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リスク選好の機会を探る市場
  • MRA外国為替レポート

2019年11月2日号

◆先週の市場総括


先週は、週前半は米中通商交渉進展を好感した前週からのリスク選好が継続。株価は底固く推移。FOMCを控えて様子見姿勢が強いなかでもしっかり。米長期金利は上昇し米10年債利回りは1.85%に。ドル円相場は109円台を試す動きとなった。日経平均は23,000円の大台を伺う展開。

注目のFOMCは概ね予想通りの結果。利下げは実施されたが今後は様子見とする姿勢が示唆された。パウエル議長が利上げのハードルが高いと述べたことで長期金利の上昇は一服。

傍らで、日銀金融政策決定会合ではより緩和バイアスを強めた姿勢が示された。

米国株は史上最高値を更新。そうしたなか木曜日には中国当局者が米中包括合意に懐疑的で最重要問題で譲歩する意向はない、と発言したことでリスク選好が後退した。米国株は反落。米10年債利回りは1.7%割れ。ドル円相場は一時108円を割った。

週末の米雇用統計は予想外の強さ。雇用者数が大きく増加した。またISM製造業景気指数は景況感の分かれ目である50を下回ったままながら小幅持ち直し。米国経済が雇用・消費中心に堅調で、企業部門のダウンサイドリスクがやや後退しつつある可能性を示した。

米中は電話協議を実施。両国は声明で原則コンセンサスに達したこと、様々な分野で進展があった、とし、これを好感してリスク選好が回復。米国株は上昇して史上最高値を更新して週間で高値引け。

米10年債利回りは1.7%台。リスク選好のなかドルは押されてユーロドル相場は1.1170近辺。一方ドル円相場は108円20銭近辺に戻して週末の取引を終えた。

月曜日の東京市場は108円70銭~80銭で始まりもみ合い小動き。ユーロドル相場は1.1080近辺、ユーロ円相場は120円50銭近辺で、こちらも動意に欠ける展開。

日経平均は前週末に米国株がしっかりだったことから22,850円近辺で小幅高寄り、底固くもみ合いそのまま引けた。

海外市場では米国株が上昇。決算を好感して情報、通信、ヘルスケアなどが高くS&P500指数は史上最高値を更新した。またトランプ大統領が、第一段階の部分合意が大きな内容となる、交渉は予定より早く進んでいる、と発言したことも株価を押し上げた。

米長期金利は上昇。10年債利回りは1.85%、2年債利回りは1.65%。

ドル円相場は109円ちょうど近辺に上昇してもみ合い引けた。ユーロ円相場は120円90銭~121円ちょうどに上昇してもみ合い。総じて円が軟調。ユーロドル相場は1.11ちょうど近辺に小幅高。

火曜日の東京市場のドル円相場は109円ちょうど近辺で小動き。この日から2日間にわたり開催されるFOMCの結果待ち。ユーロドル相場は1.11ちょうど近辺からじり安、ややユーロ安ドル高で1.1070台へ。ユーロ円相場は121円ちょうど近辺から120円60銭に下落した。

日経平均は米国株堅調、ドル円相場が109円近辺でしっかりだったことから22,950円で小幅高寄り、その後は22,950円~23,000円で上下もみ合い22,970円で引け。

海外市場でも総じて小動き。米国株は決算を受けて個別の動き、指数は小幅安。米長期金利は概ね横ばいで10年債利回りは1.84%。ドル円相場は108円90銭中心に上下、横ばい。ユーロドル相場は反発して1.1110近辺でもみ合い。ユーロ円相場は121円ちょうどでもみ合い引けた。

この日発表された米消費者信頼感指数(10月)は125.9と前月126.3から小幅悪化したが依然として高水準。良好な年末商戦が示唆された。

水曜日の東京市場も総じて小動きでFOMC待ち。ドル円相場は108円80銭台~90銭中心でもみ合い。ユーロ円相場は1.1120中心、ユーロ円相場は121円ちょうど中心で小動き横ばいだった。

日経平均は小幅安寄りで22,900円を割りじり安。8営業日ぶりの反落となったが底固く、引けは22,850円近辺。

この日2日目を迎えたFOMCの結果は日本時間の木曜日未明3:00に公表された。予想通り▲0.25%の利下げが決定されFF金利の誘導目標水準は1.50%~1.75%に。

声明文では前回までの、景気拡大を維持するため適切に行動する、との文言が削除され、金融政策の適切な道筋を精査するにあたり今後の情報の意味合いを注意深く監視する、として今後の様子見を示唆した。

景気については、労働市場は力強く、雇用の伸びは堅調、家計支出は力強いペースで増加、一方で見通しには不確実性が残り設備投資と輸出は弱いまま、と評価した。

従来利下げに反対していた2名、カンサスシティ連銀総裁とボストン連銀総裁は今回も反対。一方、より強力な利下げ▲0.50%を主張して反対していたセントルイス連銀総裁は今回賛成に回った。

このことも今後の様子見を示唆。パウエル議長は、今後の情報が我々の見通しと整合する限り現行の政策スタンスが適切であり続ける可能性が高い、と様子見を示唆。

一方で、インフレ懸念に対応するため利上げを検討するにはインフレ率が顕著に上昇しそれが持続することが必要、として利上げのハードルが極めて高いことを示唆した。

米長期金利は利下げ実施と議長の発言を受けてやや低下。2年債利回りは1.60%、10年債利回りは1.78%。米国株はパウエル議長の発言による安心感から上昇。

ドルは上昇の後反落。ドル円相場は一時109円30銭近辺に上昇したが108円80銭に下落して引け。ユーロドル相場は1.1080に下げた後1.1150に反発、ユーロ高ドル安。ユーロ円相場はじり高となり121円40銭。

発表された米国のGDP(7-9月期速報)は、前期比年率+1.9%と前期の+2.0%からやや減速したものの予想+1.6%より強かった。消費が堅調の傍ら設備投資が低調。

なおこの日、11月にチリで予定されていたAPEC首脳会議が反政府デモのため中止が決定された。その際に予定されていた米中首脳会談については代替地を模索することが示された。

木曜日の東京市場のドル円相場は108円80銭台で始まりやや下落して60銭~70銭で上下。ユーロ円相場も121円40銭からじり安となり121円20銭。ユーロドル相場は1.1150からややユーロ高ドル安となり1.1160~70で上下した。

日経平均は22,950円近辺で高寄りしたが900円割れ。その後は22,900円~950円でもみ合い引けは22,930円。堅調な米国株やドル円相場の安定が好感された。

この日、日銀は前日から2日間にわたり開催された日銀金融政策決定会合の結果を公表。フォワードガイダンスが修正され、追加緩和の可能性が一段と示された。

黒田総裁も会見で、マイナス金利をさらに深掘りできないことはない、と述べ、緩和方向を意識したスタンスを明確にした。

発表された中国のPMI景況感指数(10月)は、製造業が49.3と前月49.8からやや悪化、非製造業も52.8と53.7から悪化してなお低調な景気動向を示した。

この日、中国当局者が米中通商交渉の包括的合意に懐疑的、最重要問題で譲歩する意向はない、次のステップには現行の3,600億ドルの関税撤廃が必要との認識、と報じられた。

これを受けてリスク選好が後退。また米国で発表されたシカゴ購買部協会景気指数(10月)が43.2と予想48.4を大きく下回り前月47.1から悪化して2015年以来の低水準となったことで、景気不透明感がなお意識された。

米国株は下落しダウは前日比▲180ドル。米長期金利は低下して2年債利回りは1.53%、10年債利回りは1.69%。為替市場では円高が進んだ。ドル円相場は一時108円割れ、その後108円ちょうど近辺でもみ合い引け。ユーロ円相場は120円40銭に下落。ユーロドル相場は1.1130台に下落した後、1.1150に反発して引けた。

なおこの日、米国下院は民主党主導でトランプ大統領の弾劾調査プロセスの条件を定める決議を行い、早ければ年末までに下院では弾劾訴追が可決の見込みとなった。ただし上院での弾劾可決は難しいとみられる。

金曜日の東京市場のドル円相場は108円ちょうど近辺で小動き横ばい。ユーロ円相場は120円50銭で始まり40銭~60銭で上下。ユーロドル相場も1.1150で始まりややユーロ高に振れる場面もあったが結局は小動き。米国の経済指標発表待ち。

日経平均は海外市場からのリスク選好後退、米国株下落、ドル安円高の影響から22,700円近辺で安寄り。ただ底固く持ち直し、引けは22,850円。

発表された民間調査の財新・製造業PMI景況感指数(10月)は51.7と前月51.4から改善し予想を上回り、統計局の発表するPMIより強い数字を示した。

注目の米雇用統計(10月)は、非農業部門雇用者数・前月比が+128千人、前月の数字が+136千人から+180千人に上方修正された。

今月はGMのストの影響で+85千人程度の弱い数字が予想されていたが、それに反して強い数字だった。

平均時給の上昇率は前年同月比+3.0%で予想通り、前月+2.9%からはやや加速。失業率は3.6%に前月3.5%から小幅上昇した。労働参加率が63.2%から63.3%に小幅上昇した影響とみられる。

ISM製造業景気指数(10月)は48.3と前月47.8から改善したものの予想49.0を下回った。雇用指数は46.3から47.7へ、新規受注指数は47.3から49.1へ、こちらもそれぞれ改善したが50には届かず。

米国株は寄付きから大きく上昇しその後はもみ合い。引けにかけてさらに上昇して高値引け。S&P500指数はさらに史上最高値を更新した。

米長期金利は小幅上昇。10年債利回りは1.71%、2年債利回りは1.55%。ドル円相場は雇用統計直後には108円20銭台に上昇したが、ISMを受けて反落し一時108円割れ。ただ改善傾向でもあり108円30銭~20銭に戻して週末の取引を終えた。

ユーロドル相場は一時1.1130にユーロ安ドル高となったが反発して1.1160~70でもみ合い引け。ユーロ円相場は上昇して120円80銭近辺で終えた。

この日米中は閣僚級で電話協議を実施。両国は声明を出し、中国商務省は原則的にコンセンサスに達した、とし、米国は様々な分野で進展があった、と述べた。これもリスク選好を後押し。

FRBクラリダ副議長は雇用統計後、いくらかリスクは残るが金融政策と米経済ともに良好、としてFOMCの決定、パウエル議長発言を踏襲し、様子見を示唆した。

◆今週の3つの注目ポイント


1.米国の経済指標

FRBは予防的利下げを止め当面様子見とするスタンスに移行したようだ。今後は様子見でよいのかどうかのチェックとなる。

米国長期金利の上昇は一旦止まったようにみえるが、底固さ、ないし上昇傾向がみられるか。今週は月曜日に製造業新規受注(9月)、火曜日に貿易収支、ISM非製造業景気指数(10月)、金曜日にミシガン大学消費者態度指数(11月)が公表される。

2.企業決算

引き続き国内外で企業決算が発表される。米国では企業部門、製造業と輸出がなお弱いが、個人消費が力強さを示しているが、企業決算で業績懸念が後退するか。

FRBが利下げ打ち止め、様子見に転じるなか、さらなる株価上昇は業績・企業収益次第となるが、株価の後押しとなるか。ひいてはリスク選好からドル円相場を支えるか。

3.中国の経済指標

中国はなお景気減速基調を抜けきれずにいる。米中交渉は徐々に進展がみられるものの、景気反転への即効性はない。

そうしたなか政府の対策ないしはグローバルな製造業サイクルの底打ちによる好影響がみられるか。中国の内需そのものが減速基調にあるようにみえるが持ち直しが確認できるか。

民間ベースの調査による財新製造業PMI景況指数には持ち直しがみられたが、火曜日に発表されるサービス業PMIも改善するか(予想51.5、前月51.3)。金曜日に発表される貿易収支(10月)は中国の内需あるいは世界の需要にポジティブなイメージを示せるか。

◆今週のMRA's Eye


リスク選好の機会を探る市場

先週はFOMCで▲0.25%の利下げが決定された。一方で、声明文やパウエルFRB議長の発言からは、今後様子見として利下げを見送る姿勢が示唆された。

足元の米国経済に対する認識は変わっていない。雇用・消費がしっかりしており全体を支えている。悪化が続いていた製造業、設備投資と輸出は低迷したままとの判断だが、ただし悪化が続いているというよりも底這いといった認識のようだ。

週末の雇用統計、製造業ISM景気指数は、そうした認識を裏付ける内容だった。非農業部門雇用者数は10月に128千人増加。GMのストの影響で弱い数字が予想されたがそれを覆す強い数字。また前月も大幅に上方修正されて180千人増加となり、2か月合計で300千人を超える増加となった。

平均時給は前年同月比で?3.0%の伸び。先週初に発表された消費者信頼感指数がなお高水準にあることを併せて考えれば消費は引き続き堅調に推移するとみられる。年末商戦も良好と予想される。

ISM製造業景気指数は3月の55.3から9月の47.8まで6か月連続で悪化が続いたが、今回10月の数字では48.3とわずかながらも持ち直した。

11月以降の数字を確認する必要はあるが、景況感の悪化に歯止めがかかり、少なくとも底這い、あるいは反転のきっかけとなる可能性もある。折しも米中通商交渉に部分合意ながら進展がみられることが、それを後押しする可能性がある。

利下げ打ち止めとはいえ、リスク選好が挫かれることはなさそうだ。利下げの効果は着実に残る。市場では、材料出尽くし、という言葉が使われる。確かに利下げは市場では織り込み済みだったものの、実体経済への影響となるとまた別の話だ。

インフレ率を差し引いた実質政策金利は、物価指標に何を用いるかによるが、ゼロないしはマイナス。景気を押し上げるには十分だ。一連の予防的利下げによって景気後退リスクはさらに軽減された。

イールドカーブが発するシグナル、市場の認識も変化した。以前は逆イールドが頻発・継続して、それが景気後退リスクを示しているのではないか、とされた。そのイールドカーブが完全に順イールドとなった。

政策金利が1.5%。2年債利回りは週末に1.55%、10年債利回りが1.71%。パウエル議長が今後の利上げのハードルが極めて高いことを示唆したことで、金利先高感の醸成、大幅な長期金利の上昇、それによってイールドカーブがさらに立つことは難しい、あるいは時間がかかるだろう。

ただ現時点で確かに景気が底打ちしていることを示しているのではないか、と、市場が認識しはじめる契機にはなりそうだ。

金融政策は、先進国では超低金利が継続、中国でも緩和的。そうしたなかで、サイクル的に製造業が底入れ、ITサイクルが持ち直しに転じた証左がみられれば、市場のリスク選好は一気に好転する可能性がある。

FRBが利下げを打ち止めしたことは、金融緩和を材料としたリスク選好・株価上昇の後押し(金融相場)がなくなることを意味するが、金利の絶対水準の低さは継続的にサポートになる。金融相場は、一面では、継続するともいえる。

さらに景気持ち直し・企業の景況感改善・業績好転という業績相場の要因が加わりリスク選好が加速する可能性がある。米中通商交渉の進展がみられれば、それをさらに後押しするだろう。

今年は年初から世界景気後退、リスク回避をメインテーマに動いてきた。ただ景気は減速したものの後退までには至っていない。そこに懸念材料が緩和、実際に製造業が持ち直し、利下げも打ち止め、となれば、逆にリスク選好の機会を探る動きとなる可能性がある。

為替市場では、リスク選好が強まればまず円高のリスクが後退する。グローバルなリスク選好ならドルも軟調となるためドル円相場の上昇力も鈍る。

ドル円相場が力強く上昇するケースは、米国発のリスク選好強化、の場合。米国経済の一人勝ちというイメージとなるかどうか。米長期金利がどの程度上昇するか。製造業がサイクルとして持ち直すなか、大統領選挙に向けてさらなる景気加速の動き、減税などの後押しが現実のものとなるか。そうなれば110円台の回復も視野に入る。

ダウンサイドのリスクシナリオは景気底打ちから持ち直しがみえない状況が続く場合。中国景気の減速基調は中長期的に続くとみられる。米中通商交渉は部分合意に向かい進展がみられるものの、さらなる解決には時間がかかりそうだ。

中国は容易に譲歩しないとみられ、次のステップは既存の関税、3,600億ドルに対する関税の撤廃が含まれるべき、としている。実際にそれが実現すればさらなる朗報で、景気見通しや市場のリスク選好は大きく改善するが、逆に次の一歩が頓挫する可能性もある。

FRBの次の一手が利上げではなく利下げとなり、本格的な利下げ局面入りとなるケースでは105円試しとなる。ただ現在のところその可能性は低い。

◆主要指標


【対円レート】
ドル :108.03(▲0.82)
ユーロ :120.49(▲0.88)
英ポンド :139.819(▲0.63)
豪ドル :74.479(▲0.66)
カナダドル :82.064(▲0.66)
スイスフラン :109.529(▲0.49)
ブラジルレアル :26.8715(▲0.40)
中国人民元 :15.36(▲0.07)
韓国ウォン(日本円=100) :9.231(▲0.11)

【対ドルレート】
ユーロ :1.1152(+0.000)
英ポンド :1.2942(+0.004)
豪ドル :0.6894(▲0.001)
カナダドル :1.3164(+0.001)
スイスフラン :0.9864(▲0.003)
ブラジルレアル :4.0195(+0.028)
中国人民元 :7.0391(▲0.016)
韓国ウォン :1163.72(▲4.35)

【主要国政策金利】
米国 :1.75
ユーロ :0.00
日本 :0.00

【主要国長期金利】
米10年債 :1.69(▲0.08)
米2年債 :1.52(▲0.07)
日本10年債利回り :▲0.13(▲0.02)
日本2年債利回り :▲0.13(+0.02)
独10年債利回り :▲0.41(▲0.05)
独2年債利回り :▲0.66(▲0.03)

【主要株価指数・ビットコイン】
NY ダウ :27,046.23(▲140.46)
NASDAQ :8,292.36(▲11.62)
S&P500 :3,037.56(▲9.21)
日経平均株価 :22,927.04(+83.92)
ドイツ DAX :12,866.79(▲43.44)
インド センセックス :40,129.05(+77.18)
中国上海総合 :2,929.06(▲10.27)
ブラジル ボベスパ :107,219.80(▲1,187.70)
英国FT250 :20,021.50(▲93.60)
ビットコイン :9189.42(+4.43)

【主要商品価格】
WTI :54.18(▲0.88)
Brent :60.23(▲0.38)
米ガソリン :163.12(▲3.33)
米灯油 :187.80(▲3.56)

金 :1512.99(+17.33)
銀 :18.11(+0.25)
プラチナ :932.76(+7.29)
パラジウム :1797.55(▲10.92)
銅 :5850.00(▲63:25C)
アルミニウム :1747.00(▲4:4.5C)
※貴金属はニューヨーククローズ。ベースメタルは3ヵ月公式セトル価格。
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

シカゴ大豆 :916.75(+0.75)
シカゴ とうもろこし :390.00(▲0.75)
シカゴ小麦 :508.75(▲0.50)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。
※ 「休場」となっているものは、取引所が休場ないしはデータ更新時点で最新データを取得できなかった場合を指します。