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米原油在庫増加と景気への懸念から下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年8月8日 第1588号

◆昨日のエネルギー市場総括


「米原油在庫増加と景気への懸念から下落」

米石油統計は予想外の在庫増加。
米石油統計は原油在庫が+2.4MB(市場予想▲2.5MB)と予想外の在庫増加となり、石油製品在庫についてもガソリンが+4.4MB、ディスティレートは+1.5MBと増加したことで需給緩和観測が広がったことは、原油価格の下落要因に。

サウジアラビア価格維持に意欲。
サウジアラビアの関係者のコメントとして、サウジアラビアとしてはさらなる原油価格の下落を容認せず、あらゆる手段を検討していると伝えられたことは、供給制限観測を強め、原油価格の上昇要因に。

売られすぎからの買戻し。
米中対立や米統計減速を受けて昨日はリスク資産が大きく売り込まれたが、その反動で割安感から安値拾いの買いが入り安く、リスク資産価格の上昇要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「世界景気の減速懸念で下値余地探る」

中国の貿易統計は減速の見込み。
中国の貿易統計は市場予想は輸出が前年比▲1.0%(前月▲1.3%)、輸入が▲9.0%(▲7.3%)と低迷が予想されており、特に輸入の減速が顕著で、景気循環銘柄価格の下落要因に。

米中報復合戦を受けた世界景気への懸念。
米トランプ大統領は中国の対応が遅く不十分であるとして、3,000億ドル相当の輸入品に対して9月1日から10%の追加関税を課すことを決定、為替操作国にも認定、中国も米国産農産品の輸入を停止するなど、両国の対立が強まっていることは景気循環系商品価格の下落要因に。

売られすぎからの買戻し。
米中対立や米統計減速を受けて昨日はリスク資産が大きく売り込まれたが、その反動で割安感から安値拾いの買いが入り安く、リスク資産価格の上昇要因に。


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