CONTENTSコンテンツ

強弱材料混在でもみ合い
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年8月22日 第1592号

◆昨日のエネルギー市場総括


「強弱材料混在でもみ合い」

米金融緩和期待を受けた株価上昇。
トランプ大統領はFRBに対して「▲1%の利下げを望む」とさらに利下げを強要、金融緩和期待が強まっていることが株価を押し上げ、リスク資産価格の上昇要因に。

米石油統計は石油製品在庫が増加。
米石油統計は原油在庫の減少が確認されたものの、米石油製品出荷が緩やかに減速、石油製品在庫が市場予想に反して積み上がったことはエネルギー価格の下落要因となった。

割安感からの買戻し。
景気の先行き懸念を材料に売られてきた原油だが、下落ペースが速く割安感が出てきており、実需・投機も含めて安値拾いの買いが入りやすい地合いにあることは、原油価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「統計減速とドル高進行で軟調」

欧米製造業PMIは減速の見込み。
景況感を探る上で重要な製造業PMIが発表される。独製造業PMIは43.0(前月43.2)、ユーロ圏製造業PMIは46.2(46.5)、米製造業PMIは50.5(50.4)と総じて減速見込みであり、景気循環銘柄価格の下落要因に。

欧米景況感格差を受けたドル高進行。
欧米の製造業PMIは欧州が減速、米国は底堅い内容になるとみられ、欧米の景況感格差からドル高が進行するとみられることは、ドル建て資産価格の下落要因に。

米中報復合戦を受けた世界景気への懸念。
米トランプ大統領は中国の対応が遅く不十分であるとして、3,000億ドル相当の輸入品に対して9月1日から10%の追加関税を課すことを決定、為替操作国にも認定、中国も米国産農産品の輸入を停止するなど、両国の対立が強まっていることは景気循環系商品価格の下落要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
【MRA商品レポート for MANAGEMENT】について