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上海は上昇米国は上昇~LME市場休場
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年8月27日 第1594号

◆昨日のベースメタル市場総括


「上海は上昇米国は上昇~LME市場休場」

独IFO景況感指数は悪化。
欧州最大の消費国であるドイツの景況感を示すIFO景況感指数は企業期待指数が94.3(市場予想95.1、前月95.8)と市場予想・前月とも下回り欧州の需要減速観測が強まったことは非鉄金属価格の下落要因に。

米耐久財受注は改善。
米耐久財受注は前月比+2.1%(市場予想+1.2%、前月+1.8%)と改善、製造業の設備投資の指標であるコア資本財受注も+0.4%(±0.0%、+0.9%)と前月から減速ながらも市場予想を上回っており非鉄金属需要の増加期待が高まったことは非鉄金属価格の上昇要因となった。

米トランプ大統領中国との交渉再開を示唆。
米中の相互制裁があったが、トランプ大統領が「中国側から連絡があった」として米中交渉再開を示唆したことは、景気の先行き懸念を後退させ景気循環銘柄価格の上昇要因となった。

◆今日のベースメタル市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

米中通商交渉の進捗期待。
米中の相互制裁があったが、トランプ大統領が「中国側から連絡があった」として米中交渉再開を示唆したことは、景気の先行き懸念を後退させ景気循環銘柄価格の上昇要因に(ただし、米議会休会中のトランプ大統領の発言であり、協議を再開しても合意するとは限らないため影響は限定)。

米コンファレンスボード消費者信頼感指数は減速の公算。
同指標の前年比変化は高い確率で景気後退局面を言い当てているため、需要動向を占う上で重要な指標だが、市場予想は総合指数が129.0(前月135.7)と減速見込みであり、景気循環系商品価格の下落要因に。

中国政府による経済対策期待。
中国政府は景気の減速を受けて金融緩和や財政出動、人民元安誘導などの対策を行っておりこれが一時的に景気の下支え要因になるとみられていることは、非鉄金属価格の上昇要因に。


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