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米中協議への懸念と独統計改善でもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年11月13日 第1640号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中協議への懸念と独統計改善でもみ合い」

米中協議動向の先行きは不透明。
米中交渉の進展度合いへの見方は錯そうしているが、米トランプ大統領は「合意は間近」としつつも「合意しなければ高関税を課す」と発言しており、やはり交渉が難航している可能性が高いことを意識させたことは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

独ZEW景況感指数は改善。
ZEW景況感指数は、現状指数が▲24.7(市場予想▲22.3、前月▲25.3)、期待指数は▲2.1(▲13.0、▲22.8)と改善しており、欧州景気への過剰な懸念がやや後退、景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

OPEC減産幅拡大観測の後退。
市場は12月のOPEC総会での減産幅拡大をほぼ一方的に期待しているが、昨日、オマーンが減産幅の拡大に関して否定的な発言をしたことで需給緩和観測が広がっていることは、エネルギー価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米中懸念や統計底入れ期待でもみ合い」

米中協議を巡る懸念は継続。
米中交渉の進展度合いへの見方は錯そうしているが、米トランプ大統領は「合意は間近」としつつも「合意しなければ高関税を課す」と発言しており、やはり交渉が難航している可能性が高いことを意識させていることは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

各国経済統計は底入れ感強まる。
昨日発表された独ZEW景況感指数や、OECD景気先行指数などは景気の底入れ期待を高める内容であり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

OPEC減産幅拡大観測の後退。
市場は12月のOPEC総会での減産幅拡大をほぼ一方的に期待しているが、昨日、オマーンが減産幅の拡大に関して否定的な発言をしたことで需給緩和観測が広がっていることは、エネルギー価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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