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米中統計低迷とドル高進行で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年10月1日 第1613号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米中統計低迷とドル高進行で下落」

米シカゴ購買部協会指数は予想を上回る悪化。
米GDPの先行指標の1つであるシカゴ購買部協会指数は47.1(市場予想50.0、前月50.4)と市場予想を上回る悪化となり、閾値の50も下回ったことは、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

ムハンマド皇太子報復措置を否定。
ムハンマド皇太子はイランと戦争になれば原油価格は想像を絶するほど上昇する。話し合いを持って平和的に解決することが望ましいと当面の報復措置を否定する発言をしたことは、原油価格の下落要因に。

独消費者物価指数減速を受けたドル指数の上昇。
米国の中国に対する制裁強化方針や、独消費者物価指数の伸びが鈍化したことがドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下落要因となった。

◆今日のエネルギー市場見通し


「米統計改善もドル高進行や供給懸念後退で軟調」

米ISM製造業指数は改善見込み。
米GDPの先行指標であるISM製造業指数は50.0(前月49.1)と改善見込みであり、景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし、先行指標であるシカゴ購買部協会指数は悪化しており、予想外の悪化も)。

ドル指数の上昇圧力。
欧州景気の減速感が強まっていること、米中通商交渉が難航するとの見方が再び強まっていることはドル高を進行させ、ドル建て資産価格の下落要因に。

中東の緊張緩和観測。
サウジアラビアがイエメンでの停戦に一部合意したと伝えられたこと、サウジアラビアがイランへの即時制裁を否定したことは、イランとの対立がやや沈静化するとの期待を高めるため、供給懸念の後退につながり原油価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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