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米統計悪化と米大統領国連演説で景気循環銘柄売られる
  • MRA商品市場レポート for PRO

2019年9月25日 第1609号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「米統計悪化と米大統領国連演説で景気循環銘柄売られる」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、非景気循環系商品が中心に物色され、貴金属やその他の農産品、穀物などが堅調だったが、エネルギーや非鉄金属といった景気循環系商品は前日に続き、総じて軟調な推移となった。

欧州の経済統計が予想外に改善したものの、米消費者信頼感指数が落ち込み、改めて世界景気の減速懸念が意識されたことが景気循環系商品価格の売り材料となった。

また、国連総会でトランプ大統領が、中国のこれまでの対応を批判したことも売り材料として意識された。

【本日の価格見通し総括】

本日は予定されている統計では、米新築住宅販売に注目している。市場予想は前月比+3.6%の65.8万戸(前月▲12.8%の63.5万戸)と改善見込みであり、景気循環系商品、特に非鉄金属価格の上昇要因になると考える。

しかし、米中の対立の深さがトランプ大統領の国連演説で再度明らかになったことや、今後の話し合いの進展度合いが不明なことが、景気循環系商品価格の下押し要因となるため、統計改善の影響は限定されよう。

【昨日の世界経済・市場動向のトピックス】

昨日は政治的な動きが大きかった1日だった。まず、10月14日まで閉会となっていた英議会だが、英最高裁判所が「ジョンソン首相の閉会措置は憲法違反」と断じたことで、本日から議会が再開されることになった。

これによってジョンソン首相の発言力低下は避けられず、「合意なき離脱回避に向けてEUと交渉」せざるを得なくなるものと考えられる。

しかし、メイ首相が在任していた3年間でほぼ何も合意できなかったEUとの離脱案に関して、わずか1ヵ月で合意するとは考えにくく、仮に1月末まで期限が延長されたとしても、その間に合意に至ると考えることも難しい。

結果的に英国のEU離脱は域内景気にマイナスとなることは間違いがないし、ハードブレグジットとなったときの他市場への影響は小さくない。

また、昨日はトランプ大統領の国連総会での発言も相場を左右した。イランに対する強硬姿勢の維持は規定路線であったためそれほど大きく材料視されはしなかったが、合意するのではとの期待がたかまっていた米中協議に関して、改めて中国のこれまでの対応を強く批判したことで、景気循環銘柄価格の強い下押し材料となった。

これとは直接関係ないが、米下院ペロシ議長が「選挙妨害だ」として、トランプ大統領の弾劾に向けて具体的に動き出した。背景は以下の通り。

・バイデン元副大統領(現在2020年の大統領選挙の民主党支持率トップ)は2016年5月キエフを訪問した際、数々の腐敗に関与していると噂されていたウクライナの検事総長を解雇しない限り米国が約束した10億ドルの援助を差し止める、と発言。これにより、検事総長は解雇される。

・検事総長はバイデン副大統領の次男のハンター・バイデン氏が役員を務める「ブリスマ・ホールディングス」を捜査していたため、同氏はこの検事総長解雇によって追及を免れた。

・この件に関して、トランプ大統領がバイデン前副大統領とその家族の不正に関して調査をするよう、ウクライナのゼレンスキー大統領に促した、というもの。

しかしトランプ大統領は本件に関してさほど気に留めていない様子で、民主党側の方が「藪蛇」になるかもしれない。

これによってバイデン氏が失脚した場合、エリザベス・ウォーレン上院議員が大統領候補になる可能性がある。同氏は欧州型社会民主主義者(資本主義がもたらす格差や貧困などを、議会を通じて平和的・漸進的に社会主義(個人主義的な自由主義経済の弊害に反対し、より平等で公平な社会を目指す)を実現することで、社会変革や労働者の利益を図る思想)であり、仮に当選した場合より大きな政府を標榜することになるため、中長期的に見て米国財政の大きな負担・リスクとなる。

依然、次期大統領候補の最右翼はトランプ大統領だが、民主党に政権が移った場合、対中政策に大きな変更はなかろうが、国内政策がより景気にマイナスに作用する可能性があることはリスクとして認識しておくべきだろう。

【景気循環銘柄共通の価格変動要因整理】

(マクロ要因)

・各国のPMI・ISMなどのマインド系指標の減速(価格下落要因)。

・世界景気の減速観測。IMFは2019年の経済見通しを引き下げ(+3.3%→+3.2%)ている。2020年は+3.5%(▲0.1%)に戻る楽観見通しであるが、米中交渉の決裂懸念など、引き続きリスクは下向きとしている。

・FRBの利下げに打ち止め感が広がっている。トランプ大統領はヒートアップしているようだが、恐らく年内あったとしてお後1回程度(▲25bp程度)の利下げに留まる(金融面の価格下支え期待の後退)。

・景気減速を受けた、各国政府・中銀の財政政策・金融緩和は価格の上昇要因(Q219の中国GDPは前年比+6.2%、前期+6.4%と1992年の統計発表以来の低水準となり、減速懸念が再び意識されている)。

※一方、鉱工業生産や固定資産投資などは政府の対策の影響が徐々に顕在化している形。

・2018年からインドが人口ボーナス期入りしており、構造的な需要の増加が見込めることは中長期的な価格の上昇要因。

(特殊要因)

・米中通商交渉は次官級協議が終了し、10月初旬に閣僚級協議が開催される方向となった。しかし中国の視察団による米国農家の視察は見送られており、両国の合意の可能性が遠のいたとみられる。基本は当面の間景気循環系商品価格の下落要因。

・欧州の政治混乱(伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化、トルコの景気減速など)によるリスク回避の動きの強まり(下落要因)。

・中東情勢が再度緊迫していることで、域内景気への悪影響への懸念(下落要因)。可能性は低いが、サウジアラビアがイランに対して報復攻撃を行うなどのリスク(原油は上昇要因、その他の景気循環銘柄には下落要因)。

・英国のEU離脱が無秩序なものになるリスク。ジョンソン首相は英議会の休会を決定、ハードブレグジットはほぼメインシナリオに。また、EUにブレグジットの影響が波及するリスク(下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(下落要因)。

・日韓対立によるハイテク分野の市場混乱や、極東地区の地政学的リスクの高まり(下落要因)。

(投機・投資要因)

・米利下げ観測の高まりで長短金利逆転状況が解消し、金融株を中心に株が上昇、リスクテイク再開で景気循環系商品価格にプラスの影響を与える場合。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油市場動向総括】

原油相場は下落した。中東の供給に関して今のところネガティブな報道が少ない中、昨日の国連総会でトランプ大統領が中国を改めて批判、両国の合意が難しいとみられたことや、米国の個人消費関連統計が悪化したことが売り材料となった。

ただし、欧州統計が予想外に良かったこと、米統計が悪かったことでドル安が進行したため、金融面で価格は下支えされた。

【原油価格見通し】

原油価格はサウジアラビアの供給途絶長期化への過剰な懸念が後退したこと、米統計の減速を受けて下落余地を探る動きになると考える。

ただし、修復を目指すとしているが予定通りに修理が完了するかどうかは不透明であること、サウジアラビアに攻撃を行ったのが、イラン内部の強硬派(既得権益を有する対米強硬派)である可能性は高く、サウジアラビアがイランに対して報復するシナリオも、可能性は低いがリスクシナリオとして意識されるため、下値も堅いと考える。実際、原油価格の下値は切り上がった状態。

この問題は供給懸念から、武力行使の有無への懸念、あるいは類似のドローン攻撃の有無とそれに対する防衛能力に変化したといえる。

価格を下支えすると期待された米金融政策だが、現時点ではほぼ中立に戻った。景気減速に伴う緩和に関しては否定していないため引き続き価格の下支え要因ではあるが、その下支え効果はやや後退すると予想される。

【石炭市場動向総括】

石炭先物市場は小幅に下落した。冷房のピークシーズンを終了したこと、中国の経済統計が悪化したこと、欧州統計の減速を受けて天然ガス価格が低迷していることで、同国向けの需要が減少するとの見方が広がっていることが材料。

【石炭価格見通し】

石炭価格はピークシーズンの終了と欧州地域の景況感悪化に伴う天然ガス価格の下落、中国統計の減速を受けて低水準を維持する見込みだが、中国政府が下期の石炭輸入を控える方針とみられることから駆け込み需要が予想され、底堅い推移になると考える。

上昇していたバルチック海運指数は再び下落に転じている。これは中国の石炭輸入の制限前の駆け込み需要が顕在化していたが、ピークを迎えた可能性があることを示唆するもの。

8月の中国石炭生産が同じ時期の過去5年の最高となる3,160万トンと7月以降の高水準を維持、中国の国内供給も増加。中国政府は年間の石炭輸入量を2億8,000万トンに制限する目標を掲げている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・景気が減速する中でのOPECプラスの減産継続は、その効果が限定されはするものの、足元の価格下落を受けてOPECプラスの協調減産は2020年3月まで継続される予定で、一定の下支え効果をもたらす見込み。

・産油国の財政悪化による上流投資部門投資の減速は、インドなどの新興国需要顕在化時の価格上昇要因。

・EV普及による需要の伸び鈍化を、軽量化目的の樹脂向け需要増加が相殺(世界の需要が減少を始めるのは2050年頃からか)。

・世界的な石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。価格上昇要因(石炭)。

・中国の石炭港湾在庫が増加に転じていることは、冬場の在庫減少を取り戻すための在庫積み増しの動きが強まっているためと考えられる(石炭)。

・競合燃料であるLNG価格が供給過剰で低迷していることは、石炭価格の下落要因に。

(特殊要因)

・サウジアラビアの石油施設が攻撃され、570万バレルの供給が途絶した。ただし9月末までに修復する見込みであり、足元の供給懸念は後退。

しかし、実際に修理を完了できるかは不透明であり、報道によっては数ヵ月かかるとするところもあり、また、不足分の原油輸入をイラクなどに打診するなど、報道以上に国内が混乱している可能性はある。

また、今のところ慎重な姿勢を維持しているサウジアラビアがイランに対して報復する可能性も残されており、イラン・サウジアラビアの戦争となった場合、原油価格の上昇要因に(発生の可能性は10%もないと考えられる)。

・米朝交渉が9月下旬から再開見込みであるが、制裁は継続する見込みであり北朝鮮炭の供給制限も継続されることは、価格の上昇要因(石炭)。

(投機・投資要因)

・WTIはロング・ショートとも増加したがショートの増加が顕著だったためネットロングは減少。

Brentは域内景気の減速を受けてロングが減少、サウジ問題の影響は生産面では現在中立と見られ、ショートの増加は小幅にとどまった。

・直近の投機筋のポジションは、WTIはロングが530,357枚(前週比 +2,778枚)、ショートが103,252枚(+3,878枚)、ネットロングは427,105枚(▲1,100枚)、Brentが355,113枚(前週比▲9,104枚)、ショートが70,460枚(+121枚)、ネットロングは284,653枚(▲9,225枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属市場動向総括】

LME非鉄金属価格は総じて軟調な推移となった。進捗するかという期待が若干あった米中協議だが、国連総会で中国の対応をトランプ大統領が再び批判し、リスクが高まったとみられたことが需要面で価格を下押しすることとなった。また、米消費関連統計の悪化も価格を下押しした。

ただ、予想外に欧州統計が改善し、米統計が悪化したことでドル安が進行したことが、価格に一定の下支え効果をもたらした。

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は、最大消費国である中国の経済統計の悪化と、同国の最大貿易相手経済圏である欧州の景気減速観測、米中交渉がやはり難航するとの見方が強まっていることから、下値余地を探る展開になると予想。

この状況下、市場は景気悪化に伴う経済対策や金融緩和期待を強めており徐々に金融相場入りする可能性が高まっていることは投機の買戻しを誘い、価格は下支えないしは押し上げられることになると見る。

しかし、ニッケルに関しては、インドネシアの輸出規制が2020年1月から開始される方針が示されたことで、急速に供給懸念が強まっているため、上昇圧力がかかることになるだろう。

2014年の規制開始後を参考にすれば20,000ドルを伺う動きになると見るが、世界的な景気の減速もあって、仮にここまでの上昇があっても一時的なものに止まると考える。

インドネシア政府の対応次第ではあるが、恐らく来年の上期(6月頃)までは供給面が材料で高値を維持し、年後半にかけては景気への懸念が意識されて水準を切り下げる展開になるのではないか。

再び非鉄金属が持続的な上昇に転じるのは、インド需要が顕在化すると期待される2020年の春以降と見る。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・最大消費国である中国の製造業PMIは回復したものの閾値の50を下回り、大企業・中堅企業の景況感は悪化している(中小企業の景況感は金融緩和効果で若干改善)。新規受注/完成品在庫レシオにも低下圧力がかかっており、非鉄金属価格の下落要因に。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・環境規制の強化で特殊需要が増加する(軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルトなど)

・中国の環境規制強化に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・亜鉛の精錬キャパシティ不足に伴う需給のタイト化。一方鉱山生産は再開しており、亜鉛精鉱需給は緩和、TCも高止まり。

・環境規制強化・米制裁の影響による石炭価格上昇が、中国の非鉄金属製造コストを高止まりさせる場合。

・インドをはじめとする新興国の構造的な需要増加(中長期的な要因)。

(特殊要因)

・中国政府が地方政府に債券発行枠の増枠を促し、シャドーバンキングを含むアンダーグラウンドな資金調達を認めてでも公共投資を進める方針を示したことは、需要面で価格の上昇要因に。

・銅の生産減少観測(環境問題によるインド、露天掘りから地下生産に変更するインドネシア)、ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響による供給減少(アルミやニッケルなどに波及する可能性)。

ハイドロのアルノルテ アルミナ精錬所の問題に象徴されるように、広く非鉄金属を含む鉱物セクターは、環境問題への高まりから供給が政府命令で急に停止してしまう可能性は低くない。

インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・インドとパキスタンの対立が武力衝突に発展し、インドが人口ボーナス期の成長メリットを生かせない場合(下落要因)

・LME指定倉庫在庫の減少が、LMEの倉庫運営ルール変更に伴う保管場所変更の取引の影響である場合、ルールが見直された際に再度、LME指定倉庫在庫が急増する可能性(下落要因)。

(投機・投資要因)

・9月13日付のLMEポジションは、全ての金属でポジション解消の動きが強まった。ただし、銅とアルミに関してはショートの買い戻しがロングの解消を上回ったため、ネットロングを増加させている。

9月末の四半期末を控えたポジション解消の動きとみられる、

投機筋のLME+CME銅ネット売り越し金額は▲65.4億ドル(前週▲72.4億ドル)と売り越し幅を縮小。売り越し額の減少率は9.7%。

買い越し枚数はトン数換算ベースで▲1,791千トン(▲2,004千トン)と売り越し幅を縮小した。鉛、錫はネット買い越しを維持。ネット売り越しの減少率は10.6%。

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料市場動向総括】

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは小幅下落、原料炭スワップ先物は横ばい、中国鉄鋼製品市場は小幅高となった。

中国当局が10月1日の国慶節でのパレードを控え、環境改善を企図した製鉄所の稼働停止を指示したことが鉄鋼製品価格を押し上げ、鉄鉱石に関しては昨日は鉄鋼向け需要が減少する、との見方から下落した。

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は、最大消費国である中国の景気減速に伴う需要の伸び鈍化に加え、米中対立が継続していること、欧州景気の悪化並びにブレグジットを控えた欧州需要の減速観測を受け、需要面が価格を下押ししやすい環境になっている。

また、年初からの価格上昇のドライバーだったヴァーレの鉱山生産も年末にかけて回復の見込みであり、供給面でも価格は下押しされやすい。

ただしこの環境だと中国政府の公共投資が需要を下支えするとみられ、下値も堅いと予想。

原料炭も鉄鋼需要の伸びが欧州・中国を中心に減速していることから、同様に下値余地を探りやすくなっている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・直近の中国鉄鋼業PMIは44.9(前月47.9)と減速。在庫の減少で生産は50.1(48.5)と回復。

しかし新規受注は37.5(48.5)、輸出新規受注 49.5(47.8)と国内向けが急減速しており、完成品在庫は積み上がっている(完成品在庫43.7→46.7)。原材料在庫は▲4.3(0.7)と減少しているため、在庫積み増しの動きが見られる可能性は高い。

ヴァーレの供給減少は継続しているが、需要面で鉄鋼製品・鉄鉱原料の需給が緩和する可能性が出てきた。

・中国の8月の鉄鉱石輸入実績は9,485万トンと同じ時期の過去5年の最高水準を上回った。生産調整や年初の鉄鋼製品価格の上昇を受けた増産で在庫水準が低下したことによる、在庫の再積み増しの動きであり、需要の回復に伴う輸入増加である可能性は高くない。

石炭も輸入は過去5年の最高水準を上回り、8月は3,300万トン。ただしこちらも冬場の生産調整や、今年も輸入制限が行われる可能性が高いことを背景とした、前倒し輸入と考えられる。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・中国の鉄鋼製品在庫水準の高さは価格の下落要因。鉄鋼製品在庫は前週比▲17.7万トンの1,185.8万トン(過去5年平均1,040.5万トン)と例年を大きく上回っている。

中国の鉄鉱石港湾在庫は前週比▲80万トンの1億2,410万トン(過去5年平均1億1,522万トン)、在庫日数は▲0.2日の26.0日(過去5年平均 28.1日)と在庫日数ベースでは例年の水準を下回った状態が続いており、ファンダメンタルズ面で鉄鉱石価格を下支えするとみる。

・長期的には人口ボーナス期入りしているインドが、すでにインフラ整備のための投資拡大方針(5年で約160兆円)を示しており、鉄鋼製品・鉄鉱石価格を押し上げ。

・ヴァーレ、リオ・ティントの生産目標引き下げによる供給減速。

(特殊要因)

・中国政府がシャドーバンキングを含む金融市場の緩和を進めているほか、地方政府にも債券発行枠の拡大を認めるなど、景気テコ入れのため公共投資を進める方針を示したことは価格の上昇要因。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で、今後、低品位鉱石価格にも上昇圧力がかかる公算。

(投機・投資要因)

・特になし。

---≪貴金属≫---

【貴金属市場動向総括】

金銀価格は堅調な推移となった。国連総会が平和裏に進んでいるわけではなく、米トランプ大統領が中国の対応を批判したことや、英国議会の混乱、米個人消費関連統計が減速したことで米長期金利が低下し、実質金利が低下したことなどが材料となった。

銀価格は再び金銀在庫レシオが上昇気配であることから、対金では割安に推移し前日比マイナスで引けた。

プラチナは金価格の上昇はあったが、どちらかといえばこの数日間の上昇を受けた手仕舞いで下落した、と考えるのが妥当だろうか。パラジウムは引き続き供給面が意識され、前日比プラスで引けている。

【貴金属価格見通し】

金価格は実質金利が小康状態を保つ中、地政学的リスクが依然、残存していることで安全資産需要が高まることから堅調な推移になると考える。

中東における最悪シナリオは、イランとサウジアラビアの武力衝突だが、これは現時点では発生可能性の低いリスクシナリオとの位置づけ(10%もないとみる)。

なお、米中貿易交渉が10月で妥結するとは思えず、もっと言えば開催されることに関しても、「?」が付く中、引き続き安直に売買材料になる状態が続くと考える。

銀価格は金銀在庫レシオ(銀在庫÷金在庫)が再び低下を始めており、金銀レシオの低下(銀は対金で割高に)を肯定する状況になっている。ただし一連の割安感修正は終了しているとみられ、今後は金価格と連動した推移となるだろう。

PGM価格は金銀価格が高値圏でもみ合うことが基準価格を高止まりさせるが、景気の先行き懸念とそれを受けた経済対策期待で株価が乱高下するとみられるため、神経質な推移になると予想する。

しかし、中国の自動車販売が14ヵ月連続のマイナスとなるなど、需給ファンダメンタルズ面は強くはない。結果的に中国政府は自動車購入にかかわる規制を緩和する方針を示しているが、影響は限定されるのではないか。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・FRB・ECBの金融緩和期待が高まっているが、FRBは9月のFOMCで▲25bpの利下げを実施。ただし追加利下げには否定的なスタンスであり、下支え効果は限定か。

・景気の先行きを懸念した株価下落とそれに伴う長期金利・実質金利の低下(金銀価格の上昇要因)。ただし、欧州の政情安定化や米中貿易戦争の合意、各国の金融緩和などを背景とする景況感の改善で株価が上昇した場合には金銀価格の下落要因。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

・排ガス規制強化に伴うパラジウムへのシフト観測(プラチナがパラジウムを代替するにはまだ時間を要する)。

・パラジウム需要増加に伴うPGMの増産により、結果的にプラチナが供給過剰となり価格の下落要因に(プラチナ)。

パラジウムはニッケルやプラチナ鉱山からの副産物としての生産が大半(80%)であり、プラチナ価格が低迷する中では増産されにくい、

(特殊要因)

・米中通商交渉が進捗する可能性が出てきていることは、目先の売り材料となっている。しかし、この交渉自体は中国の知的財産権侵害や技術の強制移転などの解決が最終目標であり、根本的な解決には相当な時間がかかる見込み(価格の下支え要因)。

・サウジアラビアに対するイランの攻撃(と米・サウジは発表)を受けて中東での武力衝突の可能性が排除できなくなっていることは、金銀価格の上昇要因。

・イタリアの政局・財政不安。

・英国のEU離脱がハードになる可能性が高いこと、それに伴いスコットランドの独立話が再燃していること、それがスペインのカタルーニャ地方に波及する懸念があることは安全資産需要を高める。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

(投機・投資要因)

・銀価格は金銀在庫レシオが銀在庫の減少、ないしは金在庫の増加、あるいは両要因によって低下した場合、金銀レシオが上昇するリスク(銀価格の上昇要因)。

・金はロングが増加、ショートが減少している。米利下げによって上昇を続けていた長期金利に低下バイアスがかかったことが影響したため、強気のポジション取りとなっている。

銀は再び金銀在庫レシオが上昇、銀価格が対金で割安に推移しやすくなっていることを示唆している。

プラチナは需給バランスの緩和観測根強く、ショートが積み上がり。パラジウムは逆に需要面が意識され、ネットロングを増加させている。

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが341,511枚(前週比 +7,397枚)、ショートが58,912枚(▲5,477枚)、ネットロングは282,599枚(+12,874枚)、銀が94,625枚(▲5,788枚)、ショートが38,647枚(▲1,535枚)、ネットロングは55,978枚(▲4,253枚)

・直近の投機筋のポジションは、プラチナはロングが58,540枚(前週比 ▲5枚)、ショートが24,892枚(+1,266枚)、ネットロングは33,648枚(▲1,271枚)、パラジウムが15,817枚(+699枚)、ショートが3,663枚(+166枚)、ネットロングは12,154枚(+533枚)

---≪農産品≫---

【穀物市場動向総括】

シカゴ穀物市場はまちまち。大豆は中国政府が米国産大豆の輸入に関して、複数都市に対して関税引き下げを指示したと伝えられたことが買い材料となった。トウモロコシは大豆につれ高。小麦は小幅な下落となった。

【穀物価格見通し】

シカゴ穀物価格は下落すると考える。FOMCは予想通り利下げが行われたものの、年内の利下げ見通しが後退したことでドル高が進行すると考えられるため(ただし市場はまだ追加利下げを期待しており、影響は限定か)。

また、米国の作柄は全く良くないものの、当初見通しよりも生産見通しが上方修正されていることも価格を押し下げるとみる。

米中交渉の行方は正直よくわからないが、簡単に解決するとは考え難いため中期的に見れば影響は中立、ということになるだろう。

米国の不作の影響は期末在庫の水準低下を促し、来年以降に起きる可能性が指摘されているラニーニャ発生時にその水準の低さが意識されることになるとみている(長期的には上昇の入り口か)。

小麦は例年通りだが必ず収穫時期には「足りる」ことになりそうだ。欧州の供給増加で下押し圧力が強まっている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・米国のトウモロコシ・大豆の生産見通し上方修正による需給緩和観測。

・豪州東部の大干ばつによる小麦生産の減少懸念。

・欧州・ロシアの気温上昇に伴う小麦生産の減少懸念。

・最終確定作付け面積動向(トウモロコシは増加、大豆は減少、小麦は横ばい)トウモロコシ 9,170万エーカー(市場予想8,703万エーカー、前年8,913万エーカー)大豆 8,004万エーカー(8,468万エーカー、8,920万エーカー)小麦 4,561万エーカー(4,561万エーカー、4,780万エーカー)

・9月の米需給報告の生産見通し

トウモロコシ137億9,900万Bu(前月139億100万Bu)大豆 36億3,300万Bu(36億8,000万Bu)小麦 19億8,000万Bu(19億8,000万Bu)

・8月の米需給報告の在庫見通しトウモロコシ21億9,000万Bu(21億8,100万Bu)大豆 6億4,000万Bu(7億5,500万Bu)小麦 10億1,400万Bu(10億1,400万Bu)

(特殊要因)

・米中通商交渉は再び難航しており相互制裁強化となっている。この問題は覇権争いが根幹にあり長期化の可能性は高い(価格の下落要因)。

・エルニーニョ現象は収束したとみられるが、より北米の穀物生産に影響を与えるラニーニャ現象の発生の懸念は排除できず、特に来年以降にかけて価格が上昇する可能性があり、価格の上昇要因に。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

(投機・投資要因)

・トウモロコシはロングが減少、ショートが増加して明確に弱気なポジション。大豆は米中交渉進捗期待でロングが増加、ショートが減少している。

小麦はトウモロコシにつれる形でロングが減少、南半球の乾燥気候でショートが減少している。

・直近の投機筋のポジションは、トウモロコシはロングが373,218枚(前週比 ▲5,109枚)、ショートが411,958枚(+26,153枚)、ネットロングは▲38,740枚(▲31,262枚)、大豆はロングが144,088枚(+8,358枚)、ショートが153,884枚(▲28,473枚)、ネットロングは▲9,796枚(+36,831枚)、小麦はロングが119,059枚(▲1,997枚)、ショートが106,056枚(▲5,671枚)、ネットロングは13,003枚(+3,674枚)

◆主要ニュース


・9月日本製造業PMI速報 48.9(前月改定 49.3)
 サービス業 52.8(前月改定 53.3)
 コンポジット 51.5(51.9)

・7月日本景気動向指数改定 先行指数 93.7(速報比+0.1、前月改定 93.6)、景気一致指数 99.7(▲0.1、99.5)

・9月独IFO企業景況感指数 94.6(前月94.3) 期待指数 90.8(91.3)、現状指数 96.9(98.5)

・7月米S&Pコアロジック住宅主要20都市価格指数 前月比+0.02%(前月改定+0.06%)、前年比+2.00%(+2.16%)

・9月リッチモンド連銀製造業指数 ▲9(前月1)
 出荷 ▲14(5)
 新規受注 ▲14(2)
 受注残 ▲11(▲9)
 雇用者数 3(▲6)
 賃金 24(22)

・9月米コンファレンスボード消費者信頼感指数 125.1(前月改定 134.2) 現況指数 169.0(176.0)、期待指数 95.8(106.4)
 6ヵ月以内自動車購入 11.5(13.0)、住宅 5.2(6.0)

・日銀 黒田総裁、「追加緩和を行う場合には、中短期金利をさらに下げる。」

・セントルイス連銀ブラード総裁(投票権あり・ハト派)、「年内の▲25bpの利下げを支持。」

・仏中銀ビルロワドガロー総裁、「QEは必要ない。」

・中国人民銀行 易網総裁、「中国は大規模な金融緩和を急がず、ほかの中銀と対照的。」

・英最高裁、「ジョンソン英首相の議会閉会は違法。25日に再開。」

・米トランプ大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領と行った7月25日の電話会談の全記録を25日に公表。ウクライナに対する軍事支援の見返りとして、バイデン前副大統領とその家族に関する調査の再開を求めたかどうかが焦点。

・ペロシ米下院議長、「トランプ大統領の正式な断崖尋問開始を発表。」

・日米貿易交渉すべて終了。自動車関連課税は「心配ない(茂木外務大臣)」

・米トランプ大統領、中国の通商を巡る慣行を改めて批判。米中交渉で望ましくない合意はしないと発言。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・API石油統計
 原油在庫+1.38MB
 クッシング+2.27MB
 ガソリン+1.95MB
 ディスティレート▲2.25MB

・DOE米在庫統計市場予想
 原油+659KB(前週+635KB)
 ガソリン▲276KB(+1,058KB)
 ディスティレート▲602KB(+437KB)
 稼働率▲0.60%(▲3.90%)

・米トランプ大統領、パキスタン カーン首相にイランとの調停を求める。

・EIA、世界のエネルギー消費量は2050年までに+50%増加へ。成長の大半は非OECDアジアから。再生可能エネルギーの需要増加が顕著で、その他の液体化石燃料を超える。天然ガス需要は40%の増加。

・米トランプ大統領、「イランに対する行動は各国の義務。」

・安倍首相、イラン大統領と会談。

・イラン ロウハニ大統領、「米国がイランに対する制裁を解除するならば核合意の微修正や追加の交渉に応じる用意がある。」

【メタル】
・MS、「中国のアルミニウム生産増加でアルミ需給は供給過剰に。アルミ価格は年内1,800ドルを下回る水準で推移する。」

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.ICE粗糖 ( その他農産品 )/ +2.50%/ ▲4.41%
2.CME豚赤身肉 ( 畜産品 )/ +1.72%/ +1.68%
3.パラジウム ( 貴金属 )/ +1.18%/ +32.68%
4.SHF 銀 ( 貴金属 )/ +1.16%/ +24.74%
5.SHF 金 ( 貴金属 )/ +1.07%/ +24.46%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
70.ビットコイン ( その他 )/ ▲12.12%/ +133.58%
69.CME木材 ( その他農産品 )/ ▲3.93%/ +11.88%
68.ICE Brent ( エネルギー )/ ▲3.58%/ +16.08%
67.NYM WTI ( エネルギー )/ ▲3.07%/ +25.17%
66.NYM RBOB ( エネルギー )/ ▲2.73%/ +23.74%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :26,807.77(▲142.22)
S&P500 :2,966.60(▲25.18)
日経平均株価 :22,098.84(+19.75)
ドル円 :107.07(▲0.48)
ユーロ円 :117.99(▲0.24)
米10年債利回り :1.65(▲0.08)
独10年債利回り :▲0.60(▲0.02)
日10年債利回り :▲0.23(▲0.03)
中国10年債利回り :3.12(+0.02)
ビットコイン :8,582.(▲1183.49)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :28.07(▲0.05)
エネルギー :48.21(+0.69)
ベースメタル :26.53(+0.3)
貴金属 :23.48(▲0.39)
穀物 :19.79(▲0.31)
その他農畜産品 :24.95(▲0.31)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :62.25(+1.07)
Brent :61.94(+1.63)
米天然ガス :34.25(+0.01)
米ガソリン :65.23(+0.55)
ICEガスオイル :47.35(+0.91)
LME銅 :17.98(+0.42)
LMEアルミニウム :11.38(+0.03)
金 :17.98(▲0.35)
プラチナ :26.90(+0.16)
トウモロコシ :25.60(▲0.07)
大豆 :17.98(▲0.35)

【エネルギー】
WTI :56.84(▲1.80)
Brent :62.45(▲2.32)
Oman :62.70(▲1.12)
米ガソリン :163.79(▲4.59)
米灯油 :195.45(▲4.25)
ICEガスオイル :597.25(▲14.75)
米天然ガス :2.50(▲0.03)
英天然ガス :32.19(▲0.07)

【石油製品(直近限月のスワップ)】
Brent :62.45(▲2.32)
SPO380cst :344.02(▲11.64)
SPOケロシン :78.38(▲1.62)
SPOガスオイル :77.88(▲1.52)
ICE ガスオイル :80.17(▲1.98)
NYMEX灯油 :195.00(▲1.79)

【貴金属】
金 :1531.87(+9.63)
銀 :18.61(▲0.03)
プラチナ :954.40(▲4.74)
パラジウム :1674.14(+19.49)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :5,790(+62:29C)
亜鉛 :2,297(+6:17.5B)
鉛 :2,069(▲31:14.5C)
アルミニウム :1,772(▲6:20.5C)
ニッケル :17,110(▲500:160B)
錫 :16,500(▲100:0B)
コバルト :37,085(▲6)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :5774.50(▲19.00)
亜鉛 :2280.00(▲43.50)
鉛 :2063.00(▲14.00)
アルミニウム :1762.50(▲23.00)
ニッケル :17165.00(▲205.00)
錫 :16575.00(+25.00)
バルチック海運指数 :2,108.00(▲23.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR青島) :休場( - )
SGX鉄鉱石 :92.87(▲0.53)
NYMEX鉄鉱石 :93.21(▲0.28)
NYMEX原料炭スワップ先物 :144(±0.0)
上海鉄筋直近限月 :3,785(+63)
上海鉄筋中心限月 :3,516(+62)
米鉄スクラップ :休場( - )

【農産物】
大豆 :894.25(+1.75)
シカゴ大豆ミール :295.40(+0.90)
シカゴ大豆油 :29.20(+0.01)
マレーシア パーム油 :2079.00(▲45.00)
シカゴ とうもろこし :374.75(+1.50)
シカゴ小麦 :481.75(▲1.25)
シンガポールゴム :147.40(+0.80)
上海ゴム :11100.00(▲35.00)
砂糖 :11.50(+0.28)
アラビカ :99.15(+0.15)
ロブスタ :1301.00(±0.0)
綿花 :59.32(▲0.51)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :62.00(+1.05)
シカゴ生牛 :102.13(+0.28)
シカゴ飼育牛 :141.25(▲0.35)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。