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米中統計低迷とドル高進行で軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年10月1日 第1613号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米中統計低迷とドル高進行で軟調」

中国製造業PMIは改善も閾値を下回る。
工業金属の最大消費国である中国の製造業PMIは49.8(市場予想49.6、前月49.5)と前月から改善ながらも閾値の50を下回り、非鉄金属価格には下押し要因に。

米シカゴ購買部協会指数は予想を上回る悪化。
米GDPの先行指標の1つであるシカゴ購買部協会指数は47.1(市場予想50.0、前月50.4)と市場予想を上回る悪化となり、閾値の50も下回ったことは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

独消費者物価指数減速を受けたドル指数の上昇。
米国の中国に対する制裁強化方針や、独消費者物価指数の伸びが鈍化したことがドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下落要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米統計改善も、ドル高進行と中国勢不在で軟調」

米ISM製造業指数は改善見込み。
GDPの先行指標であるISM製造業指数は50.0(前月49.1)と改善見込みであり、景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし、先行指標であるシカゴ購買部協会指数は悪化しており、予想外の悪化も)。

ドル指数の上昇圧力。
欧州景気の減速感が強まっていること、米中通商交渉が難航するとの見方が再び強まっていることはドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下落要因に。

中国勢の不在。
本日から最大の買い手である中国勢が不在となる中、買い圧力が弱まると考えられることは非鉄金属価格の下落要因に。


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