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景気循環銘柄売られる 欧州統計の悪化で
  • MRA商品市場レポート for PRO

2019年9月24日 第1608号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「景気循環銘柄売られる 欧州統計の悪化で」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、非景気循環系商品が中心に物色され、貴金属やその他の農産品、穀物などが堅調だったが、エネルギーや非鉄金属といった景気循環系商品は総じて軟調な推移となった。

欧州時間に発表された製造業PMIが域内景気の顕著な減速感を示す内容だったことが実需面で、それに伴うドル高進行が金融面でインフレ系商品価格の下押し要因となった。

【本日の価格見通し総括】

本日は引き続き欧州の景況感の先行指標である独IFO景況感指数と、米個人消費動向の先行指標である消費者信頼感に注目している。

独IFO景況感指数は企業景況感指数が94.5(前月94.3)、期待指数が92.0(91.3)、現況指数が96.9(97.3)と総じて底堅い内容になるとみられる。しかし、6月以降、欧州統計のサプライズ指数は大幅なマイナスとなっており、恐らく今回も市場予想を下回る可能性が高い。

一方、米消費者信頼感指数に関しては133.0(135.1)と改善見込みであり、さらに欧州と異なり、サプライズ指数は今年の7月以降、上昇に転じ、現在は44.7と大幅なプラスとなっている。

結果、景気循環系商品の需要面に関しては欧州・米国で相殺されて中立、ユーロ安・ドル高は進行すると予想されるため、総じてドル建て資産価格を下押しすることになるだろう。

それ以外で本日、というより今週注目するべきは国連総会での動きである。まず本日、安倍首相とイラン ロウハニ大統領が会談の予定である。ロウハニ大統領の演説は25日だ。

今回のサウジアラビア攻撃は恐らくイランの対米強硬派によるものである可能性は高いが、これをロウハニ大統領も認めるわけにはいかないため、恐らく強硬姿勢を崩すわけにはいかないだろう。

イランとしては、中ロ・反米の欧州勢力をどの程度取り込めるかがポイントになるだろう。

また、米中貿易交渉に関してはある程度の進捗(というよりも妥協)が予想されるものの、人権問題(新疆ウイグル自治区での住民弾圧問題を取り上げる予定。中国側は「内政干渉」「テロ対策だ」と主張しており、両国が折り合うとは思えない)では米中の激しいやり取りが予想され、通商交渉へも悪影響が及ぶと懸念される。

【昨日の世界経済・市場動向のトピックス】

昨日発表された統計の中で弊社が注目したのは欧州の製造業PMIの悪化である。循環的には今年の年末頃に底入れし、来年からは緩やかな回復基調に入る見通しであるが、英国のブレグジット問題や、米国の通商戦争の影響、景気減速時の「打ち手」がすでに封じられていることから、実際の回復にはまだ時間がかかる可能性が高い。

PMIはまさに製造業の購買担当者のマインドであるため、この数値の減速は先々の景況感、特に商品においては需要面のマイナス要因となり、価格に影響を及ぼす。特に欧州は最大消費国である中国の重要な貿易相手経済圏であり、この地域の景気減速が非鉄金属価格に与える影響は小さくない。

実際、LME非鉄金属はこれに敏感に反応しており、発表直後から下落している。これは1.統計悪化に伴う需要の減速観測、2.欧州地域の景気減速に伴うユーロ安・ドル高進行といった金融面、の影響によるものである。

夜間には米国で製造業PMIが発表されたが、予想に反して統計は改善した。FRBが利下げを行っているが、そこまで利下げを継続しなければならないほど、米国の景況感は悪化していない。

結果的にユーロ安・ドル高が進行することになるため、当面商品価格には下押し圧力がかかりやすい地合いが継続すると予想される。

【景気循環銘柄共通の価格変動要因整理】

(マクロ要因)

・各国のPMI・ISMなどのマインド系指標の減速(価格下落要因)。

・世界景気の減速観測。IMFは2019年の経済見通しを引き下げ(+3.3%→+3.2%)ている。2020年は+3.5%(▲0.1%)に戻る楽観見通しであるが、米中交渉の決裂懸念など、引き続きリスクは下向きとしている。

・FRBの利下げに打ち止め感が広がっている。トランプ大統領はヒートアップしているようだが、恐らく年内あったとしてお後1回程度(▲25bp程度)の利下げに留まる(金融面の価格下支え期待の後退)。

・景気減速を受けた、各国政府・中銀の財政政策・金融緩和は価格の上昇要因(Q219の中国GDPは前年比+6.2%、前期+6.4%と1992年の統計発表以来の低水準となり、減速懸念が再び意識されている)。

※一方、鉱工業生産や固定資産投資などは政府の対策の影響が徐々に顕在化している形。

・2018年からインドが人口ボーナス期入りしており、構造的な需要の増加が見込めることは中長期的な価格の上昇要因。

(特殊要因)

・米中通商交渉は次官級協議が終了し、10月初旬に閣僚級協議が開催される方向となった。しかし中国の視察団による米国農家の視察は見送られており、両国の合意の可能性が遠のいたとみられる。基本は当面の間景気循環系商品価格の下落要因。

・欧州の政治混乱(伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化、トルコの景気減速など)によるリスク回避の動きの強まり(下落要因)。

・中東情勢が再度緊迫していることで、域内景気への悪影響への懸念(下落要因)。可能性は低いが、サウジアラビアがイランに対して報復攻撃を行うなどのリスク(原油は上昇要因、その他の景気循環銘柄には下落要因)。

・英国のEU離脱が無秩序なものになるリスク。ジョンソン首相は英議会の休会を決定、ハードブレグジットはほぼメインシナリオに。また、EUにブレグジットの影響が波及するリスク(下落要因)。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(下落要因)。

・日韓対立によるハイテク分野の市場混乱や、極東地区の地政学的リスクの高まり(下落要因)。

(投機・投資要因)

・米利下げ観測の高まりで長短金利逆転状況が解消し、金融株を中心に株が上昇、リスクテイク再開で景気循環系商品価格にプラスの影響を与える場合。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油市場動向総括】

原油相場は下落後上昇した。欧州製造業PMIの悪化とそれを受けたドル高進行が価格を下押ししたが、米製造業PMIが改善したことで景況感への懸念が強まったことが背景。

ただし、サウジアラビアの生産回復見通しに関しては相当見方が交錯している。サウジアラビアは月内に回復可能、とロイターは報じているが、WSJなどは数ヵ月かかるとしている。

実際、イラクに原油輸入2,000万バレルを打診するなど、攻撃直後のアブドルアジズ大臣の復旧に関する発言が正確だったかどうかはよくわからない。

サウジアラビアの生産能力の修復が完了したわけではなく、計画通りに修復が進まない可能性もあり、イランに対する報復行動への懸念も強いことから下値も堅かった。

【原油価格見通し】

原油価格はサウジアラビアの供給途絶長期化への過剰な懸念が後退したこと、FOMCがややタカ派でありドル高が進行していることから、下落余地を探る動きになると考える。

ただし、修復を目指すとしているが予定通りに修理が完了するかどうかは不透明であること、サウジアラビアに攻撃を行ったのが、イラン内部の強硬派(既得権益を有する対米強硬派)である可能性は高く、サウジアラビアがイランに対して報復するシナリオも、可能性は低いがリスクシナリオとして意識されるため、下値も堅いと考える。実際、原油価格の下値は切り上がった状態。

この問題は供給懸念から、武力行使の有無への懸念、あるいは類似のドローン攻撃の有無とそれに対する防衛能力に変化したといえる。

価格を下支えすると期待された米金融政策だが、現時点ではほぼ中立に戻った。景気減速に伴う緩和に関しては否定していないため引き続き価格の下支え要因ではあるが、その下支え効果はやや後退すると予想される。

【石炭市場動向総括】

石炭先物市場は小幅に下落した。冷房のピークシーズンを終了したこと、中国の経済統計が悪化したこと、欧州統計の減速を受けて天然ガス価格が低迷していることで、同国向けの需要が減少するとの見方が広がっていることが材料。

【石炭価格見通し】

石炭価格はピークシーズンの終了と欧州地域の景況感悪化に伴う天然ガス価格の下落、中国統計の減速を受けて低水準を維持する見込みだが、中国政府が下期の石炭輸入を控える方針とみられることから駆け込み需要が予想され、底堅い推移になると考える。

上昇していたバルチック海運指数は再び下落に転じている。これは中国の石炭輸入の制限前の駆け込み需要が顕在化していたが、ピークを迎えた可能性があることを示唆するもの。石炭輸入は通常は冬場が最盛期であるが、年後半には下落に転じよう。

8月の中国石炭生産が同じ時期の過去5年の最高となる3,160万トンと7月以降の高水準を維持、中国の国内供給も増加。中国政府は年間の石炭輸入量を2億8,000万トンに制限する目標を掲げている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・景気が減速する中でのOPECプラスの減産継続は、その効果が限定されはするものの、足元の価格下落を受けてOPECプラスの協調減産は2020年3月まで継続される予定で、一定の下支え効果をもたらす見込み。

・産油国の財政悪化による上流投資部門投資の減速は、インドなどの新興国需要顕在化時の価格上昇要因。

・EV普及による需要の伸び鈍化を、軽量化目的の樹脂向け需要増加が相殺(世界の需要が減少を始めるのは2050年頃からか)。

・世界的な石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。価格上昇要因(石炭)。

・中国の石炭港湾在庫が増加に転じていることは、冬場の在庫減少を取り戻すための在庫積み増しの動きが強まっているためと考えられる(石炭)。

・競合燃料であるLNG価格が供給過剰で低迷していることは、石炭価格の下落要因に。

(特殊要因)

・サウジアラビアの石油施設が攻撃され、570万バレルの供給が途絶した。ただし9月末までに修復する見込みであり、足元の供給懸念は後退。

しかし、実際に修理を完了できるかは不透明であり、報道によっては数ヵ月かかるとするところもあり、また、不足分の原油輸入をイラクなどに打診するなど、報道以上に国内が混乱している可能性はある。

また、今のところ慎重な姿勢を維持しているサウジアラビアがイランに対して報復する可能性も残されており、イラン・サウジアラビアの戦争となった場合、原油価格の上昇要因に(発生の可能性は10%もないと考えられる)。

・米朝交渉が9月下旬から再開見込みであるが、制裁は継続する見込みであり北朝鮮炭の供給制限も継続されることは、価格の上昇要因(石炭)。

(投機・投資要因)

・WTIはロング・ショートとも増加したがショートの増加が顕著だったためネットロングは減少。

Brentは域内景気の減速を受けてロングが減少、サウジ問題の影響は生産面では現在中立と見られ、ショートの増加は小幅にとどまった。

・直近の投機筋のポジションは、WTIはロングが530,357枚(前週比 +2,778枚)、ショートが103,252枚(+3,878枚)、ネットロングは427,105枚(▲1,100枚)、Brentが355,113枚(前週比▲9,104枚)、ショートが70,460枚(+121枚)、ネットロングは284,653枚(▲9,225枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属市場動向総括】

LME非鉄金属価格は下落後上昇したが、結果的に前日比マイナスとなる金属が目立った。

欧州時間に発表された製造業PMIが大幅な悪化となり、中国の最大貿易相手経済圏である欧州の景況感悪化懸念が強まったこと、ユーロ安・ドル高が進行したことが売り材料となった。

ただし、米国時間に発表された製造業PMIの改善を受けて引けにかけては下げ幅を削る展開となった。

なお、ニッケルなどは供給への懸念が引き続き材料視されて上昇している。

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は、最大消費国である中国の経済統計の悪化と、同国の最大貿易相手経済圏である欧州の景気減速観測を受けて、下値余地を探る展開になるとみる。

この状況下、市場は景気悪化に伴う経済対策や金融緩和期待を強めており徐々に金融相場入りする可能性が高まっていることは投機の買戻しを誘い、価格は下支えないしは押し上げられることになると見る。

しかし、ニッケルに関しては、インドネシアの輸出規制が2020年1月から開始される方針が示されたことで、急速に供給懸念が強まっているため、上昇圧力がかかることになるだろう。

2014年の規制開始後を参考にすれば20,000ドルを伺う動きになると見るが、世界的な景気の減速もあって、仮にここまでの上昇があっても一時的なものに止まると考える。

インドネシア政府の対応次第ではあるが、恐らく来年の上期(6月頃)までは供給面が材料で高値を維持し、年後半にかけては景気への懸念が意識されて水準を切り下げる展開になるのではないか。

再び非鉄金属が持続的な上昇に転じるのは、インド需要が顕在化すると期待される2020年の春以降と見る。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・最大消費国である中国の製造業PMIは回復したものの閾値の50を下回り、大企業・中堅企業の景況感は悪化している(中小企業の景況感は金融緩和効果で若干改善)。新規受注/完成品在庫レシオにも低下圧力がかかっており、非鉄金属価格の下落要因に。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・環境規制の強化で特殊需要が増加する(軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルトなど)

・中国の環境規制強化に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・亜鉛の精錬キャパシティ不足に伴う需給のタイト化。一方鉱山生産は再開しており、亜鉛精鉱需給は緩和、TCも高止まり。

・環境規制強化・米制裁の影響による石炭価格上昇が、中国の非鉄金属製造コストを高止まりさせる場合。

・インドをはじめとする新興国の構造的な需要増加(中長期的な要因)。

(特殊要因)

・中国政府が地方政府に債券発行枠の増枠を促し、シャドーバンキングを含むアンダーグラウンドな資金調達を認めてでも公共投資を進める方針を示したことは、需要面で価格の上昇要因に。

・銅の生産減少観測(環境問題によるインド、露天掘りから地下生産に変更するインドネシア)、ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響による供給減少(アルミやニッケルなどに波及する可能性)。

ハイドロのアルノルテ アルミナ精錬所の問題に象徴されるように、広く非鉄金属を含む鉱物セクターは、環境問題への高まりから供給が政府命令で急に停止してしまう可能性は低くない。

インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・インドとパキスタンの対立が武力衝突に発展し、インドが人口ボーナス期の成長メリットを生かせない場合(下落要因)

・LME指定倉庫在庫の減少が、LMEの倉庫運営ルール変更に伴う保管場所変更の取引の影響である場合、ルールが見直された際に再度、LME指定倉庫在庫が急増する可能性(下落要因)。

(投機・投資要因)

・9月13日付のLMEポジションは、全ての金属でポジション解消の動きが強まった。ただし、銅とアルミに関してはショートの買い戻しがロングの解消を上回ったため、ネットロングを増加させている。

9月末の四半期末を控えたポジション解消の動きとみられる、

投機筋のLME+CME銅ネット売り越し金額は▲65.4億ドル(前週▲72.4億ドル)と売り越し幅を縮小。売り越し額の減少率は9.7%。

買い越し枚数はトン数換算ベースで▲1,791千トン(▲2,004千トン)と売り越し幅を縮小した。鉛、錫はネット買い越しを維持。ネット売り越しの減少率は10.6%。

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料市場動向総括】

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは小幅上昇、原料炭スワップ先物は横ばい、中国鉄鋼製品市場は小幅高となった。

中国当局が10月1日の国慶節でのパレードを控え、環境改善を企図した製鉄所の稼働停止を指示したことが鉄鋼製品価格を押し上げ、鉄鉱石価格の上昇要因となった。

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は、最大消費国である中国の景気減速に伴う需要の伸び鈍化に加え、欧州景気の悪化並びにブレグジットを控えた欧州需要の減速観測受け、需要面が価格を下押ししやすい環境になっている。

また、年初からの価格上昇のドライバーだったヴァーレの鉱山生産も年末にかけて回復の見込みであり、供給面でも価格は下押しされやすい。

ただしこの環境だと中国政府の公共投資が需要を下支えするとみられ、下値も堅いと予想。

原料炭も鉄鋼需要の伸びが欧州・中国を中心に減速していることから、同様に価格の上値は重くなっていている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・直近の中国鉄鋼業PMIは44.9(前月47.9)と減速。在庫の減少で生産は50.1(48.5)と回復。

しかし新規受注は37.5(48.5)、輸出新規受注 49.5(47.8)と国内向けが急減速しており、完成品在庫は積み上がっている(完成品在庫43.7→46.7)。原材料在庫は▲4.3(0.7)と減少しているため、在庫積み増しの動きが見られる可能性は高い。

ヴァーレの供給減少は継続しているが、需要面で鉄鋼製品・鉄鉱原料の需給が緩和する可能性が出てきた。

・中国の8月の鉄鉱石輸入実績は9,485万トンと同じ時期の過去5年の最高水準を上回った。生産調整や年初の鉄鋼製品価格の上昇を受けた増産で在庫水準が低下したことによる、在庫の再積み増しの動きであり、需要の回復に伴う輸入増加である可能性は高くない。

石炭も輸入は過去5年の最高水準を上回り、8月は3,300万トン。ただしこちらも冬場の生産調整や、今年も輸入制限が行われる可能性が高いことを背景とした、前倒し輸入と考えられる。

・1-8月期中国工業生産は前年比+5.6%(1-7月期+5.8%)、8月+4.4%(前月+4.8%)と減速(フロー需要の減速=価格下落要因)。

・1-8月期中国固定資産投資 前年比+5.5%の40兆628億元(1-7月期 前年比+5.7%の34兆8,892億元)。公的 +7.1%(+7.1%)、民間 +4.9%(+5.4%)とやはり減速。民間セクターの減速の影響は大きい(ストック需要の減速=価格下落要因)

・1-8月期中国不動産開発投資 前年比+10.5%の8兆4,589億元(1-7月期+10.6%の7兆2,843億元)と高い水準を維持してはいるが、やはり減速傾向にある。特に建材であるアルミや配電に用いられる銅の下落要因に。

・中国の鉄鋼製品在庫水準の高さは価格の下落要因。鉄鋼製品在庫は前週比▲17.7万トンの1,185.8万トン(過去5年平均1,040.5万トン)と例年を大きく上回っている。

中国の鉄鉱石港湾在庫は前週比▲80万トンの1億2,410万トン(過去5年平均1億1,522万トン)、在庫日数は▲0.2日の26.0日(過去5年平均 28.1日)と在庫日数ベースでは例年の水準を下回った状態が続いており、ファンダメンタルズ面で鉄鉱石価格を下支えするとみる。

・長期的には人口ボーナス期入りしているインドが、すでにインフラ整備のための投資拡大方針(5年で約160兆円)を示しており、鉄鋼製品・鉄鉱石価格を押し上げ。

・ヴァーレ、リオ・ティントの生産目標引き下げによる供給減速。

(特殊要因)

・中国政府がシャドーバンキングを含む金融市場の緩和を進めているほか、地方政府にも債券発行枠の拡大を認めるなど、景気テコ入れのため公共投資を進める方針を示したことは価格の上昇要因。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

ヴァーレの尾鉱ダム事故の影響で、今後、低品位鉱石価格にも上昇圧力がかかる公算。

(投機・投資要因)

・特になし。

---≪貴金属≫---

【貴金属市場動向総括】

金銀価格は堅調な推移となった。原油価格が比較的堅調な推移となる中、実質金利が低下したことや、米中交渉の難航懸念、英国のハードブレグジット懸念、小康状態を保っている中東情勢への懸念がぬぐい切れないこと、などが安全資産需要を高めたことが背景。

銀価格は大幅に上昇。上昇を続けていた金銀在庫レシオが再び低下に転じ、金銀レシオに低下圧力がかかったことが背景。

PGMはプラチナが割安感からか、ETFの残高増加を伴う上昇となっている。各国でのディーゼル車販売が落ち込む中、パラジウムからの代替も進んでおらず、かつての銀と同様、投機商品としての色彩が強くなっている。パラジウムは金銀価格の上昇を受けて堅調に推移した。

【貴金属価格見通し】

金価格は実質金利が小康状態を保つ中、地政学的リスクが依然、残存していることで安全資産需要が高まることから堅調な推移になると考える。

中東における最悪シナリオは、イランとサウジアラビアの武力衝突だが、これは現時点では発生可能性の低いリスクシナリオとの位置づけ(10%もないとみる)。

なお、米中貿易交渉が10月で妥結するとは思えず、もっと言えば開催されることに関しても、「?」が付く中、引き続き安直に売買材料になる状態が続くと考える。

銀価格は金銀在庫レシオ(銀在庫÷金在庫)が再び低下を始めており、金銀レシオの低下(銀は対金で割高に)を肯定する状況になっている。ただし一連の割安感修正は終了しているとみられ、今後は金価格と連動した推移となるだろう。

PGM価格は金銀価格が高値圏でもみ合うことが基準価格を高止まりさせるが、景気の先行き懸念とそれを受けた経済対策期待で株価が乱高下するとみられるため、神経質な推移になると予想する。

しかし、中国の自動車販売が14ヵ月連続のマイナスとなるなど、需給ファンダメンタルズ面は強くはない。結果的に中国政府は自動車購入にかかわる規制を緩和する方針を示しているが、影響は限定されるのではないか。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・FRB・ECBの金融緩和期待が高まっているが、FRBは9月のFOMCで▲25bpの利下げを実施。ただし追加利下げには否定的なスタンスであり、下支え効果は限定か。

・景気の先行きを懸念した株価下落とそれに伴う長期金利・実質金利の低下(金銀価格の上昇要因)。ただし、欧州の政情安定化や米中貿易戦争の合意、各国の金融緩和などを背景とする景況感の改善で株価が上昇した場合には金銀価格の下落要因。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

・排ガス規制強化に伴うパラジウムへのシフト観測(プラチナがパラジウムを代替するにはまだ時間を要する)。

・パラジウム需要増加に伴うPGMの増産により、結果的にプラチナが供給過剰となり価格の下落要因に(プラチナ)。

パラジウムはニッケルやプラチナ鉱山からの副産物としての生産が大半(80%)であり、プラチナ価格が低迷する中では増産されにくい、

(特殊要因)

・米中通商交渉が進捗する可能性が出てきていることは、目先の売り材料となっている。しかし、この交渉自体は中国の知的財産権侵害や技術の強制移転などの解決が最終目標であり、長期化の見込み(価格の下支え要因)。

・サウジアラビアに対するイランの攻撃(と米・サウジは発表)を受けて中東での武力衝突の可能性が排除できなくなっていることは、金銀価格の上昇要因。

・イタリアの政局・財政不安。

・英国のEU離脱がハードになる可能性が高いこと、それに伴いスコットランドの独立話が再燃していること、それがスペインのカタルーニャ地方に波及する懸念があることは安全資産需要を高める。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

(投機・投資要因)

・銀価格は金銀在庫レシオが銀在庫の減少、ないしは金在庫の増加、あるいは両要因によって低下した場合、金銀レシオが上昇するリスク(銀価格の上昇要因)。

・金はロングが増加、ショートが減少している。米利下げによって上昇を続けていた長期金利に低下バイアスがかかったことが影響したため、強気のポジション取りとなっている。

銀は再び金銀在庫レシオが上昇、銀価格が対金で割安に推移しやすくなっていることを示唆している。

プラチナは需給バランスの緩和観測根強く、ショートが積み上がり。パラジウムは逆に需要面が意識され、ネットロングを増加させている。

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが341,511枚(前週比 +7,397枚)、ショートが58,912枚(▲5,477枚)、ネットロングは282,599枚(+12,874枚)、銀が94,625枚(▲5,788枚)、ショートが38,647枚(▲1,535枚)、ネットロングは55,978枚(▲4,253枚)

・直近の投機筋のポジションは、プラチナはロングが58,540枚(前週比 ▲5枚)、ショートが24,892枚(+1,266枚)、ネットロングは33,648枚(▲1,271枚)、パラジウムが15,817枚(+699枚)、ショートが3,663枚(+166枚)、ネットロングは12,154枚(+533枚)

---≪農産品≫---

【穀物市場動向総括】

シカゴ穀物市場はまちまち。トウモロコシは日本が米国の余剰トウモロコシをすべて購入する、との報道や、米中交渉が進捗するのではとの見方から大豆価格が上昇したことが価格を押し上げた。

ただし、米中交渉の動向は正直進んでいるとも、進んでいないとも言えない状態でありニュースを持って判断するほかない。

【穀物価格見通し】

シカゴ穀物価格は下落すると考える。FOMCは予想通り利下げが行われたものの、年内の利下げ見通しが後退したことでドル高が進行すると考えられるため(ただし市場はまだ追加利下げを期待しており、影響は限定か)。

また、米国の作柄は全く良くないものの、当初見通しよりも生産見通しが上方修正されていることや、中国の米国に対する農産品への課税強化方針に変化がないこともシカゴ需給を緩和させると見る。

米国の不作の影響は期末在庫の水準低下を促し、来年以降に起きる可能性が指摘されているラニーニャ発生時にその水準の低さが意識されることになるとみている(長期的には上昇の入り口か)。

小麦は例年通りだが必ず収穫時期には「足りる」ことになりそうだ。欧州の供給増加で下押し圧力が強まっている。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・米国のトウモロコシ・大豆の生産見通し上方修正による需給緩和観測。

・豪州東部の大干ばつによる小麦生産の減少懸念。

・欧州・ロシアの気温上昇に伴う小麦生産の減少懸念。

・最終確定作付け面積動向(トウモロコシは増加、大豆は減少、小麦は横ばい)トウモロコシ 9,170万エーカー(市場予想8,703万エーカー、前年8,913万エーカー)大豆 8,004万エーカー(8,468万エーカー、8,920万エーカー)小麦 4,561万エーカー(4,561万エーカー、4,780万エーカー)

・9月の米需給報告の生産見通し

トウモロコシ137億9,900万Bu(前月139億100万Bu)大豆 36億3,300万Bu(36億8,000万Bu)小麦 19億8,000万Bu(19億8,000万Bu)

・8月の米需給報告の在庫見通しトウモロコシ21億9,000万Bu(21億8,100万Bu)大豆 6億4,000万Bu(7億5,500万Bu)小麦 10億1,400万Bu(10億1,400万Bu)

(特殊要因)

・米中通商交渉は再び難航しており相互制裁強化となっている。この問題は覇権争いが根幹にあり長期化の可能性は高い(価格の下落要因)。

・エルニーニョ現象は収束したとみられるが、より北米の穀物生産に影響を与えるラニーニャ現象の発生の懸念は排除できず、特に来年以降にかけて価格が上昇する可能性があり、価格の上昇要因に。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

(投機・投資要因)

・トウモロコシはロングが減少、ショートが増加して明確に弱気なポジション。大豆は米中交渉進捗期待でロングが増加、ショートが減少している。

小麦はトウモロコシにつれる形でロングが減少、南半球の乾燥気候でショートが減少している。

・直近の投機筋のポジションは、トウモロコシはロングが373,218枚(前週比 ▲5,109枚)、ショートが411,958枚(+26,153枚)、ネットロングは▲38,740枚(▲31,262枚)、大豆はロングが144,088枚(+8,358枚)、ショートが153,884枚(▲28,473枚)、ネットロングは▲9,796枚(+36,831枚)、小麦はロングが119,059枚(▲1,997枚)、ショートが106,056枚(▲5,671枚)、ネットロングは13,003枚(+3,674枚)

◆本日のMRA's Eye


「PGM価格見通し」

プラチナ価格も銀価格と同様、買戻しがはいる中で大幅な上昇となった。VWの排ガス不正がきっかけとなった、規制強化の中ではプラチナでは十分に排ガス規制を満たせない、との見方が広がり供給過剰状態が定常化した。

弊社はWPICやジョンソン・マッセイの見通しをPGMの需給見通しの基準としているが、9月初にQ219のプラチナ価格の見通しがWPICからリリースされた。

2019年の需給バランスは34万5,000オンスの供給過剰と、前回調査の37万5,000オンスからは引き下げられた。景気減速に伴う自動車向け需要の減速(前年比▲12万オンス、前回調査比変わらず)と、宝飾品向け需要の減速(▲11万オンス、▲9万5,000オンス)を、価格下落に伴う投機需要の増加(+89万オンス、+12万オンス)が相殺した形。

一方供給は、南アフリカやロシアの在庫放出によりトータルで前年比+31万5,000オンスの643万オンスが見込まれており、投機需要の増加を相殺している。しかし、投機需要の増加なかりせば大幅な供給過剰となっていることは間違いがない。

その結果、フィルム向け需要が減少した銀と同様、工業金属というよりは投機商品としての色彩が強くなっているため、より金融政策の影響を受けやすくなった。

そして、FRBに対する利下げ期待が高まる中で、投資商品としては「割安」に放置されていたことから、買いが優勢となった形。

9月6日のFRBパウエル議長の発言は、9月FOMCでの利下げを否定しなかった。市場は9月のFOMCでの▲25bp程度、年内3回程度の追加利下げを見込んでいる。ただ、足元の経済統計の内容を見るに、この追加利下げ見通しは行き過ぎの感がある。

そのため、むしろ年末にかけては、下落リスクの方が大きいのではないかと考えている。

一方パラジウムは引き続き工業金属としての色彩が強く、金銀プラチナ価格の動向にベース価格が引きずられることに変わりはないが、より需給環境や景気動向(特に株価)の価格に与える影響が大きい。

ジョンソン・マッセイの見通しでは、2019年は▲80万オンスの供給不足になると予想している。これは中国の排ガス規制強化で中国のパラジウム需要が大幅に増加する見込みであるためだ。この規制は米国やEUの規制よりも厳しい。

結果、パラジウムは金銀プラチナ対比で割高に推移すると考えられるが、景気自体の減速懸念が強いため、やはり上値は重かろう。

◆主要ニュース


・7月日本全産業活動指数 前月比+0.2%(前月▲0.7%)

・8月日本全国消費者物価指数 前年比+0.3%(前月+0.5%)
 除く生鮮+0.5%(+0.6%)
 除く生鮮エネルギー+0.6%(+0.6%)

・8月日本全国百貨店売上高 前年比+2.3%の4,200億円(前月▲2.9%の4,971億円)
 東京都区部百貨店売上高+4.7%の1,159億円(▲2.7%の1,366億円)

・8月ユーロ圏経常収支季節調整済 ▲1,282億ユーロの赤字(前月改定1,362億ユーロの赤字)

・8月ユーロ圏生産者物価指数 前月比+0.3%(前月+1.1%)、前年比 +0.8%(▲2.5%)

・9月ユーロ圏消費者信頼感速報 ▲6.5(前月改定 ▲7.1)

・9月独製造業PMI速報 41.4(前月改定 43.5)、サービス業 52.5(54.8)、コンポジット 49.1(51.7)

・9月ユーロ圏製造業PMI速報 45.6(前月改定 47.0)、サービス業 52.0(53.5)、コンポジット 50.4(51.9)

・米週間新規失業保険申請件数 208件(前週206千件)、失業保険継続受給者数 1,661千人(1,674千人)

・9月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数 12.0(前月16.8)
 新規受注 24.8(25.8)
 受注残 17.6(9.1)
 在庫水準 21.8(8.7)
 雇用者数 15.8(3.6)
 6ヵ月先景況指数 20.8(32.6)

・7月米景気先行指標総合指数 前月比 ±0.0%(前月改定+0.4%)

・Q219米家計純資産変化 1兆8,300億ドル(前期5兆3,110億ドル)

・8月シカゴ連銀製造業活動 +0.10(前月 ▲0.41)

・9月米製造業PMI速報 51.0(前月改定 50.3)、サービス業 50.9(50.7)、コンポジット 51.0(50.7)

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・イラン、「拿捕したタンカーを開放する用意はできている。」

・JXTG、サウジアラビアから10月以降の原油輸出を低品質な原油に変更すると打診を受ける。

・関係者、「サウジアラビアは、停止した石油生産の75%程度をすでに回復しており、来週初めまでに完全に復活する見通し。」

・サウジアラビア、イラクなどに2,000万バレルの原油輸入を打診。不足分を補うため。

【メタル】
・中国、2019年末まで追加的に31,658トンの銅スクラップ輸入を承認。H219の輸入認可量は484,767トン。

・Grasbergからの追加オファーでスポットTC/RCは50.80/5.08ドルに上昇。

・ブラジル 連邦裁判所、Norsk HydroのAlunorteボーキサイト残留物の輸出停止措置を解除。

・中国最大の鉄鋼生産歳唐山市、製鉄所に生産量を50%以上削減することを指示。北京-天津-河北省汚染管理区域に該当する山東省は、13都市に9月25日から29日までの汚染警報の発令を求めた。10月の共産党の設立100周年記念行事に向けて。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.銀 ( 貴金属 )/ +3.61%/ +20.30%
2.インド・センセックス ( 株式 )/ +2.83%/ +8.38%
3.SHF 銀 ( 貴金属 )/ +2.79%/ +23.31%
4.CME生牛 ( 畜産品 )/ +2.52%/ ▲18.39%
5.プラチナ ( 貴金属 )/ +1.36%/ +20.55%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
70.ビットコイン ( その他 )/ ▲3.65%/ +165.79%
69.ICE欧州天然ガス ( エネルギー )/ ▲3.12%/ ▲47.18%
68.欧州排出権 ( 排出権 )/ ▲2.75%/ +4.25%
67.CBTもみ米 ( 穀物 )/ ▲2.07%/ +19.47%
66.LME鉛 3M ( ベースメタル )/ ▲1.84%/ +3.31%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :26,949.99(+14.92)
S&P500 :2,991.78(▲0.29)
日経平均株価 :休場( - )
ドル円 :107.55(▲0.01)
ユーロ円 :118.23(▲0.27)
米10年債利回り :1.73(+0.01)
独10年債利回り :▲0.58(▲0.06)
日10年債利回り :▲0.21(±0.0)
中国10年債利回り :3.10(+0.00)
ビットコイン :9,765.49(▲370.45)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :28.12(+0.08)
エネルギー :47.51(▲0.06)
ベースメタル :26.22(+0.27)
貴金属 :23.87(+0.45)
穀物 :20.10(+0.19)
その他農畜産品 :25.27(▲0.09)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :61.15(▲0.64)
Brent :60.31(▲0.25)
米天然ガス :34.23(+0.22)
米ガソリン :64.67(▲0.25)
ICEガスオイル :46.43(+0.24)
LME銅 :17.56(+0.86)
LMEアルミニウム :11.35(+0.16)
金 :18.33(▲0.77)
プラチナ :26.74(+0.04)
トウモロコシ :25.66(▲0.25)
大豆 :18.33(▲0.77)

【エネルギー】
WTI :58.49(+0.40)
Brent :64.48(+0.20)
Oman :63.82(▲0.08)
米ガソリン :167.90(+0.06)
米灯油 :199.29(+0.66)
ICEガスオイル :612.25(▲5.00)
米天然ガス :2.53(±0.0)
英天然ガス :32.26(▲1.04)

【石油製品(直近限月のスワップ)】
Brent :64.48(+0.20)
SPO380cst :356.17(▲28.82)
SPOケロシン :80.11(▲0.73)
SPOガスオイル :79.51(▲0.45)
ICE ガスオイル :82.18(▲0.67)
NYMEX灯油 :198.86(▲0.32)

【貴金属】
金 :1522.24(+5.34)
銀 :18.64(+0.65)
プラチナ :959.14(+12.84)
パラジウム :1654.65(+12.07)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :5,728(▲77:33C)
亜鉛 :2,291(▲20:11.5B)
鉛 :2,100(▲15:14C)
アルミニウム :1,778(▲14:22C)
ニッケル :17,610(▲140:150B)
錫 :16,600(+195:0B)
コバルト :37,090(+484)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :5793.50(+38.50)
亜鉛 :2323.50(+30.00)
鉛 :2077.00(▲39.00)
アルミニウム :1785.50(±0.0)
ニッケル :17370.00(▲10.00)
錫 :16550.00(▲155.00)
バルチック海運指数 :2,131.00(▲61.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR青島) :休場( - )
SGX鉄鉱石 :93.4(+0.50)
NYMEX鉄鉱石 :93.49(+0.11)
NYMEX原料炭スワップ先物 :144(±0.0)
上海鉄筋直近限月 :3,722(+16)
上海鉄筋中心限月 :3,454(+66)
米鉄スクラップ :休場( - )

【農産物】
大豆 :892.50(+9.75)
シカゴ大豆ミール :294.50(+3.40)
シカゴ大豆油 :29.19(▲0.09)
マレーシア パーム油 :2124.00(▲37.00)
シカゴ とうもろこし :373.25(+2.50)
シカゴ小麦 :483.00(▲1.25)
シンガポールゴム :146.60(+0.40)
上海ゴム :11135.00(+135.00)
砂糖 :11.22(+0.13)
アラビカ :99.00(+0.60)
ロブスタ :1301.00(+14.00)
綿花 :59.83(+0.70)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :60.95(+0.60)
シカゴ生牛 :101.85(+2.50)
シカゴ飼育牛 :141.60(+1.28)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。