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流れ変わらず非景気循環銘柄物色される
  • MRA商品市場レポート for PRO

2019年9月27日 第1611号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「流れ変わらず非景気循環銘柄物色される」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、非景気循環系商品中心に物色され、景気循環銘柄は総じて軟調な推移となった。弊社は景気循環銘柄の物色と非景気循環銘柄の手仕舞い売りが起きると考えていたため、まったく逆の内容となった。

米中交渉に関して特段の進捗がなく、米GDP確定値や米中古住宅販売仮委契約件数などの経済統計も、全体の流れを変えるほどの内容ではなかったことが大きかったと考える。

ただ、月末・四半期末のドル需要の高まりでドル高が進行したため、総じて価格上昇は抑制された。

【本日の価格見通し総括】

非景気循環銘柄が買われ、景気循環銘柄が売られる流れになると考えるが、本日も月末・期末を控えたポジション調整の取引が主体になると考えられるため、結局は現状の水準でのもみ合いとなるだろう。

本日予定されている統計では、米個人所得・支出、米コア資本財受注に注目している。

米個人所得は前月比+0.4%(前月+0.1%)、個人支出は+0.3%(+0.6%)と改善見込みである。確かにここまでの統計では米国の個人消費がそこまで落ち込んでいる感じはない。雇用や個人消費に関してはまだ堅調、というのが市場の理解であり、景気循環銘柄価格の上昇要因となり得る。

より懸念されるのは製造業セクターのマインド悪化だ。もちろん、米国の製造業セクターがGDPに占める比率は10%程度であるため影響が大きい、というわけではないが、引き続き製造業セクターの景況感は米国景気の先行指標である。

その企業の設備投資の先行指標であるコア資本財受注は、前月比±0.0%(前月+0.2%)と減速見込みであり、こちらは景気循環系商品価格(特に工業金属)価格の押し下げ要因となるだろう。

【昨日の世界経済・市場動向のトピックス】

昨日発表された日本の工作機械受注(改定)は速報から若干の上方修正はあったもののやはり悪い内容であった。前年比の伸び率は▲37.0%だが、これはリーマンショック発生前後の水準だ。

工作機械受注は1,000億円を上回ると好調とされ、昨年の春頃は「外需のみ」でこの水準を維持していたが、現在は内外需を合わせても885億円である。主にそもそも販売が減速していた中国のスマートフォン販売の減速が止まらないこと、米国の中国に対する制裁強化が重なった形。

あまり積極的に材料にされなかったが、トランプ大統領のウクライナを巡る問題は、結果的に民主党にマイナスになると考えられる。

今回、民主党がトランプ大統領の弾劾措置を行ったとしても、下院で可決されても共和党が過半数を占める上院で3分の2の支持を得る必要があるため、ほぼ確実に否決されると考える。

弾劾ができない上に、バイデン民主党代表候補は自分の息子の疑惑が晴れないため、それを抱えながらの党首選・大統領選となるため明らかに自身に不利だ。仮にバイデン氏が代表となれば、民主党は苦戦を強いられることになるだろう。

こうなると次点候補である、エリザベス・ウォーレンが代表候補となる可能性が高い(直近のアンケートではすでに逆転したと報じられている)。

ただ、ウォーレン氏は社会民主主義を目指し、非常に大きな政府を標榜すると考えられ、独占的な大企業の分割などを訴えており、米経済にマイナスとなる可能性は極めて高い。それを国民が支持するかどうか。

結局、今回の事件は民主党にとってマイナスに作用しこそすれ、プラスにはならないと予想される。

【景気循環銘柄共通の価格変動要因整理】

(マクロ要因)

・各国のPMI・ISMなどのマインド系指標の減速(価格下落要因)。

・世界景気の減速観測。IMFは2019年の経済見通しを引き下げ(+3.3%→+3.2%)ている。2020年は+3.5%(▲0.1%)に戻る楽観見通しであるが、米中交渉の決裂懸念など、引き続きリスクは下向きとしている。

・FRBの利下げに打ち止め感が広がっている。トランプ大統領はヒートアップしているようだが、恐らく年内あったとしてお後1回程度(▲25bp程度)の利下げに留まる(金融面の価格下支え期待の後退)。

・景気減速を受けた、各国政府・中銀の財政政策・金融緩和は価格の上昇要因(Q219の中国GDPは前年比+6.2%、前期+6.4%と1992年の統計発表以来の低水準となり、減速懸念が再び意識されている)。

※一方、鉱工業生産や固定資産投資などは政府の対策の影響が徐々に顕在化している形。

・2018年からインドが人口ボーナス期入りしており、構造的な需要の増加が見込めることは中長期的な価格の上昇要因。

(特殊要因)

・米中通商交渉は次官級協議が終了し、10月初旬に閣僚級協議が開催される方向となった。しかし中国の視察団による米国農家の視察は見送られており、両国の合意の可能性が遠のいたとみられる。基本は当面の間景気循環系商品価格の下落要因。

・欧州の政治混乱(伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化、トルコの景気減速など)によるリスク回避の動きの強まり(下落要因)。

・中東情勢が再度緊迫していることで、域内景気への悪影響への懸念(下落要因)。可能性は低いが、サウジアラビアがイランに対して報復攻撃を行うなどのリスク(原油は上昇要因、その他の景気循環銘柄には下落要因)。

・英国のEU離脱が無秩序なものになるリスク。ジョンソン首相は英議会の休会を決定、ハードブレグジットはほぼメインシナリオに。また、EUにブレグジットの影響が波及するリスク(下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(下落要因)。

・日韓対立によるハイテク分野の市場混乱や、極東地区の地政学的リスクの高まり(下落要因)。

(投機・投資要因)

・米利下げ観測の高まりで長短金利逆転状況が解消し、金融株を中心に株が上昇、リスクテイク再開で景気循環系商品価格にプラスの影響を与える場合。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油市場動向総括】

原油相場はもみ合った結果、高安まちまちとなった。特段目立った材料がない中で、期末・四半期末に特有のドル需要の高まりでドル高が進行したことや、OPECバルキンド事務局長が「サウジアラビアの設備修復が終了した」と発言したことが重石となる一方、米国がサウジアラビアに増派を決定したことなどが価格を下支えした。前日比マイナスで引けた。

チャートを見るにローソク足の下髭が長い状態が続いており、下値が堅くなっていることがうかがえる。

【原油価格見通し】

原油価格はサウジアラビアの生産設備の復旧が終了したと報じられたこと(真偽のほどは定かではない)、米国以外の国の景況感の悪化を受けて下落余地を探る動きになると考える。

価格を下支えすると期待された米金融政策だが、現時点ではほぼ中立に戻った。景気減速に伴う緩和に関しては否定していないため引き続き価格の下支え要因ではあるが、その下支え効果はやや後退すると予想される。

ただし、修復したとしてもその真偽は明らかではないこと、サウジアラビアに攻撃を行ったのが、イラン内部の強硬派(既得権益を有する対米強硬派)である可能性は高く、サウジアラビアがイランに対して報復するシナリオも、可能性は低いがリスクシナリオとして意識されるため、下値も堅いと考える。

この問題は供給懸念から、武力行使の有無への懸念、あるいは類似のドローン攻撃の有無とそれに対する防衛能力に変化したといえる。

そしてより重要なのは、サウジアラビアの重要施設を防御していた米パトリオットではドローン攻撃に対して十分な防衛能力を持たないことが証明されたことである。

高高度からの攻撃に対する防御が前提となっているパトリオットでは、低空を飛行してくるドローンには対応できない。

さらに、1発300万ドルするといわれるパトリオットで、1機2万ドルのドローン迎撃するのは割に合わず、早晩、防御能力を攻撃能力が上回ってしまうことを意味している。

通常、油田・石油施設攻撃は「国と国の戦争」でしか想定されなかったが、今回の攻撃によって「少額予算のテロでも数百万バレルの供給途絶を引き起こすことができること」が証明されたことは、今後の地政学的リスクの顕在化の可能性が格段に上昇したことを意味する。今まで以上に、供給途絶顕在化のリスクを懸念するべきだろう。

【石炭市場動向総括】

石炭先物市場は小幅に下落した。中国の経済統計の減速や天然ガス価格の下落継続で軟調地合いを維持している。

【石炭価格見通し】

石炭価格はピークシーズンの終了と欧州地域の景況感悪化に伴う天然ガス価格の下落、中国統計の減速を受けて低水準を維持する見込みだが、中国政府が下期の石炭輸入を控える方針とみられることから駆け込み需要が予想され、底堅い推移になると考える。

上昇していたバルチック海運指数は再び下落に転じている。これは中国の石炭輸入の制限前の駆け込み需要が顕在化していたが、ピークを迎えた可能性があることを示唆するもの。

8月の中国石炭生産が同じ時期の過去5年の最高となる3,160万トンと7月以降の高水準を維持、中国の国内供給も増加。中国政府は年間の石炭輸入量を2億8,000万トンに制限する目標を掲げている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・景気が減速する中でのOPECプラスの減産継続は、その効果が限定されはするものの、足元の価格下落を受けてOPECプラスの協調減産は2020年3月まで継続される予定で、一定の下支え効果をもたらす見込み。

・産油国の財政悪化による上流投資部門投資の減速は、インドなどの新興国需要顕在化時の価格上昇要因。

・EV普及による需要の伸び鈍化を、軽量化目的の樹脂向け需要増加が相殺(世界の需要が減少を始めるのは2050年頃からか)。

・世界的な石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。価格上昇要因(石炭)。

・中国の石炭港湾在庫が増加に転じていることは、冬場の在庫減少を取り戻すための在庫積み増しの動きが強まっているためと考えられる(石炭)。

・競合燃料であるLNG価格が供給過剰で低迷していることは、石炭価格の下落要因に。

(特殊要因)

・サウジアラビアの石油施設の修復が完了したとOPECバルキンド事務局長が発言したため、目先の供給懸念は後退。

しかし、本当に完全に復帰したかは不明であり、実際には完全復旧まで数ヵ月かかるとするところもあり、また、不足分の原油輸入をイラクなどに打診するなど、報道以上に国内が混乱している可能性はある。

また、今のところ慎重な姿勢を維持しているサウジアラビアがイランに対して報復する可能性も残されており、イラン・サウジアラビアの戦争となった場合、原油価格の上昇要因に(発生の可能性は10%もないと考えられる)。

・米朝交渉が9月下旬から再開見込みであるが、制裁は継続する見込みであり北朝鮮炭の供給制限も継続されることは、価格の上昇要因(石炭)。

(投機・投資要因)

・WTIはロング・ショートとも増加したがショートの増加が顕著だったためネットロングは減少。

Brentは域内景気の減速を受けてロングが減少、サウジ問題の影響は生産面では現在中立と見られ、ショートの増加は小幅にとどまった。

・直近の投機筋のポジションは、WTIはロングが530,357枚(前週比 +2,778枚)、ショートが103,252枚(+3,878枚)、ネットロングは427,105枚(▲1,100枚)、Brentが355,113枚(前週比▲9,104枚)、ショートが70,460枚(+121枚)、ネットロングは284,653枚(▲9,225枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属市場動向総括】

LME非鉄金属価格は軟調な推移となった。特段目立った固有材料に乏しい中、四半期末・月末に特有のドル需要の高まりでドルが上昇したことを受けて総じて軟調な推移となった。

米中合意に関する期待は、その日その日のトランプ大統領の発言に左右されてしまうため、基本的には中立と見ておくべきだが、事実としては何ら合意に至っていないため、非鉄金属価格にはマイナスの状態が続いていると考えられる。

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は、世界景気の減速感の強まりや、中国の構造的な成長減速、米中協議の進捗期待はあるものの現状何も状況に変化がないことから、軟調地合いの中もみ合うものとみている。

ただしこの状況下、市場は景気悪化に伴う経済対策や金融緩和期待を強めており徐々に金融相場入りする可能性が高まっていることで価格は下支えないしは押し上げられることになると見る。

中長期的には非鉄金属価格は上昇するとみるが、結局、中国、欧州の景気がどこで底入れするのか、米国経済の後退がいつから始まるのか、に依拠する。

来年の大統領選挙をにらんで米国がどのような対応をしてくるかが不透明であるが、こうした政策期待効果を除けば、底入れ感が出てくるのは来年の春~夏にかけてになると見ている。しばらくは現状水準でのもみ合いが続こう。

ニッケルに関しては、インドネシアの輸出規制が2020年1月から開始される方針が示されたことで、急速に供給懸念が強まっているため、上昇圧力がかかることになるだろう。

2014年の規制開始後を参考にすれば20,000ドルを伺う動きになると考えられるが、世界的な景気の減速もあって、仮にここまでの上昇があっても一時的なものに止まると予想する。

インドネシア政府の対応次第ではあるが、恐らく来年の上期(6月頃)までは供給面が材料で高値を維持し、年後半にかけては景気への懸念が意識されて水準を切り下げる展開になるのではないか。

再び非鉄金属が持続的な上昇に転じるのは、インド需要が顕在化すると期待される2020年の春以降と見る。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・最大消費国である中国の製造業PMIは回復したものの閾値の50を下回り、大企業・中堅企業の景況感は悪化している(中小企業の景況感は金融緩和効果で若干改善)。新規受注/完成品在庫レシオにも低下圧力がかかっており、非鉄金属価格の下落要因に。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・環境規制の強化で特殊需要が増加する(軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルトなど)

・中国の環境規制強化に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・亜鉛の精錬キャパシティ不足に伴う需給のタイト化。一方鉱山生産は再開しており、亜鉛精鉱需給は緩和、TCも高止まり。

・環境規制強化・米制裁の影響による石炭価格上昇が、中国の非鉄金属製造コストを高止まりさせる場合。

・インドをはじめとする新興国の構造的な需要増加(中長期的な要因)。

(特殊要因)

・中国政府が地方政府に債券発行枠の増枠を促し、シャドーバンキングを含むアンダーグラウンドな資金調達を認めてでも公共投資を進める方針を示したことは、需要面で価格の上昇要因に。

・銅の生産減少観測(環境問題によるインド、露天掘りから地下生産に変更するインドネシア)、ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響による供給減少(アルミやニッケルなどに波及する可能性)。

ハイドロのアルノルテ アルミナ精錬所の問題に象徴されるように、広く非鉄金属を含む鉱物セクターは、環境問題への高まりから供給が政府命令で急に停止してしまう可能性は低くない。

インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・インドとパキスタンの対立が武力衝突に発展し、インドが人口ボーナス期の成長メリットを生かせない場合(下落要因)

・LME指定倉庫在庫の減少が、LMEの倉庫運営ルール変更に伴う保管場所変更の取引の影響である場合、ルールが見直された際に再度、LME指定倉庫在庫が急増する可能性(下落要因)。

(投機・投資要因)

・9月20日付のLMEポジションは一転、すべての金属でロング・ショートの積み増しの動きが見られた。総じてロングの新規積み増しが大きく、地合いは強含んでいる。

投機筋のLME+CME銅ネット売り越し金額は▲43.6億ドル(前週▲65.4億ドル)と売り越し幅を縮小。売り越し額の減少率は33.2%。

買い越し枚数はトン数換算ベースで▲1,148千トン(▲1,791千トン)と売り越し幅を縮小した。鉛、ニッケル、錫はネット買い越しに転じている。ネット売り越しの減少率は35.9%。

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料市場動向総括】

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは高安まちまち、原料炭スワップ先物は横ばい、中国鉄鋼製品市場は小幅下落した。

目立った手がかり材料に乏しい中、現状水準でのもみ合いが続いている。

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は、最大消費国である中国の景気減速に伴う需要の伸び鈍化に加え、米中対立が継続していること、欧州景気の悪化並びにブレグジットを控えた欧州需要の減速観測を受け、需要面が価格を下押ししやすい環境になっている。

また、年初からの価格上昇のドライバーだったヴァーレの鉱山生産も年末にかけて回復の見込みであり、供給面でも価格は下押しされやすい。

ただしこの環境だと中国政府の公共投資が需要を下支えするとみられ、下値も堅いと予想。

原料炭も鉄鋼需要の伸びが欧州・中国を中心に減速していることから、同様に下値余地を探りやすくなっている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・直近の中国鉄鋼業PMIは44.9(前月47.9)と減速。在庫の減少で生産は50.1(48.5)と回復。

しかし新規受注は37.5(48.5)、輸出新規受注 49.5(47.8)と国内向けが急減速しており、完成品在庫は積み上がっている(完成品在庫43.7→46.7)。原材料在庫は▲4.3(0.7)と減少しているため、在庫積み増しの動きが見られる可能性は高い。

ヴァーレの供給減少は継続しているが、需要面で鉄鋼製品・鉄鉱原料の需給が緩和する可能性が出てきた。

・中国の8月の鉄鉱石輸入実績は9,485万トンと同じ時期の過去5年の最高水準を上回った。生産調整や年初の鉄鋼製品価格の上昇を受けた増産で在庫水準が低下したことによる、在庫の再積み増しの動きであり、需要の回復に伴う輸入増加である可能性は高くない。

石炭も輸入は過去5年の最高水準を上回り、8月は3,300万トン。ただしこちらも冬場の生産調整や、今年も輸入制限が行われる可能性が高いことを背景とした、前倒し輸入と考えられる。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・中国の鉄鋼製品在庫水準の高さは価格の下落要因。鉄鋼製品在庫は前週比▲17.7万トンの1,185.8万トン(過去5年平均1,040.5万トン)と例年を大きく上回っている。

中国の鉄鉱石港湾在庫は前週比▲80万トンの1億2,410万トン(過去5年平均1億1,522万トン)、在庫日数は▲0.2日の26.0日(過去5年平均 28.1日)と在庫日数ベースでは例年の水準を下回った状態が続いており、ファンダメンタルズ面で鉄鉱石価格を下支えするとみる。

・長期的には人口ボーナス期入りしているインドが、すでにインフラ整備のための投資拡大方針(5年で約160兆円)を示しており、鉄鋼製品・鉄鉱石価格を押し上げ。

・ヴァーレ、リオ・ティントの生産目標引き下げによる供給減速。

(特殊要因)

・中国政府がシャドーバンキングを含む金融市場の緩和を進めているほか、地方政府にも債券発行枠の拡大を認めるなど、景気テコ入れのため公共投資を進める方針を示したことは価格の上昇要因。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で、今後、低品位鉱石価格にも上昇圧力がかかる公算。

(投機・投資要因)

・特になし。

---≪貴金属≫---

【貴金属市場動向総括】

金価格は堅調な推移となった。米長期金利が国債の入札結果などを受けて低下、実質金利が低下したことから、前日の大幅下落もあって買戻しが入った。

ただし、月末・期末特有のドル需要の高まりでドル高が進行していたことが重石となった。

銀価格は金銀在庫レシオの低下(=金銀レシオの低下圧力)はあったが、行ってこいで小幅安で引けた。

投機商品としての色彩が強まっているプラチナは、金価格の上昇を受けて上昇、パラジウムは金が買い戻される中で供給懸念がより意識され、買戻しが入り水準を切り上げた。

【貴金属価格見通し】

金価格は実質金利動向が小康状態を保つ中、地政学的リスクが依然、残存していることで安全資産需要が高まることから堅調な推移になると考える。

中東における最悪シナリオは、イランとサウジアラビアの武力衝突だが、これは現時点では発生可能性の低いリスクシナリオとの位置づけ(10%もないとみる)。

なお、米中貿易交渉が10月で妥結するとは思えず、もっと言えば開催されることに関しても、「?」が付く中、引き続き安直に売買材料になる状態が続くと考える。

銀価格は金銀在庫レシオ(銀在庫÷金在庫)が再び低下を始めており、金銀レシオの低下(銀は対金で割高に)を肯定する状況になっている。ただし一連の割安感修正は終了しているとみられ、今後は金価格と連動した推移となるだろう。

PGM価格は金銀価格が高値圏でもみ合うことが基準価格を高止まりさせるが、景気の先行き懸念とそれを受けた経済対策期待で株価が乱高下するとみられるため、神経質な推移になると予想する。

しかし、中国の自動車販売が14ヵ月連続のマイナスとなるなど、需給ファンダメンタルズ面は強くはない。結果的に中国政府は自動車購入にかかわる規制を緩和する方針を示しているが、影響は限定されるのではないか。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・FRB・ECBの金融緩和期待が高まっているが、FRBは9月のFOMCで▲25bpの利下げを実施。ただし追加利下げには否定的なスタンスであり、下支え効果は限定か。

・景気の先行きを懸念した株価下落とそれに伴う長期金利・実質金利の低下(金銀価格の上昇要因)。ただし、欧州の政情安定化や米中貿易戦争の合意、各国の金融緩和などを背景とする景況感の改善で株価が上昇した場合には金銀価格の下落要因。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

・排ガス規制強化に伴うパラジウムへのシフト観測(プラチナがパラジウムを代替するにはまだ時間を要する)。

・パラジウム需要増加に伴うPGMの増産により、結果的にプラチナが供給過剰となり価格の下落要因に(プラチナ)。

パラジウムはニッケルやプラチナ鉱山からの副産物としての生産が大半(80%)であり、プラチナ価格が低迷する中では増産されにくい、

(特殊要因)

・米中通商交渉が進捗する可能性が出てきていることは、目先の売り材料となっている。しかし、この交渉自体は中国の知的財産権侵害や技術の強制移転などの解決が最終目標であり、根本的な解決には相当な時間がかかる見込み(価格の下支え要因)。

・サウジアラビアに対するイランの攻撃(と米・サウジは発表)を受けて中東での武力衝突の可能性が排除できなくなっていることは、金銀価格の上昇要因。

・イタリアの政局・財政不安。

・英国のEU離脱がハードになる可能性が高いこと、それに伴いスコットランドの独立話が再燃していること、それがスペインのカタルーニャ地方に波及する懸念があることは安全資産需要を高める。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

(投機・投資要因)

・銀価格は金銀在庫レシオが銀在庫の減少、ないしは金在庫の増加、あるいは両要因によって低下した場合、金銀レシオが上昇するリスク(銀価格の上昇要因)。

・金はロングが増加、ショートが減少している。米利下げによって上昇を続けていた長期金利に低下バイアスがかかったことが影響したため、強気のポジション取りとなっている。

銀は再び金銀在庫レシオが上昇、銀価格が対金で割安に推移しやすくなっていることを示唆している。

プラチナは需給バランスの緩和観測根強く、ショートが積み上がり。パラジウムは逆に需要面が意識され、ネットロングを増加させている。

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが341,511枚(前週比 +7,397枚)、ショートが58,912枚(▲5,477枚)、ネットロングは282,599枚(+12,874枚)、銀が94,625枚(▲5,788枚)、ショートが38,647枚(▲1,535枚)、ネットロングは55,978枚(▲4,253枚)

・直近の投機筋のポジションは、プラチナはロングが58,540枚(前週比 ▲5枚)、ショートが24,892枚(+1,266枚)、ネットロングは33,648枚(▲1,271枚)、パラジウムが15,817枚(+699枚)、ショートが3,663枚(+166枚)、ネットロングは12,154枚(+533枚)

---≪農産品≫---

【穀物市場動向総括】

シカゴ穀物市場は高安まちまち。小麦はエジプトが30万トンの小麦を購入したと伝えられたことに加え、カナダと米国で降雪の可能性が指摘されたことが買い材料となった。豪州でも異常少雨が確認されており、小麦の供給懸念が強まっている。

大豆は中国政府が米国の農産品購入を増やすとの報道はあったものの、ドル高進行がより意識されて水準を切り下げた。

【穀物価格見通し】

シカゴ穀物価格は下落すると考える。FOMCは予想通り利下げが行われたものの、年内の利下げ見通しが後退したことでドル高が進行すると考えられるため(ただし市場はまだ追加利下げを期待しており、影響は限定か)。

また、米国の作柄は全く良くないものの、当初見通しよりも生産見通しが上方修正されていることも価格を押し下げるとみる。

米中交渉の行方は正直よくわからないが、簡単に解決するとは考え難いため中期的に見れば影響は中立、ということになるだろう。

米国の不作の影響は期末在庫の水準低下を促し、来年以降に起きる可能性が指摘されているラニーニャ発生時にその水準の低さが意識されることになるとみている(長期的には上昇の入り口か)。

小麦は例年通りだが必ず収穫時期には「足りる」ことになりそうだ。欧州の供給増加で下押し圧力が強まっている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・米国のトウモロコシ・大豆の生産見通し上方修正による需給緩和観測。

・豪州東部の大干ばつによる小麦生産の減少懸念。

・欧州・ロシアの気温上昇に伴う小麦生産の減少懸念。

・最終確定作付け面積動向(トウモロコシは増加、大豆は減少、小麦は横ばい)トウモロコシ 9,170万エーカー(市場予想8,703万エーカー、前年8,913万エーカー)大豆 8,004万エーカー(8,468万エーカー、8,920万エーカー)小麦 4,561万エーカー(4,561万エーカー、4,780万エーカー)

・9月の米需給報告の生産見通し

トウモロコシ137億9,900万Bu(前月139億100万Bu)大豆 36億3,300万Bu(36億8,000万Bu)小麦 19億8,000万Bu(19億8,000万Bu)

・8月の米需給報告の在庫見通しトウモロコシ21億9,000万Bu(21億8,100万Bu)大豆 6億4,000万Bu(7億5,500万Bu)小麦 10億1,400万Bu(10億1,400万Bu)

(特殊要因)

・米中通商交渉は再び難航しており相互制裁強化となっている。この問題は覇権争いが根幹にあり長期化の可能性は高い(価格の下落要因)。

・エルニーニョ現象は収束したとみられるが、より北米の穀物生産に影響を与えるラニーニャ現象の発生の懸念は排除できず、特に来年以降にかけて価格が上昇する可能性があり、価格の上昇要因に。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

(投機・投資要因)

・トウモロコシはロングが減少、ショートが増加して明確に弱気なポジション。大豆は米中交渉進捗期待でロングが増加、ショートが減少している。

小麦はトウモロコシにつれる形でロングが減少、南半球の乾燥気候でショートが減少している。

・直近の投機筋のポジションは、トウモロコシはロングが373,218枚(前週比 ▲5,109枚)、ショートが411,958枚(+26,153枚)、ネットロングは▲38,740枚(▲31,262枚)、大豆はロングが144,088枚(+8,358枚)、ショートが153,884枚(▲28,473枚)、ネットロングは▲9,796枚(+36,831枚)、小麦はロングが119,059枚(▲1,997枚)、ショートが106,056枚(▲5,671枚)、ネットロングは13,003枚(+3,674枚)

◆主要ニュース


・8月日本工作機械受注改定 前年比▲37.0%の884.87億円(前月▲33.0%の1,012.78億円)
 外需 ▲34.7%の509.46億円(▲28.2%の601.07億円)

・10月独GfK消費者信頼感調査 9.9(前月 9.7)

・8月ユーロ圏マネーサプライM3 前年比+5.7%(前月改定+5.1%)

・Q319米GDP確定 前期比年率 +2.0%(改定比変わらず、前期確定+3.1%)
 個人消費+4.6%(▲0.1%、+1.1%)
 総民間国内投資▲6.3%(▲0.2%、+6.2%)
 設備投資▲1.0%(▲0.4%、+4.4%)
 輸出▲5.7%(+0.1%、+4.1%)
 輸入±0.0%(▲0.1%、▲1.5%)
 政府支出+4.5%(▲0.5%、+2.9%)
 GDPデフレータ+2.4%(±0.0%、+1.1%)
 コアPCE +1.7%(▲0.1%、+1.1%)

・8月米前渡商品貿易収支 ▲728億ドルの赤字(▲725億ドルの赤字)

・米週間新規失業保険申請件数 213件(前週210千件)、失業保険継続受給者数 1,650千人(1,665千人)

・8月米中古住宅販売仮契約 前月比+1.6%(前月▲2.5%)、前年比+1.1%(+1.7%)

・9月カンザスシティ連銀製造業活動 ▲2(前月 ▲6)

・ダラス連銀カプラン総裁(投票権なし・ハト派)、「中国との貿易合意自体はそれがまとまらなくても依然として米国は力強い経済成長になる可能性がある。」

・イスラエル リブリン大統領、ネタニヤフ氏に組閣を要請。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・DOE天然ガス稼働在庫 3,206BCF(前週比+104BCF)
 東部 794BCF(+31BCF)
 中西部 934BCF(+36BCF)
 山間部 194BCF(+6BCF)
 太平洋地区286BCF(+7BCF)
 南中央 998BCF(+24BCF)

・OPECバルキンド事務局長、「サウジアラビアは失われた石油供給のほとんどを回復。」

・米国防総省、サウジアラビアへの追加派兵を決定。

・エジプトの反政府デモで1,000人超が拘束される。

・イラン ハメネイ師、「欧州が米国による対イラン制裁を巡り、イランを支援するとは思えない。あらゆる期待を捨てるべきだ。」

・トルコ エルドアン首相、「サウジアラビアへの攻撃の全責任をイランに負わせるのは適切ではない。」

【メタル】
・中国ベースメタル貿易統計(8月)、単位:千トン、錫:トン

 精錬銅輸入 295.1(前月比 ▲2.3, 前年比 +7.4)
 銅精鉱 1,815.1(前月比 ▲259.3, 前年比 +153.3)
 銅スクラップ 127.5(前月比 ▲44.5, 前年比 ▲90.0)

 精錬銅輸出 19.8(前月比 ▲12.3, 前年比 +1.5)。

 精錬亜鉛輸入 74.8(前月比 +26.8, 前年比 +17.9)
 精錬亜鉛輸出 6.0(前月比 ▲10.6, 前年比 +3.6)

 精錬鉛輸入 11.3(前月比 ▲5.2, 前年比 +1.0)
 精錬鉛輸出 0.1(前月比 ▲2.1, 前年比 UC)

 ニッケル輸入 28.7(前月比 +7.5, 前年比 +14.9)
 ニッケル輸出 3.0(前月比 +2.3, 前年比 +1.3)

 錫輸入 148.0(前月比 ▲69.0, 前年比 ▲149.0)
 錫輸出 210.0(前月比 ▲10.0, 前年比 ▲497.0)

・8月の中国の鉄スクラップ輸入、月次ベースでゼロ。今世紀に入って初めて。

・Q419の日本のアルミプレミアムは97ドルで合意に。

・ヴァーレ、鉄鉱石ペレットの生産ガイダンスを4,300万トン(従来見通し4,500万トン)に引き下げ。ただし、全体の生産見通しは3億700万トン~3億3,200万トンで変わらず。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.TGE小豆 ( 穀物 )/ +20.23%/ +10.57%
2.NYM RBOB ( エネルギー )/ +2.22%/ +25.50%
3.欧州排出権 ( 排出権 )/ +1.71%/ +3.60%
4.CBTもみ米 ( 穀物 )/ +1.56%/ +19.66%
5.パラジウム ( 貴金属 )/ +1.52%/ +32.35%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
70.TCMガソリン ( エネルギー )/ ▲7.35%/ +15.39%
69.ビットコイン ( その他 )/ ▲4.30%/ +121.71%
68.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ ▲2.96%/ ▲17.41%
67.SHF 銀 ( 貴金属 )/ ▲1.67%/ +22.55%
66.TGEトウモロコシ ( 穀物 )/ ▲1.64%/ ▲14.50%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :26,891.12(▲79.59)
S&P500 :2,977.62(▲7.25)
日経平均株価 :22,048.24(+28.09)
ドル円 :107.85(+0.08)
ユーロ円 :117.78(▲0.15)
米10年債利回り :1.70(▲0.04)
独10年債利回り :▲0.58(▲0.01)
日10年債利回り :▲0.25(+0.01)
中国10年債利回り :3.13(+0.02)
ビットコイン :8,146.16(▲365.64)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :28.04(▲0.21)
エネルギー :47.65(▲0.17)
ベースメタル :26.75(+0.16)
貴金属 :24.43(▲0.14)
穀物 :19.75(▲0.03)
その他農畜産品 :24.76(▲0.49)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :61.34(▲0.22)
Brent :61.12(▲0.06)
米天然ガス :33.52(▲0.76)
米ガソリン :64.74(+0.09)
ICEガスオイル :46.15(+0)
LME銅 :17.85(▲0.36)
LMEアルミニウム :11.12(+0.07)
金 :17.68(▲0.07)
プラチナ :25.29(▲0.58)
トウモロコシ :25.11(▲0.41)
大豆 :17.68(▲0.07)

【エネルギー】
WTI :56.41(▲0.08)
Brent :62.74(+0.35)
Oman :62.54(+0.28)
米ガソリン :166.12(+3.60)
米灯油 :195.51(+0.12)
ICEガスオイル :593.25(▲3.25)
米天然ガス :2.43(▲0.07)
英天然ガス :30.65(▲0.27)

【石油製品(直近限月のスワップ)】
Brent :62.74(+0.35)
SPO380cst :369.31(+15.16)
SPOケロシン :78.27(▲0.10)
SPOガスオイル :77.62(▲0.02)
ICE ガスオイル :79.63(▲0.44)
NYMEX灯油 :195.03(+0.03)

【貴金属】
金 :1505.06(+1.01)
銀 :17.85(▲0.06)
プラチナ :933.04(+5.33)
パラジウム :1670.00(+24.97)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :5,792(+42:35C)
亜鉛 :2,313(+49:25B)
鉛 :2,117(+42:8C)
アルミニウム :1,744(▲15:20C)
ニッケル :17,300(+270:65B)
錫 :16,675(+125:25B)
コバルト :37,068(▲16)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :5721.00(▲67.00)
亜鉛 :2292.00(+3.00)
鉛 :2093.00(▲14.50)
アルミニウム :1739.00(▲13.50)
ニッケル :17245.00(▲55.00)
錫 :16400.00(▲165.00)
バルチック海運指数 :2,053.00(▲63.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR青島) :休場( - )
SGX鉄鉱石 :92.72(+0.41)
NYMEX鉄鉱石 :92.95(▲0.02)
NYMEX原料炭スワップ先物 :140(±0.0)
上海鉄筋直近限月 :3,745(▲26)
上海鉄筋中心限月 :3,474(▲21)
米鉄スクラップ :休場( - )

【農産物】
大豆 :888.50(▲0.75)
シカゴ大豆ミール :290.80(▲2.40)
シカゴ大豆油 :29.01(▲0.03)
マレーシア パーム油 :2107.00(+23.00)
シカゴ とうもろこし :372.50(▲1.75)
シカゴ小麦 :484.25(+7.00)
シンガポールゴム :147.50(▲0.60)
上海ゴム :10975.00(+10.00)
砂糖 :11.63(▲0.17)
アラビカ :100.85(▲0.10)
ロブスタ :1314.00(+5.00)
綿花 :59.20(▲0.17)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :64.23(▲0.35)
シカゴ生牛 :102.95(▲0.05)
シカゴ飼育牛 :141.50(▲0.08)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。