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断続的なドル高進行を受けて軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年9月27日 第1611号

◆昨日のベースメタル市場総括


「断続的なドル高進行を受けて軟調」

月末・期末要因を受けたドル高の進行。
実質金利が低下していたものの、月末・期末に特有のドル需要の高まりでドル指数が上昇したことは、ドル建て資産価格の下落要因となった。

米中古住宅販売仮契約件数は改善。
米住宅市場の先行指標である中古住宅販売仮契約件数は、前月比+1.6%(市場予想+1.0%、前月▲2.5%)と市場予想を上回る改善となり、建材需要の増加観測を強め非鉄金属価格の上昇要因に。

LME指定倉庫在庫の減少は継続。
景気減速懸念が強まっているが、LME指定倉庫在庫はアルミとニッケル以外で減少。目先の材料に乏しい中で非鉄金属価格の上昇要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「米統計減速とドル高進行で軟調地合い」

米コア資本財受注は減速見込み。
米製造業の設備投資の先行指標であるコア資本財受注は前月比±0.0%(前月+0.2%)と減速見込みであり、工業金属価格の下落要因に。

月末・期末要因を受けたドル高の進行。
実質金利が低下していたものの、月末・期末に特有のドル需要の高まりでドル指数が上昇したことは、ドル建て資産価格の下落要因となった。

中国の経済対策期待。
中国政府は企業の資金繰り支援で銀行の預金準備率を引き下げ、地方銀行に関しても10月~12月にかけて預金準備率を引き下げる見込みであり、その他のインフラ投資も実行する見込みであり、工業金属価格の下支え要因に。


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