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米統計減速を受けたドル安で引けにかけて買戻し
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2019年7月18日 第1574号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米統計減速を受けたドル安で引けにかけて買戻し」

米統計悪化を受けたドル安の進行。
米住宅関連統計は市場予想を上回る減速となり、米景気への懸念が再び台頭、長期金利の低下を受けてドル安が進行したことは、ドル建て資産価格の上昇要因となった。

米住宅着工は市場予想を上回る減速。
米住宅着工は前月比▲0.9%の125.3万戸(市場予想▲0.7%の126万戸、前月▲0.9%の126.9万戸)、住宅着工許可件数は▲6.1%の122万戸(+0.1%の130万戸、+0.7%の129.9万戸)と減速、非鉄金属価格の下落要因に。

米中通商交渉は長期化するとの見方を受けた株安。
これもほぼ予想通りであるが、米中交渉の先行きについてトランプ大統領は「長期化の可能性がある」と交渉妥結が容易ではないことを示唆。株安を通じて、景気循環銘柄価格の下落要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「強弱材料混在でもみ合い」

フィラデルフィア連銀指数は改善見込み。
米中貿易交渉の進展期待などで製造業のマインドが改善している可能性がある。ISM製造業指数の先行指標であるフィラデルフィア連銀指数は5.0(前月0.3)と改善見込みであり、景気循環銘柄価格の上昇要因に。

米中通商交渉は長期化するとの見方。
これもほぼ予想通りであるが、米中交渉の先行きについてトランプ大統領は「長期化の可能性がある」と交渉妥結が容易ではないことを示唆。景気循環銘柄価格の下落要因に。

中国経済対策顕在化期待を受けた投機の買戻し。
中国の非鉄金属需要の指標の1つである鉱工業生産は、前年比+6.3%(市場予想+5.2%、前月+5.0%)と伸びが加速、固定資産投資についても前年比+5.8%(+5.5%、+5.6%)と伸びが加速、中国政府の経済対策が顕在化した可能性があり、投機買戻しで非鉄金属価格の上昇要因に。


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