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米石油統計を受けて下落もFOMCを受けて上昇
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年12月12日 第1657号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米石油統計を受けて下落もFOMCを受けて上昇」

米石油統計は原油・石油製品在庫が大幅な増加。
昨日発表の米石油統計は、原油が+0.8MB(市場予想▲2.9MB)、ガソリンが+5.4MB(+2.5MB)、ディスティレートが+4.1MB(+1.6MB)と市場予想を上回る在庫増加が確認され、需給緩和観測が広がったことはエネルギー価格の下落要因に。

FOMCを受けたドル安進行。
FOMCは予想通り政策金利の変更は見送られたが、FRBパウエル議長は現在の状況が続けば政策金利の変更は当面ない旨を主張したことで実質金利が低下、ドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因に。

OPECプラス+サウジアラビアの減産。
OPECプラス会合では▲50万バレルの追加減産が決定され、サウジアラビアが自主的に▲40万バレルの減産を決定したことは需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「ドル安進行とOPECプラス減産の影響で底堅い」

FOMCを受けたドル安進行。
FOMCは予想通り政策金利の変更は見送られたが、FRBパウエル議長は現在の状況が続けば政策金利の変更は当面ない旨を主張したことで実質金利が低下、ドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因に。

米中協議は期限延長の可能性。
米中交渉が妥結間近と伝えられていたが、両国政府のコメントとして15日期限の延期もあり得るとの発言が聞かれたことは合意期待を後退させ、景気循環銘柄価格の下落要因に。

OPECプラス+サウジアラビアの減産決定。
OPECプラス会合では▲50万バレルの追加減産が決定され、サウジアラビアが自主的に▲40万バレルの減産を決定したことは需給タイト化観測を強め、原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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