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中東情勢不安で上昇も、ドル高進行が重石
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2019年7月23日 第1577号

◆昨日のエネルギー市場総括


「中東情勢不安で上昇も、ドル高進行が重石」

イランと欧米の対立激化懸念継続。
イラン革命防衛隊は英国のタンカーを拿捕したことを表明、さらに米CIAのスパイとされる人間複数名を逮捕、処刑すると発表、両国の対立が抜き差しならない状況に陥るとの懸念が強まったことは原油価格の上昇要因に。

リビアの供給減少。
リビアの内戦状態は継続、シャララ油田の減産を受けて生産が過去5ヵ月の最低水準となったと報じられたことは、改めて中東情勢不安を高め、原油価格の上昇要因となった。

欧州金利低下を受けたドル指数の断続的な上昇。
欧州の金融緩和観測が強まる中、欧州金利が低下し欧米金利差が拡大したことは断続的なドル高進行を促し、ドル建て資産価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「IMF見通し下方修正やドル高進行で軟調も下支え」

IMF景気見通しは下方修正か。
商品価格動向を占う上で最も重要な統計の1つであるIMF経済見通しは、前回見通しは3.3%と前年の3.6%から下方修正。さらにこれが引き下げられる可能性は高く、景気循環銘柄価格の下落要因に。

ECBの緩和期待を受けたドル高の進行。
イラン革命防衛隊は英国のタンカーを拿捕したことを表明、さらに米CIAのスパイとされる人間複数名を逮捕、処刑すると発表、両国の対立が抜き差しならない状況に陥るとの懸念が強まったことは原油価格の上昇要因に。

中東情勢の悪化懸念。
イラン革命防衛隊は英国のタンカーを拿捕したことを表明、同時に米軍はサウジアラビアに駐留再開を決定、イランは米CIAのスパイを逮捕・処刑を示唆するなど、中東の地政学的リスクが高まっていることは原油価格の上昇要因に。


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