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中国PMI改善も米ISM指数悪化で高安まちまち
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年12月3日 第16050号

◆昨日のベースメタル市場総括


「中国PMI改善も米ISM指数悪化で高安まちまち」

中国製造業PMIは改善。
中国の製造業PMIも50.2(49.5、49.3)と予想以上に改善、大企業中心の改善(国営企業中心の改善)ではあるものの、中堅・中小企業の景況感も改善したこと、また、財新製造業PMIも51.8(51.5、51.7)と改善したことは非鉄金属価格の上昇要因に。

米ISM製造業紙数は予想外の悪化。
米GDP、商品需要の先行指標であるISM製造業指数は48.1(市場予想49.2、前月48.3)と予想外に悪化したことは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

ドル安の進行。
米ISM製造業指数が悪化したことを受けてドル安が進行したことは、ドル建て資産価格の下支え要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米中対立と米経済統計悪化で軟調」

米国の通商政策を巡る景気への懸念。
米トランプ大統領はブラジル・アルゼンチンに対する鉄鋼・アルミ関税を復活、中国は米国に対し、香港人権法案を巡って制裁を行う方針を示したことで通商面にも影響が出ると見られたことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

米景気の先行き懸念再燃。
米GDP、商品需要の先行指標であるISM製造業指数は48.1(市場予想49.2、前月48.3)と予想外に悪化、3回の利下げがあったにも関わらず、通商面での対立が製造業の重石になっていることが確認されたことは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

景気減速を受けた中国の経済対策期待。
中国政府は企業の資金繰り支援で銀行の預金準備率を引き下げ、地方銀行に関しても預金準備率を引き下げ、その他のインフラ投資も実行しており、工業金属価格の下支え要因に。


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