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統計悪化と米中対立、インドネシアの輸出規制で高安まちまち
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年9月3日 第1598号

◆昨日のベースメタル市場総括


「統計悪化と米中対立、インドネシアの輸出規制で高安まちまち」

中国製造業PMIの減速を受けた景気への懸念。
週末に発表された中国製造業PMIは49.5(市場予想 49.6、前月 49.7)と減速し、景気の懸念が強まったことは景気循環銘柄価格の下落要因に。

米中貿易戦争激化への懸念。
融和姿勢が見られていた米中だが、中国がWTOに対して米国の制裁第4弾を提訴、9月の米中閣僚級協議が開催されないのでは、との懸念が強まったことは景気循環系商品価格の下落要因に。

インドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制早まる。〇2022年からと見られていたインドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制が2020年1月~再開すると報じられたことでニッケルや、錫などの同国産金属の輸出減速懸念が強まったことは両金属の価格上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「景気減速と供給懸念で高安まちまち継続」

米ISM製造業指数は横ばい見込み。
米中対立激化や経済統計の減速を受けて米製造業のマインドも悪化している可能性が高い。市場予想は51.2(前月51.2)と横ばい見込みだが、サプライズ指数はまだマイナスであり市場予想程良い内容にならない可能性(景気循環銘柄価格の下落要因)。

米中貿易戦争激化への懸念。
融和姿勢が見られていた米中だが、中国がWTOに対して米国の制裁第4弾を提訴、9月の米中閣僚級協議が開催されないのでは、との懸念が強まっていることは景気循環系商品価格の下落要因に。

インドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制。
2022年からと見られていたインドネシアのニッケル未処理鉱石輸出規制が今年の12月に早まると報じられたことでニッケルや、錫などの同国産金属の輸出減速懸念が強まったことは両金属の価格上昇要因に。


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