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米統計改善とドル安進行で投機買戻しで総じて堅調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年7月19日 第1575号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米統計改善とドル安進行で投機買戻しで総じて堅調」

フィラデルフィア連銀指数は市場予想を上回る改善。
米中貿易交渉の進展期待などで製造業のマインドが改善、ISM製造業指数の先行指標であるフィラデルフィア連銀指数は21.3(市場予想5.0、前月0.3)と市場予想を上回る改善となり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

NY連銀総裁発言を受けたドル安の進行。
NY連銀総裁が、「現在の中立金利は0.5%程度であり、景気刺激が必要な時には直ちに行動するべき。」と発言したことで7月FOMCで▲50bpの利下げがあるのではとの思惑が広がったことはドル安進行でドル建て資産価格の上昇要因に。

中国経済対策顕在化期待を受けた投機の買戻し。
中国の非鉄金属需要の指標の1つである鉱工業生産は、前年比+6.3%(市場予想+5.2%、前月+5.0%)と伸びが加速、固定資産投資についても前年比+5.8%(+5.5%、+5.6%)と伸びが加速、中国政府の経済対策が顕在化した可能性があり、投機買戻しで非鉄金属価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「投機の買戻し圧力継続もドル高や米中懸念で頭重い」

米連銀総裁講演を受けたFOMCへの思惑。
昨日はNY連銀総裁の発言を受けてドル安が進行したが、本日は比較的タカ派のローゼングレン総裁の講演が予定されており、逆にドル高が進行する可能性があることはドル建て資産価格の下落要因に。

米中通商交渉は長期化するとの見方。
これもほぼ予想通りであるが、米中交渉の先行きについてトランプ大統領は「長期化の可能性がある」と交渉妥結が容易ではないことを示唆。景気循環銘柄価格の下落要因に。

中国経済対策顕在化期待を受けた投機の買戻し。
中国の非鉄金属需要の指標の1つである鉱工業生産は、前年比+6.3%(市場予想+5.2%、前月+5.0%)と伸びが加速、固定資産投資についても前年比+5.8%(+5.5%、+5.6%)と伸びが加速、中国政府の経済対策が顕在化した可能性があり、投機買戻しで非鉄金属価格の上昇要因に。


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