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欧米統計の改善を受けて上昇もドル高が抑制
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年10月25日 第1628号

◆昨日のエネルギー市場総括


「欧米統計の改善を受けて上昇もドル高が抑制」

欧州製造業PMIは小幅な改善となる見込み。
欧州の景況感は悪い状態が続いているが、ユーロ圏製造業PMIは45.7(市場予想46.0、前月45.7)、独製造業PMIは41.9(42.0、41.7)と市場予想を下回ったが前月から改善、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米製造業PMIは市場予想に反して改善。
米製造業PMIは51.5(市場予想50.9、前月51.1)と市場予想、前月も上回る予想外の改善となり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

英国のEU離脱混乱懸念を受けたドル高進行。
英ジョンソン首相が12月12日の総選挙を労働党コービン党首に持ち掛けたが拒否され、英国のEU離脱をめぐる混乱への懸念が強まったことはドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下押し要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「欧米統計改善を受けた楽観から上昇余地探る」

独IFO景況感指数は予想外の改善か。
独日銀短観に該当する独IFO景況感指数は、企業景況感が94.5(前月94.6)と小幅に減速見込みだが、足元のマインド関連統計が改善していることから予想外の改善となる可能性があり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

企業決算を受けた株価動向。
ここまで発表されている欧米企業決算はさほど悪い内容のものがなく、市場の安心感を広げている。本日はバークレイズ、ベライゾンの決算が予定されており、それを受けた投機資金動向の指標である株価動向に注目。

OPECプラスの減産観測。
足元の価格下落を受けてOPECプラスは12月会合で減産幅の拡大を検討している、と伝えられていることは原油価格の下支え要因に(ただし、「口先介入」の可能性は高くこのまま価格が上昇すれば当然減産は見送られることに)。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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