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米統計減速とドル安進行で高安まちまち
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年10月2日 第1614号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米統計減速とドル安進行で高安まちまち」

米ISM製造業指数は予想外の大幅悪化。
米GDPの先行指標であるISM製造業指数は47.8(市場予想50.0、前月49.1)と予想外の大幅悪化となり、米景気への懸念が強まったことは景気循環銘柄価格の下落要因に(ただし、先行指標であるシカゴ購買部協会指数が悪化していたためある意味予想通り)。

ドル指数の下落。
米ISM製造業指数の悪化を受けて長期金利が低下、実質金利の低下を通じてドル安が進行したことはドル建て資産価格の上昇要因となった。

中国勢の不在。
本日から最大の買い手である中国勢が不在となる中、買い圧力が弱まると考えられることは非鉄金属価格の下落要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米統計減速とそれに伴うドル安でもみ合い」

米ADP雇用統計は雇用者数の増加幅減速の見込み。
米雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計は前月比+14万人(前月+19.5万人)と減速見込みであり、雇用情勢の悪化は実需の減速観測を強め景気循環銘柄価格の下落要因に。

ドル指数には下押し圧力。
FOMCを経て米国の政策金利の引き下げは当面ないと見られていたが、昨日のISM製造業指数の減速を受けて再び米国の利下げ期待が強まる可能性があり、ドル安圧力が強まることはドル建て資産価格の上昇要因に。

中国勢の不在。
本日から最大の買い手である中国勢が不在となる中、買い圧力が弱まると考えられることは非鉄金属価格の下落要因に。


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