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ドル安進行と米中交渉進捗期待で小幅高
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年10月17日 第1623号

◆昨日のエネルギー市場総括


「ドル安進行と米中交渉進捗期待で小幅高」

ドル安の進行。
米小売売上高が発表され、市場予想を下回ったことで長期金利が低下、ドル安圧力が掛かったことはドル建て資産価格の上昇要因となった。

米中交渉の妥結期待。
トランプ大統領が11月のAPPECで習近平首席と会談した際に米中交渉が一部合意する、との期待感が高まったことは景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし香港人権方案を可決したことなどで後に売り材料に)。

サウジの求心力低下に伴う減産継続への懸念。
エクアドルが協調減産に歩調を合わせられずOPEC脱退を表明した直後、ロシアが減産継続に否定的な発言をするなど、サウジアラビアの求心力が低下していることは供給増加観測を強め、原油価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「原油在庫増加とブレグジット混乱観測で軟」

米石油統計は原油在庫増加の見込み。
米石油統計では原油在庫が+2.5MBの増加となる見込みであり、朝方発表のAPI統計も+1.6MBの在庫増加、クッシング在庫+1.7MBの増加が確認されていることは原油価格の下落要因に。

英国のEU離脱案英議会で否決の可能性。
英国とEUの離脱交渉が順調に進捗していると報じられているが、仮にここで合意したとしても英国に持ち帰った場合下院で可決できるかは不透明であり、リスク資産価格の下落要因に。

フィラデルフィア連銀指数は悪化の見込み。
米GDPの先行指標であるフィラデルフィア連銀指数は市場予想が7.6(前月12.0)と減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下押し要因となる見込み。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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