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米金融緩和観測とさほど悪くない米雇用統計を受け堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル・週末版)

2019年10月7日 第1617号 週末版

◆昨日のベースメタル市場総括


「米金融緩和観測とさほど悪くない米雇用統計を受け堅調」

米国の金融緩和観測。
米平均時給は前月比±0.0%(市場予想+0.2%、前月+0.4%)と減速、前年比でも+2.9%(+3.2%、+3.2%)と伸びが減速、FRBの緩和期待を維持させる内容だったことはインフレ系金融資産価格の上昇要因に。

米雇用統計はさほど悪い内容ではなく。
米雇用統計は雇用者数の増加は前月比+13.6万人(市場予想+14.5万人)と市場予想を下回る弱い内容だったが、同時に前月の雇用者数が+16.8万人と、速報から+3.8万人も上方修正され、さほど悪い内容でなかったことは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

中国勢の不在。
最大の買い手である中国勢が国慶節で不在となる中、買い圧力が弱まると考えられることは非鉄金属価格の下落要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「景気の減速懸念後退と緩和観測、対策期待で堅調」

米国の金融緩和観測。
週末発表の米雇用統計のうち、平均時給の伸びが鈍化していることは米金融緩和観測を維持させるものであり、インフレ系金融資産価格の上昇要因に。

米国の雇用環境は明確な減速なく。
米雇用統計は雇用者数の増加は前月比+13.6万人(市場予想+14.5万人)と市場予想を下回る弱い内容だったが、同時に前月の雇用者数が+16.8万人と、速報から+3.8万人も上方修正され、さほど悪い内容でなかったことは景気循環銘柄価格の上昇要因に。

景気減速を受けた中国の経済対策期待。
中国政府は企業の資金繰り支援で銀行の預金準備率を引き下げ、地方銀行に関しても10月~12月にかけて預金準備率を引き下げる見込みであり、その他のインフラ投資も実行する見込みであり、工業金属価格の下支え要因に。


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