表され幅広い分野で合意が見られたことは景気への楽観を強める形となり景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし、これ以上の合意は非常にハードルが高いため、価格への影響は限定か)。

英ジョンソン首相発言を受けたドル高。
ジョンソン首相が「移行期間の延長はしない方針」と伝えられると、11ヵ月で離脱が問題なくできるのか、という懸念が強まりポンド安・ドル高となったことはドル建て資産価格の下落要因に。

テクニカルな買い圧力。
一連の価格上昇でベンチマークであるBrentは200日移動平均線を上回る上昇となっており、テクニカルに買いが入りやすい地合いになっていることは、原油価格の上昇を助長した。

◆今日のエネルギー市場見通し


「独統計改善と米石油在庫増加でもみ合い」

独IFO景況感指数は改善の見込み。
市場予想は企業景況感が95.5(95.0)、期待指数が93.0(92.1)、現況指数が98.1(97.9)と改善見込みであり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米石油統計は原油在庫は増加の見込み。
米石油統計は、原油在庫が▲2.1MBと減少見込みであるが、朝方発表のAPI統計では原油在庫も石油製品在庫も大幅に増加しており、予想外に在庫が増加する可能性があることは原油価格の下落要因に。

OPECプラス+サウジアラビアの減産。
OPECプラス会合では▲50万バレルの追加減産が決定され、サウジアラビアが自主的に▲40万バレルの減産を決定したことは需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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