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ドル安と欧米統計減速を受けてもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年12月17日 第1660号

◆昨日のエネルギー市場総括


「ドル安と欧米統計減速を受けてもみ合い」

米中通商合意を受けたリスクテイクの再開によるドル安。
米中政府は両国が通商面で部分合意に至ったと発表。米中対立激化懸念の後退を受けてリスクテイクのドル安が進行したことは、ドル建て資産価格の上昇要因となった。

欧米の製造業PMIは予想外の減速。
独製造業PMIが43.4(市場予想44.6、前月44.1)、ユーロ圏製造業PMIが45.9(47.3、46.9)と予想外に前月から大きく減速、米国の製造業PMIも52.5(52.6、52.6)と減速、景気循環銘柄価格の下落要因に。

OPECプラス+サウジアラビアの減産。
OPECプラス会合では▲50万バレルの追加減産が決定され、サウジアラビアが自主的に▲40万バレルの減産を決定したことは需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「循環的な景気減速と米中合意による期待でもみ合い」

欧米統計の再減速に伴う景気への懸念。
独製造業PMIが43.4(市場予想44.6、前月44.1)、ユーロ圏製造業PMIが45.9(47.3、46.9)と予想外に前月から大きく減速、米国の製造業PMIも52.5(52.6、52.6)と減速、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米中合意による先行きへの楽観。
米中通商面で合意し、詳細についても発表され幅広い分野で合意が見られたことは景気への楽観を強める形となり景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし、これ以上の合意は非常にハードルが高いため、価格への影響は限定か)。

OPECプラス+サウジアラビアの減産。
OPECプラス会合では▲50万バレルの追加減産が決定され、サウジアラビアが自主的に▲40万バレルの減産を決定したことは需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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