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欧米PMIの改善で上昇もコア資本財受注低迷で引けにかけて下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年10月25日 第1628号

◆昨日のベースメタル市場総括


「欧米PMIの改善で上昇もコア資本財受注低迷で引けにかけて下落」

欧州製造業PMIは小幅な改善となる見込み。
欧州の景況感は悪い状態が続いているが、ユーロ圏製造業PMIは45.7(市場予想46.0、前月45.7)、独製造業PMIは41.9(42.0、41.7)と市場予想を下回ったが前月から改善、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米製造業PMIは市場予想に反して改善。
米製造業PMIは51.5(市場予想50.9、前月51.1)と市場予想、前月も上回る予想外の改善となり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米コア資本財受注はマイナスを維持。
米製造業の設備投資の先行指標である米コア資本財受注は前月比▲0.5%(市場予想▲0.1%、前月▲0.6%)と前月から改善もマイナスを維持し、市場予想も下回ったことから景気循環銘柄価格の下落要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「欧州統計改善と中国の経済対策期待で堅調」

独IFO景況感指数は予想外の改善か。
独日銀短観に該当する独IFO景況感指数は、企業景況感が94.5(前月94.6)と小幅に減速見込みだが、足元のマインド関連統計が改善していることから予想外の改善となる可能性があり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

企業決算を受けた株価動向。
ここまで発表されている欧米企業決算はさほど悪い内容のものがなく、市場の安心感を広げている。本日はバークレイズ、ベライゾンの決算が予定されており、それを受けた投機資金動向の指標である株価動向に注目。

中国の経済対策の効果顕在化観測。
中国の電線投資などの公共投資は年後半に顕在化しやすいこと、金融緩和などの効果が徐々に顕在化し始めているとみられることは、非鉄金属価格の上昇要因に。


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