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米中対立と統計悪化で軟調も緩和期待が支え
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年9月4日 第1599号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米中対立と統計悪化で軟調も緩和期待が支え」

米中対立の激化懸念。
中国が米国の制裁第4弾に関してWTOに提訴したほか、ブルームバーグが米中の両交渉担当者は「9月会合の日程は全く決まっていない」と発言したと報じたことで景気への懸念が強まったことはリスク資産価格の下落要因となった。

米ISM製造業指数の悪化を受けた実需の減速観測。
好調を維持してきた米ISM製造業指数だが、3年ぶりに50を下回り景気の先行指標である企業の景況感が急速に悪化していることは、景気循環銘柄価格の下落要因に。

景気減速を受けた金融緩和観測。
日米欧中すべての景況感指数が悪化し、50を下回っている状況下、各国の金融緩和期待が高まっていることはインフレ系商品価格の上昇要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「景気減速と欧州不安で軟調も金融緩和期待が支え」

米中対立の激化懸念。
中国が米国の制裁第4弾に関してWTOに提訴したほか、ブルームバーグが米中の両交渉担当者は「9月会合の日程は全く決まっていない」と発言したと報じたことで景気への懸念が強まったことはリスク資産価格の下落要因に。

景気減速懸念を受けた金融緩和期待。
日米欧中の景気減速懸念が強まっており、各国の金融緩和期待が高まっていることはインフレ系商品価格の上昇要因に(なお、本日予定されているベージュブックはLME非鉄金属は時間的に織り込めず)。

インドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制。
2022年からと見られていたインドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制が今年の12月に早まると報じられたことでニッケルや、錫などの同国産金属の輸出減速懸念が強まったことは両金属の価格上昇要因に。


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